ダイエットと体重変化は果たして？

見た目が気になるお年頃。
日々過ごしているだけで痩せられる若さもなくなった。
そう、ダイエットだ。

◆ダイエットをしていると言うと、「体重はどうなった？」と聞かれる。

◆いや、待て。何か違和感がある。

◆この質問は体重の変化を聞いている。だがしかし、そこが疑問だ。果たして、ダイエットにおける体重変化は重要なのだろうか。

◆ヒトはダイエットを決意するその時、何をもってそう思うのか。それはおそらく、鏡に映る自らの姿あるいは着ていた服が入らなくなったという現実、そういったものではないだろうか。日々体重を記録し、その増加量からダイエットを決意するケースはマイノリティであり、マジョリティは見た目の変化なのだ。

◆つまり、ダイエットのスタートはワガママボディであり、ダイエットのゴールはスマートボディなのである。この戦いおいて体重の変化というものは重要ではない。

◆となると、”〇〇kg 減量”という目標設定はあまり適切でないように思う。それよりは、”下腹囲－〇〇cm”とか”服のボタン〇〇個とめる”といった目標設定の方が見た目の変化と相関しており、適しているのではないだろうか。

◆とはいえ結局、体重変化も腹囲変化もあくまで目安。目的を見失ってはならない。そう、我々は見た目をスマートにすればそれでよいのだ。

数値で変化を知ることも大切。
見た目で変化を知ることも大切。
短期間の変化にこだわらず、継続できることを実践することが一番大切。

毎日できる方法で無理なく続けることが、スマートなボディになるためのスマートな方法だと思いますね。