13.はじめて気付いた～2010.12月～

12月29日、
予約をしてあったから胃カメラをうけた病院に行った。

でもその日は胃カメラを勧めた先生は休診で、女の先生だった。

吐き気や胃の痛みが続くこと、
打ち上げやファミレスでのこと、
不安で外出や外食がこわいなどを伝えた。

そしたらその先生は

予期不安が強いんだね。
今までのはパニック発作の可能性がある。

体重が急激に減ってるのが気になるから、
頑張ってご飯食べるようにしよう。

とりあえず不安になった時に
飲むお薬をだしておくから。
これ飲めば不安になっても
落ち着いてくるから。

と言われた。

高１のときから大学1年の春まで私は薬を飲んでいた。

抗うつ薬を。

せっかくやめられたのに、また薬に頼るのか…と
少し悲しかった。

だけど、結局私は
不安を除く薬を処方されることを心の底ではずっと望んでいたんだ。

薬があるからもう大丈夫、と
その時思うことができたから。

それでもなるべく飲まないようにした。

本格的に飲み始めるとまたやめるのに時間が
かかると思ったから。

そしてこのとき初めて
自分はパニック障害なのかもしれないと感じた。