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ハイランダーズ初勝利か?モアナが2勝目か?ハイランダーズ v モアナ・パシフィカ、プレビュー

慌ただしくしていたので、久しぶりの更新になります。
ようやく落ち着いてきたものの、疲れも出てきたのと、首の怪我後の後遺症の症状が思わしくなく、なかなか更新できませんでした。
だいぶん落ち着いたので今週のスーパーラグビーのプレビュー(ニュージーランドのチーム)を書いていこうと思います。

本当は、このハイランダーズの試合のプレビューの前に、歴史的な初勝利の生観戦記を書こうとしていたのですが、プレビューの記事が間に合わないといけないので、モアナパシフィカの初勝利の記事は、後日書く予定です。

あまり時間がないので、いつもより短め(?)のプレビューになるかも知れません。 

ハイランダーズのメンバー

Unavailable for selection:
Billy Harmon, Liam Coltman, Josh Timu and Thomas Umaga-Jensen.

活きの良い若手が多くいるものの、今季まだ一勝もできていないハイランダーズ。私もスタジアムに観戦に行った(後日、観戦記を書く予定)先週のクルセイダーズ戦では、押しているものの勝利に持ち込めないのが今季のハイランダーズの成績に表れている感じでしょうか。

その要因がいくつかあると個人的に見ています二つ挙げていきます。

一つ目:
昨年7番でシーズンを通して活躍したB・ハーモンの不在。
ハーモンが怪我(開幕前から)から戻って来ていないのが響いているか。

二つ目:
司令塔でチームの柱ともいえる10番M・ハントのパフォーマンスが昨年ほど良くないのもチームの不調の原因か。
特にキックのミスが多いのが気になっています。
ゴールキックは、難しくない角度も決めれないことがあり、大事な場面でも決めきれてない。
タッチキックも、しっかりタッチに出してゴール前のラインアウトのチャンスにしたい場面で、大きく蹴り過ぎてチャンスをつぶしたりを何回かしている気がします。
先週のクルセイダーズ戦でも、終盤に逆転できるかもという場面でタッチキックのミスをしていました。

それだけでなく状況判断も。
司令塔の大事なポジションで、本来は状況判断が良いハントが今季はあまり良くないことがあるのが気になります。

ハントの復調なしに、ハイランダーズが勢いに乗るのは難しいか。

モアナ・パシフィカのメンバー

Unavailable due to injury: 
Niko Jones, Jack Lam, Josh Kaifa, Tomasi Alosio, Mike McKee.

8日で3試合をこなしていた、今期から加入のモアナ・パシフィカが、2週間前にハリケーンズから勝利して勢いを増した感がある。

ブルーズとの2連戦では実力の差を見せつけられたが、潜在能力があることは証明している。

シーズン序盤は、前半は良い試合をするものの、後半に入るとパフォーマンスが落ちて点差をつけられていたモアナ・パシフィカは、試合を重ねていくうちに後半のパフォーマンスが落ちなくなってきた。

注目マッチアップ:

1番 E・デグルート v 1番S・ケプ

画像1

6番 S・フリゼル v S・フナキ
オールブラックスの6番のポジションを狙う、今季好調のフリゼル。
対するは、モアナパシフィカのFWに勢いをもたらしているフナキ(写真上)
この二人のガチンコ対決は要注目か

9番 A・スミス v E・エナリ

10番 M・ハント v C・リアリーファノ
似たようなタイプの二人の対決は面白そう!

13番 F・パエア v L・アウムア
パワフルな二人の対戦は見ごたえあり!
アウムアが目立つようだとモアナ・パシフィカが面白くなる。

試合展望と勝敗予想:

12番トアラ、13番アウムアのミッドフィールドコンビの破壊力は抜群で彼らが目立つと試合が面白くなる。
ハイランダーズ相手にも今の勢いで戦えれば十分に勝機はあるか。

一方のハイランダーズは、すでに書いたように10番ハントの出来が試合を左右することになりそう。

前半は、激しいバトルになり、後半ハイランダーズが得点を重ねる展開になるか。10点差でハイランダーズ勝利と予想!

※写真は今季のスーパーラグビーで筆者撮影


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