【LEGO日記】私の思考のクセ

ある2人組が、同じ方向へ突き進んでいる。

私は彼らを見守りながら、幸運を祈るように花を手向けている。


ここに至るまでの道のりには、実は大きな遠回りと、度重なる紆余曲折があった。

彼らは元来、同じ根っこから発している2人なのに、考え方や行動パターンは正反対だ。

片や、自分が決めたことをじっくりやり続けるタイプ。

だからいずれ必ず成果を出す堅実派だが、一度決めたらテコでも曲げられない頑固者だとも言える。

片や、動きながら考えるタイプ。

いわゆる多動派であるが故に、取組みが徒労に終わることもある。でも、持ち前の好奇心や素直さで多くの知識と経験を得ているため、それらを糧に斬新な成果を出せる人でもある。

一長一短のある彼らそれぞれのスタイルだが、私は「そんな彼らだからこそ協調し、互いを補い合いながら取り組ませることができないだろうか」と考えた。

その結果、私は多動派の彼、或いは、彼女を観察し、彼らの関心事を見極めて、歩み寄りながら彼らの軌道修正を図った。

それが奏功してなのか、多動派は反転し、その後の行動から多くの糧を得て、最後には職人肌の相棒と同じ方向に進むに至った。

こう書いてみると、私には「堅実派を支援したくなる」という思考の癖があるように思える。

私のアプローチは、多動派の良いところをミックスして、堅実派のやりたいことを実現させるためのものだ。

チームビルディングを支援するファシリテーターとして、今持っているこの長所を磨く一方で、逆のアプローチもできるようになりたいものだ。

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※ LEGO®SERIOUS PLAY︎®ではこのように、専用のレゴブロックを使って作られた作品(=メタファー)にストーリーを添えていただきます。

ファシリテーターとしてのスキルアップを図るため、自分の作品をどういうストーリーに包むことができるかを毎日考えています。

ポイントは「完成した作品にストーリーを付けること」であり、「ストーリーに沿った作品を作ること」ではありません。

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