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ナイル社員の日常

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ナイル社員の投稿をまとめてみました。
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記事一覧

AIが分析した「成約可能性スコア」で年間約5,000万円のコスト最適化に成功。ナイル「定額カルモくん」のAI活用事例。車種や色が「真剣度のシグナル」になったワケ。

ナイルさんにAIの活用事例について聞きました。 ⸺ナイルさんでの「AIを活用した取り組み」について教えてください。 高橋: ナイルでは、2023年3月に「GAI活用部」という社内Slackをスタートして、生成AIで業務プロセスを改善する様々な取り組みを行なってきました。 生成AIなどを活用した「社内向けAIアプリ」も数十個ほどあって、年間で4,000万円以上のコスト削減にも成功しています。 例えば、WebコンテンツのリライトにAIを活用したり、社内ルールの質問に回答す

社長室からの電話プレゼンからはじまった「車のサブスク」が申込者数15万人を突破。「定額カルモくん」の成長の裏側。中古車のサブスクが成長を早めたワケ。

車のサブスク「定額カルモくん」について取材しました。 「定額カルモくん」について教えてください。高橋: 車に定額で乗れる「自動車のサブスク」です。2018年1月のリリースから、申込者数としては累計15万人を突破しています。 特徴としては、契約期間は平均9年と長期の契約が多くて、都市郊外に住むユーザーさん(千葉、神奈川、埼玉、愛知など)が多い傾向です。 想定よりも年齢層は幅広く、20代から70代まで幅広い方が、非対面でネットで車を購入してくれています。 年収400万円く

文章が上手な人は、美しいものを美しいと表現しない

文章力をアップさせるために何をしたらいいかというテーマで、下記の記事を書きました。 結論として、アウトプットとしては「とにかく書いてフィードバックを受けろ」ということを挙げたのですが、「いやいや、それはわかるけどもう少しテクニックを教えてくれよ」という声が聞こえてきました(実際にコメントもらったり、知人から言われたりしたわけでもないので、幻聴の可能性もあります)。 実際にテクニックとしてはいろいろありまして、そういう声があるなら(幻聴の可能性もあります)、少しずつ紹介して

文章のリズムってどういうこと?同じ語尾を続けないようにする方法を紹介

noteで記事を書き始めて2ヵ月です。書いた記事は10本です。「スキ」が100を超えた記事もあってうれしいです。 っていう文章は違和感ありますよね。あえて違和感ある文章にしたのですが、いろいろツッコミどころがあって、あえて書いたとはいえ非常に恥ずかしい気持ちでいっぱいです。 ツッコミどころはいろいろあるものの、今回は同じ語尾を連続させているところに注目してみたいと思います。 同じ語尾を連続させるとリズムが悪い文章中で同じ語尾を連続させると、多くの場合、リズムが悪くなりま

編集者は眼の前にある文章のすべてを疑う

コロナ禍になってから、弊社ではリモートで仕事することが当たり前になっていますが、僕はほぼ毎日出社して仕事しています。仕事をするうえではコミュニケーションが重要だと思っているので、出社をすれば雑談の機会も多くなるだろうということで、雨の日でもしっかり出社しているのです。 なので、コミュニケーションの一環として、同僚と「今度ランチいきましょう」とか「あの店行きたいですね」といった話をしているんですが、どういうわけか、実際に誘ってみると結構な確率で断られます。「ちょっと今日は忙し

編集者・ライターが意識しておきたい紙とWebの違い

編集者という職業で一括りにされてしまうことがたまにありますが、紙媒体の編集者とWeb媒体の編集者では作業内容に違いがあります。紙媒体でも小説の編集者と雑誌の編集者は作業内容が違いますし、写真集、カタログ、DMなどでも違います。 当然、Webコンテンツの編集者もそうですね。例えば、スポーツの中に野球、サッカー、水泳、陸上などがあるように、編集の仕事の中に、小説編集、雑誌編集、Webのコラム編集、ホワイトペーパー編集などがあるイメージです。 僕自身は紙媒体の編集を長く続けてき

やりたいことがあるなら「自分ならできる」と思って行動することが大切

Xでポストしたことについて、noteでもまとめておこうと思います。何かやりたいと思ったら、「できる」と思って行動することが大切という話。 子どもの頃、特に幼稚園から小学生くらいの頃は、現実的に夢を職業として考えることができないので、「将来の夢は?」と聞かれると、とにかく好きなことを答えるものです。僕の場合、南海電鉄の運転士→プロ野球選手→将棋の棋士と変遷していきました。 この将来の夢は、その時々で好きだったものを挙げただけでもあるのですが、心のどこかで「自分にはなれっこな

