見出し画像

DOEからの連絡 NYC PreK入学まであと1ヶ月切る2020・8.17

とうとう学校スタート(予定)まで1ヶ月を切りました。でも、未だにどの曜日に通うのか、そもそも、学校は本当にスタート・再開するのか?!謎のままです。そんな中、またDOE(department of education)から連絡がきました。健康と安全が第一であること、どの環境にいようが週五回の教育を受けさせる旨が強調されていました。

最新の健康安全関連情報

換気、学校専属看護師、covid検査追跡などについて書かれています。
・9月の学校再開に向けてNYCの感染率が1週間平均3%以下であること(6月以降1-2%を維持)
・学校内での感染確認があった場合、厳格なプロトコルがある(検査、追跡、隔離)
・生徒や職員が体調不良だったり、陽性確認された場合は最大限の感染拡大防止策をとる。

換気について

・十分換気ができない場合、部屋を使用しない。外気からの換気を最大限行うために、メンテナンスを評価、実施している。
・学校再開までに行う予定

看護師配置について

・市内のすべての学校が、看護師配置をする。すでにいる看護師システムに加えて、NYC Health+Hospitalsとのパートナーシップを通じて、生徒は毎日看護師にアクセスできる環境にする。安全な学校再開、コロナ感染防止のため、学校再開初日から配置予定。

学校内でのコロナ感染確認・通知方法について

・学校が始まった際は、迅速にコロナ検査感染結果など含む情報をシェアする。
NYCSA(NYC school accounts)ニューヨーク市学校アカウントに登録推奨。
※登録すると電話、テキスト、メールで情報提供を受けられる
※NYSCAでは、子供の学年、テスト結果、スケジュール、通学情報などを9言語で確認できる。残念ながら日本語での提供はありません・・・

PreK学習形態の変更希望

・各校長は地域、市内と協力試合、各校の計画を作成中
・3/4の7万人以上の生徒がブレンド学習(在宅・通学ミックス)希望
・ブレンド学習→リモート学習 いつでも変更可能
・リモート学習→ブレンド学習 4半期にごとに希望可能 最初は11月

学校登校予定日に出席できない場合は?

・学校が保護者にどの日が登校可能か確認する
・DOEは登校日以外の出席を認めないので、子供の世話をする方法を確立することを推奨
・もし、登校日以外の出席の場合は、学校から保護者へ連絡
(年齢によるが、迎えか、家まで送る)

特別な教育プログラムが必要な児童(障がい)へのサポート

・ブレンド学習で、対面指導を行う。
・保護者の希望など学校と連携

仮の住居や里親制度を受けている子供へのサポート

・リモート学習に必要なデバイスの提供を実施
・シェルターに住む生徒は携帯電話の提供
・可能な限り、学校のモデルにもよるが仮の住居や里親制度の生徒も同様なサポートを提供

※日本では、保育園に至っては、シングルマザーやファザーなどが、優先的に保育園に入園(認可保育園)できるくらいでしょうか?そもそも家がない・・・という状況を公的な文章にあるということは、それだけ安定した住居がない家族があるということで、改めて貧富の差を感じます。

情報リソース

https://www.schools.nyc.gov/learning/special-education/special-education-in-blended-and-remote-settings
https://www1.nyc.gov/nycbusiness/article/reopening-guide
https://schoolsearch.schools.nyc/
https://www.schools.nyc.gov/
https://www.schools.nyc.gov/school-year-20-21/return-to-school-2020
https://www.nychealthandhospitals.org/


宜しければサポートお願い致します。活動費と募金に使わせて頂きます。