M-1を観ながら『異邦人』を振り返る

「有名な哲学者が書いた深そうな本」という情報だけを聞きつけてとりあえず読んでみた『異邦人』。
正直、僕は作者が何を伝えたかったのか全然分かりませんでした。
でもとりあえず何か伝えたいメッセージがあるのだろうと思い色々解説を探していたら、下記のnoteを見つけました。

なるほど。確かにあらゆる社会的通念に囚われており、それは自由ではないというメッセージがあるという解釈を知ったらしっくり納得しました。
こういうメッセージ性に気づけなかった自分が未熟だな〜と思うのと同時に、どうやったら汲み取れるようになるんだろう?この方のように言語化することができるんだろう?って疑問です。

でも、大多数の人が社会的通念を信仰しているからこそ今の世界が成り立ってる側面もあるわけで、個人が自由になることは社会的にどうなんでしょうか?(社会を考えている時点でカミュにとっては愚かなのかな、、)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?