見出し画像

付き合って1か月

いきなり会い、付き合うことになった七夕のあの日から1か月が経った。

自分の仕事がどんなに忙しくても、疲れていても、時間を見つけてはLINEや電話をしてくれたり、自分の時間を差し置いてでも少しでも過ごせる時間があれば片道3時間かけて会いに来てくれる。

公共交通機関しか交通手段がない私からしたら毎回会いに来てくれることは本当に申し訳ないけど、その分私でもできるお返しをしようと思える相手に出会えたんだなって思う。

そしてマナーとしても、私を喜ばせようとして必ず手土産を持って来てくれる。
親御さんがしっかりと躾されたんだなって分かる。

彼が流行りの病にかかるまでの間、毎週のように家に来てくれて、どこか必ず連れてってくれた。

決して口数の多い人ではないし、とても面白いかと言われたら小学生男子と変わらないくだらない内容を話すことだってある。笑

でも私を悲しませようとはしないし、傷つけることをしようとはしない。
むしろ笑わせてくれようとするし、幸せにしてくれようといつも笑顔にしてくれるし、不安にさせない。

どこか1番の友だちみたいなところもあるけど、ふとした感じが「私って彼女なんだな」って思う。

当たり前のように「来年も」とか「今度」という言葉が出て来る。
いつか「別れ」が来るのかもと思ってしまうけど、彼が「信用してるよ」という言葉をくれただけ、そんな不安もなくなった。

これからも当たり前のように彼がいてくれるのかなと、私はただ彼を信用している。

多分今の私は前のトラウマから抜け出せないだけ。
信用したら裏切られてから。

結婚を前提に付き合ってはいるけど、本当そこに向かっているのか、不安になることだってある。

ずっと一緒にいれるなら「結婚」は一つの手段であることは分かってるけど…

来月で2ヶ月が経って、
3ヶ月迎える10月には2人で私の地元近郊に旅行へ行く。
その時、両親に紹介できるならしておきたい。
と思いつつ…まだ早いよな…とか思ってる。

付き合って、こんなにも早く色々進んでいて私自身ついていくだけで必死なのは事実。

でもこの幸せを手放したくないと思う私はワガママだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?