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風が運んでくるもの

いつもの道を歩いていると、ふいに前方から風がブワッと吹いてきた。
周りの樹々を揺らし、葉っぱも揺らしながらとても軽やかに舞い上がってゆく風。

その軽やかに舞い上がる風を見ながら、わたしもこの風のようになりたいと思った。

日常生活を過ごしているとあまりにも、
「こうあらねばならない」
「こうしなければならない」と決められたことが多すぎる。

組織に属するということは、ある意味それらの事を守ってゆくということかもしれないけれど

本当の意味でもっと自由に軽やかに、自分の想像した通りにものごとは進んで行くものなのだろうと思った。

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風が運んでくるもの。

それは本当の意味で自由になれる発想なのかもしれないと思う。
「こうあらねばならない」という常識を越えて
「本当は貴方は何をしたいの?」
そう風は尋ねてきている気もする。

コロナ禍で、多くの会社がリモートワークになり図らずも離れていても仕事は出来るということに気づいてしまった。

人と人が直接会って話すことで産まれる、化学反応的なことも勿論あるけれど
遠くにいたって、WEBや通信機器を駆使すれば誰とだって繋がれる時代なのだと思う。

だとしたら?
余計に自分は本当は何をしたいのか考えるようになった。
わたしは朝活を始めて、せっかく仕事をするのなら縛られて仕事をするのではなく、働く時間を出来るだけ楽しくしたいと思うようになった。

わたしの仕事は色々な法人の方や、人と出逢わせていただくお仕事なのでとてもやり甲斐がある。色んな方のお話しを伺って、学ばせていただくこともたくさんある。

そう思ってから、この仕事がとても楽しくなった。「やらされている」意識から「やってみたい」意識へと変わっていったからだと思う。

それは、きっと既存の「こうせねばならない」という常識から少しだけ外れてリモートなりに何が出来るか自分なりに考え出したからかもしれない。

望むらくは…どうかわたしと関わってくださっている多くの方がワクワクするような出来事に出逢い、過ごしてくださると嬉しいと思う。

きっと風が運んでくれたものは、そんな温かな気づきなのかもしれない。

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