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210104 mid90s

ずっと見たかった映画を見に行く。
ついでにカメラも持って散歩。

デジ一で、ウォーミーな写真を撮る、そんなテーマで千光寺へ。

山登るのがしんどかったけど、自分としては良いのが撮れた気がします。
本気で体力つけよう。バキバキにならねば。

本題、去年から気になっていたmid90sがシネマ尾道で上映されるとのことで見てきました。
昨日はメンズデー。
パンフ買っても2000円なのはありがたいね。
前評判で、ストリートファッション、スケーターカルチャーに興味ある人は見て損はない、みたいなのを読みました。
二十代後半でスニーカー、supremeに目覚めたにわかストリートおじさんの僕にはうってつけ。

どんな映画だったかというと、ざっくり言えばヤンキー漫画のそれに近い。
居場所のない少年が、街の不良に憧れ、仲間と認められ、遊びを覚え、喧嘩をして。
不良でもスケーターでもない僕。
でもめちゃくちゃしっくりきました、登場人物の気持ちが。

後輩キャラなので、兄貴分に憧れて、真似をする、認められる、慰められる、この一連の流れに強烈に揺さぶられました。
こいつらのような人生経験は僕にはないですが、同じなんじゃないかなと。根っこのところは。
現状への不満を打破したい時に手を差し伸べてくれた人への感謝は言葉では言い表せないものがある。
それを思い出しました。

あとやっぱりその時代のモノが沢山出てくるのがたまりません。
90年代中頃というと僕は幼稚園に通ってたくらいな訳ですが、スーファミ、CD、カセットテープ、スニーカー、どことなく懐かしみを覚えます。友達の兄貴くらいの世代なんだろうね。

いい映画でした。
スケート、ストリート、ヒップホップカルチャーに興味が無いけど、昔子供だった事がある人は見た方がいいです。

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