見出し画像

【LEGO日記】共存

とある王様2名が、向かい合っている。

両者は現在、言わば「腹の探り合っている」ような状態にある。

「右の王」の真っ黒な表情や、落ち着かない目線からは何一つ伺い知ることができないため、「左の王」は落ち着くことができずにいる。

だから「左の王」は、「右の王」に視線を送るばかりで手を差し伸べようともしていない。

一方で、得体の知れない「右の王」は「左の王」の胸の内を察しているのか、彼或いは彼女をさりげなく支えようとしている。

よく見ると「右の王」は、彼なりに優しさや温かさを表情に出しているようだが、それを打ち消して余りある、黒くて怪しい面持ちで損をしているだけなのかもしれない。

「右の王」にもそこを改善するように促したくなる一方で、「左の王」に相手の真意を読み取ろうとするための好奇心や洞察力があれば、両者の共存は充分可能なようにも、私には思える。

「右の王」の表情や何気ない仕草からだけではなく、互いの背景や成り立ちを見比べてみることによっても、発見できる共通項は、いくらでもありそうだ。

共存のために必要なのは、相手の表面的な印象を洞察力で補おうとする、自分側の姿勢ではないだろうか。

#共存 #パートナーシップ #M&A
#人間関係 #lego #legofan
#legophotography
#legoseriousplay

※ LEGO®SERIOUS PLAY︎®ではこのように、専用のレゴブロックを使って作られた作品(=メタファー)にストーリーを添えていただきます。

ファシリテーターとしてのスキルアップを図るため、自分の作品をどういうストーリーに包むことができるかを毎日考えています。

ポイントは「完成した作品にストーリーを付けること」であり、「ストーリーに沿った作品を作ること」ではありません。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?