交通事故をゼロに。企業版ふるさと納税を活用した寄附活動レポート 10/47
こんにちは、
定額カルモくん広報の今村です。
2021年9月から始めた「ナイル47PROJECT」が、2022年6月末時点で10事例目となりました。
今回は改めて、本活動の内容と寄附金がどのように活用されたのかをご紹介します。
ナイル47PROJECTとは
これまでの活動で、10事例、累計200万円の寄附額になりました。
寄附先:静岡県、群馬県、佐賀県、宮崎県、福岡県、山梨県、香川県、愛知県、北海道、徳島県
企業版ふるさと納税を活用?
上記はいずれも、企業版ふるさと納税を活用して寄附を行いました。
ちなみに、みなさんは企業版ふるさと納税をご存じでしょうか?
一般的な、ふるさと納税は個人に対する寄附控除をする仕組みで、返礼品などを受けることができます。
一方、企業版ふるさと納税は「企業」に対して自治体への寄附に対する控除制度です。寄附金額は10万円から可能で、地域再生計画として内閣府に認められた事業が対象です。
環境保護、交通安全、教育推進など地方再生計画として力を入れている事業は各都道府県によって様々です。
対象事業の詳しい情報は、各自治体のWebサイトで紹介されてます。
弊社では、これまで交通事故に関する事業に寄附を行ってきました。具体的にどのような場面で活用されているか一部ご紹介いたします。
ナイル47PROJECT活用事例
▼静岡県
高校生の交通安全への意識啓蒙活動の一環として『生命(いのち)のメッセージ展』の開催資金に充てられました。
高校生の交通安全意識を高めるため、静岡県内の高校約10校で開催。
交通事故や事件の犠牲者の等身大パネルや生前の写真等を通じ、遺族の悲しみを知るとともに、自他の命の大切さを感じることによって、自転車利用時はもちろんのこと、今後、運転免許を取得した場合において、被害者にも加害者にもならないよう、早期段階で教育することを目的としています。
▼山梨県
寄付金により、足元に貼る反射材やリストバンドなどの購入資金に充てられました。
山梨県の交通事故情勢としては、年間死者数の約半数を高齢者が占めています。高齢者の交通事故防止対策を最重点課題としている山梨県警では、交通安全グッズを活用した交通事故防止に努めています。
最後に
交通事故の死者数は近年減少傾向にあるものの、悲しい事故の報道を目にする機会は多くあります。
車業界に携わるものとして、交通安全にしっかり向き合い、交通事故がなくなるよう、今後も自分たちにできることを行っていきたいと思っております。