レーベン盛岡紺屋町 「盛岡の川沿いに高層マンションは必要か」 3
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この数週間、私はとてもモヤモヤしていた。
なぜかというと表だった声明も発表もほとんど見なかったからだ。
地方新聞の岩手日報もサラッと取り上げた程度で、以降の続報もあまりない。(私はニュースを聞いたその晩に記事を書いたのだが…みんな怒ってないのかよ!!!と思っていたくらいだ。)
今回の話はXのタイムラインで木村紅美先生のこの引用によって知ることができた。ほとんど一番初めに問題として取り上げてくださったのことにとても感謝している。
とはいえ、以降あまり情報がなく「盛岡の人たちはどう思っているのだろう」と不安に思っていた。
Xでもワードを検索してみると、「もう個人レベルではどうしようもない(絶望)」という雰囲気に思えた。
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しかし3週間経って少しずつ動きが出てきたような感じがある。
先日2/27は盛岡を中心に発行しているタウン誌「てくり」のほにほにラジオ(ラジオもりおか)にて緊急特番を放送していた。その中では地元の人の様々な困惑と驚きを知ることができ、ホッとした思いがある。
盛岡の人たちも今、静かに怒っているのだ。
今度の週明けに、市議会議員の一般質問で取り上げられるそうだ。
個人的には、こちらの問題はもっと地元の新聞社である岩手日報にしっかり取り上げて欲しいところなのだが、その後の「街の声」として上がってこない。
取材に時間がかかっているだけと信じたいがどうなのだろうか。
(んも〜〜、しっかりしてよ日報!というのが正直なところ)
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ここで毎日新聞の記事を引用したい。「推計より12年早い少子化」というニュースを今一度確認しておく必要がある。(コロナでの接触回避もあるだろうが、これはかなり恐ろしい。)
紺屋町のマンションの建設自体はおそらく撤回にはならないだろう。
例えば、高層階ではなく「介護施設と一体化する低層のマンション」であったり、「地域に根ざした現状に見合ったデザイン」であったならこんなにも困惑と反感に満ちた印象にはならなかったのではないか。
今後子供が増えない現状にあって、年を取れば身体的な問題で高層マンションを持て余し手放す人たちが増えるだろう。それに高層階となると修繕積立金と管理費が年数を経るほどに高額になっていくことを買う時には考慮していない場合も多いと聞く。
高齢化の他には災害についても考慮しなくてはならない。東日本大震災の停電では当然エレベーターは止まった。今後気候変動による大雨による浸水も懸念される。少子化によってダムを維持するための人材だって減る。綱取ダムも四十四田ダムの保守も数十年後には大変になってくるだろう。
そもそも、紺屋町というのは「歴史ある街並み」で人気な場所であって、高層マンションを作るというのはポイントがずれていると思う。
だって紺屋町って言ったらこういうレトロスポットよ?!(だいぶ昔に描いたやつだから今とちょっと違う)
もし、私なら低層の住宅とし介護施設を併設するけどな。
近隣の住民も介護サービスと併用できるような仕組みを作った方が現実的だと思うし、定着もすると思う。高齢になった時に「売りづらい」「買いづらい」をなるべく避けて長期間利用できる仕組みの方がいいんじゃないか。
まあ、これは一個人の考えだけれど
いずれにせよ、今後様々な人たちからの問題提起を望む。
そのうちSpaceでもやろうかな。(誰かスピーカーにならんか?)
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余談、こちらにいろんなコメントがついてきたのでいくつかを紹介。
(コメントを頂戴した皆さん、ありがとうございます。感謝致しております)
キレ散らかしながら、まだまだ続く!
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