ゲーム制作日報 2020/08/24

現在制作中のゲームが完成したら、『 第4回 えんため大賞×RPGアツマール 自作ゲームコンテスト2020』に応募しようと思っている。締め切りが年末までなのでスケジュール的に厳しいが、やるべきこととやる必要のないことに作業をうまく切り分けてなんとか間に合わせたいところだ。

そういう意味では、昨日のエントリで作ったI18N対応プラグインであるが、今回は採用を見送ろうと思う。テキストにかかる時間が単純に2倍になるし、エディタでの編集もしづらい。私の英語語彙力では自然な口語体に翻訳することも難しい。日本語だとくだけた喋り方をするキャラが英語にした途端堅苦しい口調になる、なんておかしな事態になりかねない(それはそれで面白いかもしれないが)。そもそもプレイ中に言語を切り替えたいプレイヤーがどれほどいるのかも怪しい。今回はコンテスト締め切りに間に合わせることを最優先するので、ローカライズはアプリリリース時に再検討することにする。

今日はデータベースの仕様を考えた。私のゲームはツクールのプリセットシステムとはデータのフォーマットが全く違うのだが、最初はなんとかツクールのエディタで作成されたデータを有効活用しようと考えた。足りないプロパティはVXAceの時多用したようにメモ欄によって拡張すればいい、程度の考えで。しかし本当に何一つ使えるプロパティがないのだ。これではむしろ余計な作業が増えるだけ、ということになりかねない。だったらどうせJSONなのだからいっそCSVを自作してJSONに変換したほうがずっと早いのではないか、と思えてきた。

今のツクールのデータベースエディタはつまるところ所定フォーマットのJSON作成ツールのようなものなわけで、だったらいっそのことフォーマット自体も柔軟に変えられるようにしてくれたらありがたいなあ。

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