美しき活版印刷
2週間ほど前のことになってしまうのですが、埼玉県川越市にある櫻井印刷所さん主催の活版印刷イベントに行ってきました。
ので、遅めの日記がてらここに記します。
入り口付近には小さなマーケットが。
工場に入った瞬間見えるこの光景に大興奮でした。一体ここにいくつあるんだろう…!ひらがな、カタカナ、数字、罫線…あらゆる活字が展示されています。
版になる前の小さな小さな活字たち(興奮しすぎて若干ブレてますね)。
活版印刷を実際に体験できるワークショップスペースがあったので、参加しました。シルバーのインクがローラーと上に若干写っている板に塗ってあり、印刷したい紙をセットし、人力で一枚一枚転写していきます。まさか自分で体験できる日が来るとは…!感動です。
完成!
少し紙が凸凹しているのがわかるでしょうか?アナログだからこそ出せるこの重厚感と温かみが堪らないです。
写真植字・DTP化が進んでから、産業としての活版印刷は苦しい状況であるそうですが、美しいものはどんなに古くとも美しいし、この先もどうか残っていってほしい技術だなと感じました。
春にも活版印刷工場見学イベントをするそうなので、興味のある方はぜひ。
工場見学のあとはただひたすらに食べ歩きをして、一緒についていってくれた可愛い同僚ちゃんをバシバシ撮り、とっても充実した一日になりました。普段はなかなかに出不精なわたしですが、頑張って外に出てみて良かったです…。笑
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?