見出し画像

最強スノーヘルパー スタックラダー 車のスタック脱出グッズ!古い鉄製のヘルパー! 

雪国の自動車運転で必要なものはいくつかあります
当たり前のところでは
スタッドレスタイヤ 冬用ワイパー
雪をおろための スノーブラシ 
足元がべちゃべちゃにならないようなフロアマット

と、ここまでは 
誰でも常備している物だと思います 

都会以外を走行するとき または釣りやキャンプスキーなどの趣味がある方にはこれだけは足りません
スタック対策に  スタック(雪に埋まりタイヤ空回り)

スコップとスノーヘルパー


ちなみにスコップは プラスチック製ではなくいざという時頼りになる金属製のスコップを私は車に積んでいます

そして今回のテーマですが 
スノーヘルパー スタックラダーという名前もあるらしいです
車がスタックしてタイヤが空転してしまっているときにタイヤの下に噛ませて脱出するための道具です

アマゾンでスノーヘルパー車と検索すると
たくさんの種類が出てきますが

私が愛用しているのは30年以上前に作られた古いものです


ごつい鉄板製一度は手放したのですがやはりこれが一番丈夫でしかもスタック脱出には一番効果があるということに気づいて中古であらためて買い求めました

古い鉄製 スノーヘルパー

ここでちょっと余談です
スタッドレスタイヤが普及する前はタイヤにピンが打ってあるスパイクタイヤが主流でした
ですがアスファルトを削って粉塵が公害化して大問題となりスパイクタイヤが禁止になり現在のスタッドレスタイヤ時代になります

調べたところ1989年に条例ができて罰金制になったようです

1989年(平成元年)
北海道脱スパイクタイヤ推進条例」施行,北海道公安委員会規則一部改正(反則金制度の導入)施行

その頃 スタッドレスタイヤの柔らかいゴムには金属製のヘルパーはタイヤを傷つけるので良くない!
と言うのがまことしやかに囁かれ、
スタッドレスタイヤ専用という謳い文句の樹脂製ヘルパーが登場し
私も、宣伝文句に負け一度古い金属製のヘルパーを手放しプラスチック製を使ったこともあるのですが
まったくダメでした

プラスチック製は簡単に割れました。しかも表面がツルツルと滑ってタイヤが空転してタイヤにくいつかずスタック脱出も難しいという
ほとんど使い物になりませんでした

古い 鉄製のは端の形状にも特徴があり、タイヤに噛みやすいのだ

先っぽにある 爪 が見えるだろうか

この 爪で ぐいっとタイヤを引き込むから ツルツル滑らないのだ


鉄製のオールドタイプと樹脂製のタイプの差

実際のところ 以前の金属製の古いヘルパーはタイヤを削ってダメかというと実はそんなことはなく、早い段階でグリップしてあっという間にスタックから抜け出せるのでタイヤへの被害はほとんどありませんでした

そうです新しいヘルパーを買えという宣伝文句に負けまんまと騙されて買ってしまい古い金属製ヘルパーを捨ててしまうというおろかな事をしたのでありました

まあそんなわけで紆余曲折ありましたが古いタイプのヘルパーを運良く中古で購入することができたので現在も大切に使っておりますサビサビですけど

中古で安く見つけたら 買いですよ

1月2月の雪の多いシーズンにも活躍しますが
3月の雪解けのシーズンでわだちがひどくなった時スタックがまた増えるシーズンがあるんです。
先ほど近所の人がスタックしていたので、このヘルパーを持って助けることができました 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?