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【美味しいレシピ_001】皮ごとレモンシロップ

ここでは、お店でも実際作っている何にでも使える万能シロップの作り方をお伝えしていきます。
炭酸で割ってるだけでも美味しいですし、ヨーグルトやパンケーキにかけるだけでもレストランにいるような味が再現できます。

レシピ
・レモン3個
・グラニュー糖80g(レモンジュースと同量)

まずはレモン3個用意します。
選び方のコツとしては、表面がツルツルしていて皮が薄そうなものを選ぶ事です。ゴツゴツとした表面が粗いく固いレモンは果汁が全く絞れないものもあるので避けて下さい。

レモンは輸入される際には表面に、ワックス(虫や、果実が呼吸して追熟するのを防ぐため)が塗られているので、軽く洗剤をつけたスポンジでワックスを落としてあげましょう。

少し高いですが、国産無農薬のレモンを選んでも良いですが、国産のレモンは少しミカンのような独特な香りがあります。

ピーラーで皮を剥きます。ナイフなどで皮を取ってもいいのですが、白いワタの部分が雑味が多いのでその場合はしっかり取り除きましょう。
(ここの下拵えをしないと渋いレモンシロップが出来上がります。)

次に果汁を絞ります。このときのコツはぐりぐりと回さず押すように果肉から果汁を出してください。

果汁が取れたら茶漉しなので種と果汁を分けます。大体1個につき30ミリほど果汁が取れるので、作る際の目安にしておきましょう。

果汁を計り、その果汁と同じ重さのグラニュー糖を用意します。

鍋にレモンジュースと剥いたレモンの皮、グラニュー糖を入れ、ゆっくりと温めていきます。
弱火で、ゴムベラで鍋底をゆっくりと回しながら焦げ付かないように溶かしていきましょう。
(温度の目安は60℃以下。)
※ローズマリーなどお好みのハーブも一緒に入れると色々とアレンジができます。

お砂糖が溶けきったら鍋を火から外し、粗熱をとります。あら熱が取れたら皮とシロップを分け、あらかじめきれいに殺菌しておいた瓶などの容器で保存しましょう。


これで完成です。
糖度はジャムほど高くないので、冷蔵庫で保管し、2〜3週間で使い切ることをオススメします。

この作り方でライムやオレンジ、グレープフルーツなど色々なシトラスシロップを作れるので、お好きなフルーツでぜひ試してみて下さい。

ソーダで割るときは、シロップ1に対してソーダ3くらいが目安です!

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