EP27 物事を成し遂げるコツ
このnoteは2021年5月13日に収録した音声を文字起こししたものです。
こんにちは。ニューヨークライフバランス研究所の松村亜里です。幸せに生きることを科学的に研究するポジティブ心理学やウェルビーイングをお伝えしています。今日は、物事を成し遂げるコツということでお話ししていきます。
新しいことも慣れる時が来る
今日のタイトルは「物事を成し遂げるコツ」なんですが、これを考えたのは、まず昨日、音声配信のグループでちょっと話をしたんですよ。そうしたら、始めたいなと思ってまだ始めていない方が、普段、目の前の人に話しているので、音声配信だと誰も目の前にいないから話せないんじゃないかな、「みなさん何で喋れるんですか」みたいな感じで色々話していたんですよね。
あとは、今日のライブ配信でもゲストの方が、ライブ配信をするストリームヤードというツールを初めて使われたので、「わぁ、これすごいですね」と言っていたんです。テロップを出したりその他色々なことに対してすごく驚かれていて。でその時気づいたんですが、そういえば私もそうだったなと思ったんです。「音声配信の相手がいないのに喋るっていうのは難しくないですか？」という質問にはこう答えたんですよね、「慣れます」と。
私は Zoom も、2014年ぐらいに使い始めたんですが、まだブレイクアウトルームができない時に、ニューヨークから日本の方に講座を教えていました。私のお友達でちょっと練習してから、初めてオンラインで講座で教えた時は本当にやりにくかったですね。講義をしている間は受講生にミュートにしてもらうんですが、スライドをシェアしながら「皆さん聞いてるのかな。切れちゃったかな。本当に目の前でちゃんと Zoom を聞いてくれてるのかな」って心配になったりしましたし、本当にこの無音状態で話すことは辛いと思いました。でも今はすっかり慣れましたね。慣れて無音でも何でもペラペラ喋るようになりました。
ストリームヤードを使い始めた時も、すごく難しかったです。今日も、ちょっと久しぶりで緊張していたんですけど、私も最初はストリームヤードに呼んでいただいたんです。それで「面白いなぁ」「やってみよう」と思ってチャレンジしました。冒頭で「聴いて下さって、ありがとうございました」というテロップを出してしまったり、本当に色々失敗もありました。
いつ走り出すの？
それでも今日は久しぶりでも、そういう風に「すごいですね」って言ってもらえるくらい、スムーズにライブ配信が出来ました。そのくらい一時期はやっていたので慣れました。この音声配信も最初の2週間ぐらいは何回も、何回も、何回も、何回も録り直してましたね。でも最近は1回で出来る時もあるし、3回ぐらいの時もありますけど、今日みたいにちょっと夜遅いと、つらい時はやっぱり録り直しが多くなっちゃったりしますが、それでも本当に以前よりもスムーズにできるようになったんですよ。
こういう事ってずっと繰り返しているなと思い、たとえば私、大学院でカウンセリングを全く勉強しないままカウンセラーになったんです。2百万円貯めてニューヨークに来た後に、英語学校に1年、短大で2年、4大で一般の心理学を2年専攻して、大学院で臨床心理学を勉強したんですが、博士号に行くリサーチャーになるためのコースだったので、論文ばっかり読んでいて。カウンセリングは理論とかは勉強したんですが、実践はしていなかったんですよね。
そして、ドキドキしながら大学のカウンセラーになったんですけれど、だからね、一生懸命勉強しました。最初の生徒さん達は素人のカウンセリングを受けたようなものだと思うんですが、それでも10年経ったら大体のことは対応出来る様になりました。後は、人前で話すことが本当に苦手だったんです。だからね「カウンセリングの一対一はいいわぁ〜」と思っていました。でも、一対一でできることは限られているので、学生さん全員に心理教育とかをして予防したいなと思い、嫌だけど人前で話すということをやっていった結果だいぶ慣れてきました。
なので、物事を成し遂げるコツの、今日言いたいことは、完璧でなくても走り出すことだと思います。ついつい、まあ私も完璧主義なところあるので、完璧になってから、すごい自分になってから、挑戦しようと思ってしまうんですよ。そうすると時期も過ぎてしまいます。やって失敗する以外に、上手になる方法なんて本当にないんですよね。
自分一人でやって、自分一人で誰にも見られないで失敗して、何回も繰り返してからやろうと思っていると、またそういう機会を自分で作れないので、最初、例えばお金をいただかず無料でやってみて、上手くなっていく。そしてちゃんとその後はビジネスにしていく。完璧でなく走り出して、失敗していいんですが、ただやっぱり失敗した後に、改善するということがすごく大事で、プロとしてやっていくとしたら、クオリティはすごく大事ですよね。
何に時間を使いたい？
そういう事が数日あったのと、今日はね、強みの講座を動画コースにしているのですが、それもね、もうやりだしたら止まらないんですよね。ベーシックっていうのは、一時間半の講座を3回したのですが、それは、それはすごい内容が色々あって、その内容を3つに分けて、認定講師も教えられるようにして。ですが、初回にもちゃんと実践できるもの入れたいとかと思うと、もうね、バランスとか全部考え出すといくらやっても出来ないような気がします。
なので、まずは一度作ってみてオンラインコースなのでまた変えたかったら、後で変えるっということをしてもいいのかなと思ったりしました。とりあえず今、最善のところまでやって走り出すっていうことです。ちゃんといいものが出来ていると思うので。挑戦して失敗する以外に上手くなる方法はないので、事前にこう色々考えるよりも、まずやってみるということが大事だと思います。
新しいものを、新しいという理由で恐れていると、この変化の激しい時代どんどん乗り遅れますので、どんどんやってみる。そしてそれをやれる理由があると、やりたい気持ちが大きくなると、その失敗などが、どうでもいいという風になってくるんですよね。
もう一つ思うのは「自分が完璧に出来るか出来ないかで自分の価値を測らない』そういう生き方からは、離れていったほうがいいですよね。失敗しても価値があるし、もちろんその後改善して行くのですが、完璧であることで自分の価値を測らない。そういうふうに考えられると、想いがあれば挑戦していけるようになると思います。あとは「やらなきゃと思ってずっと出来ないことは、3回やらなきゃと思ったらやめる』と言うのを誰かが言っていましたが、やりたいと思うことだけをやって、やらなきゃと思うことは、やらなくていいと思います。人生短いですから、やりたいことだけに時間を使っていきましょう。
それでは、オンラインサロンAri’s Academiaでは、最新のウェルビーイングの研究に関する講座や、同じ志を持つ仲間との繋がりの中で、幸せを増やす行動を習慣化することができます。興味のある方は覗いてみてください。
今日、気付いたんですが、ニューヨークの人達で会おうと言ったら、ニューヨークのメンバーが25人ぐらいかな、ニュージャージーとかも入れると、10%以上ニューヨーカーなんだと思いました。世界中から色んな方が参加しているサロンです。2年間全く LP が無いままやってきたんですが、やっと LP が出来たので、これも98%なんですけどね、もう出しちゃいます。それでは皆様良い一日をお過ごしください。松村亜里でした。
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