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旅で人生を豊かに~衝撃と感動のインド旅~

英語教師のはなです!

今日は大学時代、2週間インドにバックパッカーで旅をした話をします。
旅して感じたインドを一言で表すとしたら「カオス」でした。
(ちなみに英語では「kéɪɑs(ケイオス)」と発音します。)

「カオス」とは

無秩序で、さまざまな要素が入り乱れ、一貫性が見出せない、ごちゃごちゃした状況・様相を形容する表現

これまでの常識が覆さられ、「どういう状況!!!??」というような刺激的な出来事が多く、まさにこの言葉がピッタリでした。

インドで発見した驚きを旅で撮影した写真と共に紹介していきます。

いたるところに牛

インドでは牛が生活になじんでいて、道を塞いでいたり、道ばたに糞がおちていたり、、
インドでは約80%の人がヒンドゥー教です。ヒンドゥー教では、牛は神聖なものとして考えられています。そのため、牛が道を塞いでいるせいで渋滞が発生しても「お牛様が横切るのだったらしょうがない」と気長に待つことができるとか。

ローカル食堂のカレーたち

インドと言えばカレー!どこかしこ歩いてもカレーのお店があります。インド人はよくカレーを食べるといわれますが、一口にインドカレーと言っても種類は多岐にわたります。
インド料理初心者から見るとすべてがカレーですが、調理方法やスパイス、具材などによってさまざまな料理があるようです。
この写真にあるローカル食堂で食べたカレーは絶品でしたが、お腹を下しました。インドでの食事はちゃんとしたレストランで食べることをおすすめします。


路上の商人

これで生計立ててるの!?なかなかシュールな一枚です。


他にも、道ばたで人が倒れていたり(生きているか不明)、川で洗濯していたり、、
ただ、カオスだけでない景色や感動する町並みもたくさんありました。


ガンジス川と地域の人々

ガンジス川で沐浴すると全ての罪が洗い流されると信じられており、朝早くから沐浴している人、体を洗っている人、洗濯している人がたくさんいます。
衝撃的だったのが、ガンジス川には火葬場がいくつもあり、遺体が燃えて、灰になり、河に流されていたことです。ガンジス川に遺灰を流すと天国に登れると考えられています。
遺灰だけではなく、生活排水やゴミ、遺体も流されます。(子供や疫病の人の遺体は火葬されずにそのまま流されることも)
ガンジス川は生と死が入り混じった不思議な空間でした。


ブルーシティ


ここはジョードプルという町で、別名「ブルーシティ」と呼ばれています。
暑さを和らげるためや、害虫効果、シヴァ神崇拝者が多くいたことなど青い理由はいくつかあるそうです。
地元の男の子と仲良くなり、その子の家に入らせてもらって屋上からこの写真を撮りました。見渡す限り青い町が広がり、とても美しかったです。

インドには他にもピンクシティやホワイトシティ、ゴールデンシティなどカラフルな町がたくさんあります。
ワンピースのアラバスタ王国はこの町をモチーフにしたと言われており、以下の写真はワンピース好きならピンとくるのではないでしょうか。


時計台
犬銃ラッスー


インドの旅では不便を楽しみ、新たな環境に身を置くことで、新境地を見いだすことができました。年を重ねるにつれ、日々の生活で発見や気づきも減り、月日は想像の範囲で過ぎていくことが多くなりますが、インドでは衝撃的な体験の連続で、常にゾクゾクしていました。こんな経験は他ではなかなかできません。

みなさんも自分の世界観が広げるために、インドへ旅に出てはどうでしょうか。


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