文章力をアップさせるためのインプットとアウトプットの方法

普段から文章を書く仕事ではない人から、「自分は絶対にいい文章を書けない」「文章を書く仕事は無理」と言われることがあります。が、こう言われたら僕は必ず「文章力は才能ではなく努力なので、誰でもいい文章を書くことはできる」と伝えるようにしています。 もちろん、小説家として食べていくには才能が必要だと思いますが、そうではない大部分の人にとっていい文章を書くには才能は必要ありません。正しく努力することで文章力はアップします。 文章力をアップさせるには、いろいろな方法があります。しか

ChatGPTを使って息抜きをしているという話

1日の気づきを忘れないように書き留めておこうということと、まあちょっとでも会社に貢献できたらいいなということもあって、noteを始めてみたわけですが、3記事目にしてなにやらおじさんの説教っぽくなりがちだなと思ったので、書きかけの記事を削除して、違う話を書いてみます。 今回は本当にどうでもいい話。 ChatGPTを仕事で活用しているという話なのですが、今回はまったく役に立つ話ではありませんのでご了承ください。 正直言って、編集業務の中でChatGPTを効果的に使う方法は今

編集チームのマネージャーはどんな仕事をしているのか?

この4月からナイルでインターンを開始したA君から、突然SlackでDMが届きました。 「インターンを始めるにあたり、ぜひ富江さんの経験やお仕事内容をお伺いさせていただければ」 僕は大学時代に一切就職活動をせず、就職することなく普通に卒業していったので(大学院に行ったわけでもない)、インターンと聞くと、「大学生なのにインターンをしているとはなんて意識が高い人なのか!」(大学生だからなんだけど)と思ってしまいます。逆に、こちらがインターンとは何かをお伺いさせていただきたいくら

編集者として仕事をするうえで考えていること

編集者として仕事をするうえで、大前提となる2つの精神論というか考え方があると思っています。おじさんが精神論を語りだすと面倒なことになるので、あまり言わないようにはしているのですが、この2つは若い頃からずっと思っていることなので、ちょっと紹介させてください。 これでいいと思わないまさに精神論という感じですが、コンテンツを作っていて「これでいい」と思わないこと。「これでいい」と思っているときは、何かしらモヤモヤが残っているはずです。そのモヤモヤを残したら、読者もモヤモヤを感じて

意外と理解されていない編集者の仕事内容

どんな仕事をしているのか聞かれて、「編集者」と答えても、そこから話が広がらないことが多いような気がします。クリエイティブな仕事に関わっている人であれば、なんとなくわかってくれるのですが、そうでない仕事をしている人には、編集という仕事は何をやっているのかわからないようです。 でも、編集の仕事は意外と身近で、実は誰でもやっていることなのです。ちょっと簡単に説明してみたいと思います。 コンテンツを作るためにとにかくなんでもやる仕事編集を一言で表すと、「コンテンツを作るためにとに

キッズメカニックイベントを開催@定額カルモくん 大仙佐野店

こんにちは、定額カルモくん広報の今村です! 2022年5月7日に定額カルモくんの加盟店舗で、キッズメカニックイベントを開催してきました! イベント当日の天気にも恵まれ、事前抽選で当選した子供たちが元気いっぱいで参加してくれました!! イベントでは、タイヤ外し、タイヤのエアーチェック、タイヤの取り外しなどを実車を使用して行いました。 先輩メカニックの説明を聞き、いざ実践を行います。 重そうなタイヤを持ったり、慣れない機械を使用したり、本格的なメカニック体験です。 普段見

交通事故をゼロに。企業版ふるさと納税を活用した寄附活動レポート 10/47

こんにちは、 定額カルモくん広報の今村です。 2021年9月から始めた「ナイル47PROJECT」が、2022年6月末時点で10事例目となりました。 今回は改めて、本活動の内容と寄附金がどのように活用されたのかをご紹介します。 ナイル47PROJECTとは これまでの活動で、10事例、累計200万円の寄附額になりました。 寄附先:静岡県、群馬県、佐賀県、宮崎県、福岡県、山梨県、香川県、愛知県、北海道、徳島県 企業版ふるさと納税を活用? 上記はいずれも、企業版ふるさと