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ニュージーランドで暮らす①ホームスティ~ホテルの探し方

はじめに


ニュージーランドに行く。
仕事の段取りはつけられそうだ。
子供の学校候補は幾つか見えてきた。

さあ、住まい。これが問題です。

筆者は、2か月で諸事情により住まいを7回変えました。その経験から、「家選びは、学校選び以上に大事な選択ではないか?」と思っています。異国の地は、何かと予期せぬ事態に遭遇することがあります。自然溢れるニュージーランドだからといって、ストレスフリーに直結するとは限りません。

家族全員が異国で幸せに暮らせるかどうか。

この選択が、家族の移住体験の幸と不幸を左右するといっても過言ではないでしょう。住まいは、私たちの安全基地であり、家族と社会の境界線にもなります。大事な住まい選びは、侮ることなく、しっかりと全員で話し合って決めましょう。

本音を言えば、たくさん苦労したので、書くのはちょっと惜しいです。でも、夫が後に続く人のために書け、というので書きます(笑)。

<読み進める上での注意点>

※筆者が描写するのは、今年の1月から現地へ行って感じたことです。現地在住の日本人の方が知っている探し方とは、異なっている可能性があります。

※①~⑤までシリーズで書きます。住まい選びの基礎的な情報から綴ります。大体知っている方は読み飛ばしてください。

※⑤は家探しのリアル情報2023年です。参考になれば幸いです。

住まいの基礎知識

日本でも、都心と郊外で、物件の価格やご近所さんが違うように、ニュージーランドも然り。北島のオークランドは人口最多で、ニュージーランド人のの3割が住んでいるそうです。よって、シティと言われる中心部は、ホテルを筆頭に、住まいの選択肢は多数あります。

ホテル以外では、アパート、タウンハウス、低層マンション、近代的なマンション(カードタイプ式で指定したフロアにのみ停まる)が立ち並んでいます。

郊外では、それらよりも、戸建て住宅が多く並んでいる印象です。戸建ての家には、プールがある家や、庭にトランポリンが置いてある家が多く見られます。

それらが、私の住まいで見た景色でした。けれども、ある日、普段行かないエリアを車で通りすぎると、ボロボロの家がいくつもあるのを見かけました。聞けば、「ニュージーランドにも貧富の差はある」「朝ごはんを出せず、子供が登校する家もある」と聞きました。

自分が住むエリアはどれも見事な家ばかりが並んでいたので、食事に困る世帯がある、と知った時は少なからず、ショックでした。地区での貧富差はあります。外国人である私たちの場合は、まず治安のよい地区を確認してから、家を探すことをお勧めします。

滞在先の探し方

①ホームステイ

子供が留学生として入学する場合、相談すれば、学校側がホームステイ先を探してくれます。その場合、学校側が決めた価格があり、それを支払います。そのプランは、子供一人か、あるいは母子ステイか、の2パターンが主なようです。

余談ですが、母子留学という言葉はあっても、父子留学はなぜないのか。
また、母子ステイなら、ホームステイ先に泊まれることはあるが、父子ステイなら難しいのはなぜか。

やっぱり、男性同士でひとつ屋根の下、はおかしいだろう、ということなのでしょうか。男親は黙って働け、ということなのでしょうか。フラットという共同生活の制度がニュージーランドにはあるのに、おかしなものです。

いずれにせよ、家族全員ホームスティできる選択肢はほぼなし、と思っていた方が良いでしょう。

ちなみに、気になる費用ですが、週いくら、という設定になっています。
ニュージーランドでは月額でなく、週単位で家賃を計算します。筆者の所感では、小学生の子供一人にその価格かあ…と安くない印象を持ったことを覚えています。

ちなみに、1人でホームスティが許可されるのは、子供が11歳以上の場合、有効です。また、筆者が知り合った母子留学の方々は、離婚者ばかりでした。偶然かもしれませんが、印象的だったので書いておきます。

②ホテル

前述の通り、シティにはホテルやモーテルがたくさんあります。郊外に出るにつれて、選択肢は少なくなりますが、検索サイトを紹介します。

1.Booking.com(ブッキングドットコム)

2.Expedia(エクスペディア)
www.expedia.com

3.Agoda(アゴダ)

アゴダ®公式サイト | キャンセル無料プラン・お得な割引 | 国内海外200万軒以上のホテル (agoda.com)アゴダ®公式サイト | キャンセル無料プラン・お得な割引 | 国内海外200万軒以上のホテル (agoda.com)

これらのウェブサイトで、希望する日程、予算、施設の要件などを指定し、適切なホテルを見つけましょう。


※②へ続く


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