【LEGO日記】逃げるが、価値

純粋な気持ちで積み上げた努力や思いが、手厳しい仕打ちによって跳ね返された経験をしたことって、あなたにもありませんか？

「私の大好きなスポーツにとんでもなく強いライバルがいて、いくら挑んでも勝てなかった」

「私の企画は、いくらやり直してもあの上司に受け入れてもらえない」

「私の初恋は、あのイケメンによって失恋に塗り替えられた」

そんな、あなたに手厳しい仕打ちをした相手の記憶が頭に残り過ぎて、いつのまにかあなたは自分で自分に、自分が被った仕打ちを与える人になっていませんか？

「お前は、どうやったってあいつには勝てないよ」

「あなたの企画なんて、結局はあいつに潰されるぞ」

「あいつがいる限り、君の恋はずっと叶わないだろうな」

などと、あなたがあなた自身から言われ続けて、かつては続けていた挑戦のレベルを下げ、遂には座り込んでしまっているのなら、まずはそこから去るために、横にそれましょう。

そう、あなたは逃げた方が良いでしょう。

逃げながら、あなたの純粋な気持ちをもう一度思い出して、そこからの芽生えを探しましょう。

そしていつしか芽吹いたあなたの新しい生きがいは、空に向かって伸びていくでしょう。

その頃、少し前まであなたを抑えつけていた「アイツの刃」が、あなたには届かなくなっているはずです。

これでもう、あなたを苛む者はいません。

さあ、空に向かって伸びるために、まずは逃げましょう！

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※ LEGO®SERIOUS PLAY︎®ではこのように、専用のレゴブロックを使って作られた作品(=メタファー)にストーリーを添えていただきます。

ファシリテーターとしてのスキルアップを図るため、自分の作品をどういうストーリーに包むことができるかを毎日考えています。

ポイントは「完成した作品にストーリーを付けること」であり、「ストーリーに沿った作品を作ること」ではありません。