見出し画像

子供の靴、正しく選べていますか?

こんにちは!理学療法士の宗像です!

いきなりですが、お子様の靴サイズあっていますか?

スライド2

なんてことはありませんか?
そう思ったママさん!パパさん!必見です!
子供の靴と足について今日はお話していこうと思います。

靴は、立ったり歩いたり走ったりとするときの大事な基盤です。
靴が緩すぎてもきつくても不安定になったり、痛みにつながり、歩き方に影響を及ぼすことがあります。

子供の足の特徴

子供の足の成長は早く、特に3歳くらいまでは非常に早いとされています。
足のサイズは、1~2歳半頃までは半年で約1センチ
それ以降は、半年で約0.5センチペースで大きくなっていきます。

スライド3

3歳ころまでは、約3~4ヶ月ごとにサイズを測っておくと安心です。
お子様によって成長スピードも様々、、小さいうちは靴がきつくても
なかなか伝えられないので、注意してみてください。

そして、成長していくのはサイズだけではありません。
生まれてすぐの子供の足は大人の足の骨と数が違います!
そして、骨が柔らかい(軟骨)状態です。
この骨が揃うのは、5歳ころです。
揃ったとしてもまだ1つ1つの骨は小さく、骨と骨の間も開いています。

スライド4

成長していく中で
柔らかい(軟骨)状態から固い骨組織になっていくのです。
これら、足の骨の成長が完成するのは16~18歳ころと言われています。

その為、大切な足の成長を邪魔しないように
足に合った靴を履かせてあげましょう。

靴を選ぶときのポイント

1.サイズの合った靴を選ぶ
⇒先程までの説明で繰り返し言っていますが、
まずはサイズが合ってることが重要です。
中敷きが外れるタイプであれば、中敷きを外して子供の足と合わせてみると
わかりやすいですよ~!

他にも、フットメジャーと言われるものもあるので
目安にしてみても良いと思います!(*’▽’)

スライド5

 安いところだと200円くらいで買えます!

2.爪先に余裕がある
⇒足の指が動きやすいように爪先に多少のゆとりがあるとよいです。

3.靴のかかとがしっかりとしている
⇒子供の足の骨は柔らかい(軟骨)状態の時期があります。
なので、足のかかとを包むように支えてくれる靴が良いでしょう。

4.靴の曲がる部分と足の曲がる部分を近くする
⇒足の指の付け根が曲がる部分と靴の曲がる部分が近いことで
踏ん張りがしっかりきいたり、足が前に滑ったりすることを防げます。

スライド6


靴の履き方

1.ベルトを緩めて、しっかりと足を入れましょう。

2.かかとを床にトントン
  かかとに合わせて履きましょう。

3.ベルトを引っ張って、しっかりと止めます。

スライド7


悪天候や寒さ、コロナによっておうち時間が今一度増えているいま!
お子様の靴を見直して、落ち着いたころに元気に外で遊べるように
準備してはいかがでしょうか?

スライド8


以前のHEC記事でも詳しく
靴の正しい選び方、履き方を紹介してくれています。​


お子様の靴と合わせて、ママさん・パパさんの靴も確認してみてください!

最後までありがとうございました✋

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?