にょろみについて

初めまして。
にょろみと言います。
30代後半、夫と娘が1人います。卵巣癌患者で広汎子宮全摘+リンパ郭清、抗癌剤治療中です。
看護師をしていますが、今は病気の治療のために休職しています。どちらかというとバリキャリタイプ、仕事も育児も完璧にやりたいと思いつつも挫折も多い日々でした。
noteを始めてみようと思ったのは、同じ境遇の人に出会いたいから。
そのために、私について少しお話してみようと思います。

3人姉弟の真ん中です。姉の失敗を見て、要領良く生きる2番目、でも真面目気質、頑固で完璧主義ですが、うまくいかずに挫折することも多い・・・そんな性格です。

27歳のときに結婚、翌年に結婚式をする予定だったので積極的な妊活はせず、30歳になる年に昇任と異動があり、妊活を見送りました。そんな年に夫に病気がみつかり、さらに妊活を見送ることに。夫の病気で使う薬が妊孕性への影響がわからないから、念のため精子保存をと勧められて保存しました。

31歳、夫の病気も落ち着いているし、そろそろ子どもが欲しいと本格的に思うようになり、夫の病気でかかっていた大学病院で不妊治療を開始しました。山あり谷あり、むしろ谷ばっかりの治療でした。
32歳 不妊治療の甲斐あり、妊娠することができました。病棟で働く看護師だったので、お腹が張りやすく、薬を使ったり、時々仕事中に横にならせてもらうことはありましたが、悪阻も軽く、元気な妊婦でした。今思うと、とても幸せな時間でした。胎動を感じたり、大きくなるお腹を撫でたり、マタニティフォトを撮ってみたり、べビー用品を揃えたり・・・もう二度とすることができないと思うと涙がでます。
33歳 逆子のため帝王切開で出産。長女を授かります。帝王切開だったため、1年間は妊娠しないようにと言われました。
退院前に主治医から「お腹の中の癒着がひどいから、普通の妊娠は難しかったかもね。授乳終わったら、ピルでいいから内膜症の治療もしたほうがいいよ。」と言われていましたが、兄弟は絶対いたほうがいいと考えていたので、授乳が終わったころから再度妊活をしようとしか考えていませんでした。

娘1歳4ヶ月で自然に卒乳。さて、そろそろ不妊治療を再開しようと思い、ひとまず近所の産婦人科に行きました。1人目をICISで授かったこと、夫の病気のことなど話して、ひとまずタイミング法から始めてみようと定期的な受診を再開したところで、癌が見つかりました。
その後の経過↓↓↓

2019年
6月 産婦人科受診を再開。
9月 卵巣の腫脹を指摘されるが、排卵前のせいかもしれないから排卵後にまた診せてと言われるも、仕事や旅行が重なり受診せず。
10月 再診。やっぱり卵巣が腫れている。念のため腫瘍マーカーも採血。
11月 腫瘍マーカー高い。卵巣の腫れ引いていない。良性の腫瘍だとおもうけど、大きさが大きさだからと大学病院紹介受診。MRI撮ったら腫瘍内部に充実性の部分あり、悪性の可能性もでてきた。
12月 妊孕性を残せる可能性を信じて右卵巣と大網摘出。
2020年
1月 病理の結果、明細胞癌。セカンドオピニオンで広汎子宮全摘と抗癌剤治療を勧められる。主治医も同意見でTC療法開始。
3月 広汎子宮全摘術+リンパ郭清
4月 TC療法再開。
6月 TC療法5クール目。血球の回復が遅く、3週間毎の治療予定が4週間毎に延期。
7月で抗癌剤は終了予定。9月頃から仕事復帰したいなと考え中。

自分のしてきた選択ついてその時は納得していたけど、あとから後悔する気持ちもあって、こころの整理のため、また同じ境遇の人と出会えたらいいなと思って始めます。

気ままな投稿ですが、よろしくお願いします。






サポートありがとうございます。 卵巣癌の治療に励みつつ、子どもと楽しく生きるために使わせて頂きます☺︎