見出し画像

clubhouseはじめました(冷やし中華風)。

違う、こういうことを書こうと思ったわけではないのに…と毎回思いながら、でもせっかくなので使ってみて感じたことを書き残しておこうかと思いまして。Twitterなどでここ数日前からよく見かける「clubhouse」の文字。音声を中心としたSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のようですが、2021年2月2日現在、iOSのみ対応しているアプリということもあり、Androidユーザーはまだ参加できないようです。

ワタシもよくわからないままに「参加してみたいです〜」とTwitterでつぶやいたら友人が招待メールを送ってくれました。そう、このclubhouseというSNSは現在のところ招待制をとっていて、しかも招待枠は2人まで(このほかにも招待できる裏技TIPSが存在したり、使っているうちに招待枠が増えるらしいのですが、それは各自ググってくださいw)。

いろいろとワタシ的謎の多いclubhouseを使ってみた感想などを書き残しておきます〜。

ファンにとっては楽しみが増えた!

画像1

あっという間にひろがったclubhouseですが、著名人・芸能人の方もさっそく参戦されています。好きな著名人の雑談話を聞くことができるというのはファンにとってはめちゃくちゃ嬉しい。かくいうワタシも大好きなスガ氏(総理大臣じゃない方。シンガーソングライター・シカオちゃんです)が

ライブの打ち合わせをclubhouseでやるよ〜

ってInstagramで告知していたので、もう今からワクワクです。冷静に考えてみるとclubhouseのイベントをInstagramで告知するとか、SNSに詳しくない人だともはや宇宙語でしょうなぁ…。

専門的でありながら、ここだけの話が多い

clubhouseは録音NG、アーカイブ(後から聞くことができるように残しておく)もなく、その場限りの一発勝負というところが新鮮です。メモも禁止(どうやって調べるのかは?ですが、おそらく発言を記事としてメディアに出すことはできないということなんでしょう)、スクショも聞いた話だとグレーゾーンのようですので皆さんお気をつけて。

それだけにここだけの話ですが…という話題も多く、へぇぇぇ〜と感心してしまったりします。もちろん誰かを一方的に非難したり、個人情報を流したり、ということはないはずですが(通報されるはず)、裏話的な会話を部屋の隅からそっとのぞいているような「家政婦は見た」さながらの臨場感が味わえます。LIVE(生放送)なので爆弾発言しそうな要注意人物?(ワタシの頭の中ではベートーベンじゃない方の田園が流れていますw)はリスクが高そう。

少人数のルームには危険がいっぱい?

画像2

興味のある少人数のルーム(雑談をしている部屋)に入り、気軽な気持ちで流し聞きしていると突然声をかけられたりすることがあるので注意が必要です。ただしZOOMなら上半身さえ身なりを整えれば参加できますが、clubhouseだとノーメイク&パジャマでもOKというメリットがあります。これメリットか?

あとまったく知り合いがいない、ほとんどいない状態でルームに入るのは、ワタシとしてはかなりハードルが高いです。ちょっとのぞいてみたけど、知らない人が知らない話題でワイワイしてて、蚊帳の外…みたいな感じだと秒速で退出してしまいます(人見知りか)。

さらにこれも聞いた話ではclubhouseでの承認欲求が満たされない人がココロを病んでしまった…(え、数日で)ということもあったりするらしく、今のところclubhouseはアーリーアダプター※の集合体だから、その中で孤立してしまうとどんどんネガティブ思考に陥るのかも。誰もいないルームで一人話し続けるのはつらいですよ。

※アーリーアダプターとは流行に敏感で、自ら情報収集を行い判断する層。 新しい商品やサービスなどを早期に受け入れ、消費者に大きな影響を与える。 オピニオンリーダーとも呼ばれる。
アーリーアダプターとは(マクロミル・ウェブサイトより一部編集)

教訓)ココロが病むほどSNSに一喜一憂してはいけない。

時間泥棒に気をつけよう

画像3

一番ヤバイと思ったのが、clubhouseの中にいると思いのほか時間を取られるということ。音声だけのメディアなので、ラジオのように聞き流しができれば良いのですが、ついつい聞いてしまうし、何よりワタシはもともと音があると作業に集中しづらい傾向がありまして。

スタバで作業はできますが(ザワザワした感じは許容範囲)、今のところ支障がないのは自然音(海や山、鳥など)、海外ラジオ(語学勉強をかねてとはいえ、ほぼ意味不明)、洋楽がギリギリ。日本語が流れる環境は思考回路がうまく働いてくれないんですよ…。

自分が積極的に発言している分にはいいと思いますが、ただただ話を聞くだけなら時間を決めて参加しないと、これは大変なことになる…と思いました。マジで。

自分の活動情報がダダ漏れ案件

clubhouse内で興味のあるルームに入ると、自分をフォローしているフォロワーさんには「今、ニャロメさんはオンライン中で、このルームで話を聞いてますよ〜」というclubhouse内の活動情報が公開されています。ということは、今は移動中なのか、在宅中なのかわからないけど、オンラインでこの話に興味があるんですな…ということが知れ渡ってしまうわけです。早朝から聞いてるとか、夜中まで起きてるとか、そういうことも。

Facebookなどもオンラインの友達情報をあげてきますが、あまりにも親切に活動情報をあげるのは、個人的には抵抗があります。こういう仕様だから今のところ甘んじて受け入れざるを得ないのですが、本当のところはそっとしておいてほしい。でも逆にワタシがフォローしている人が今オンラインで、こういう話に興味があって、スピーカーをやっている、なんて情報を見て「だったらワタシも!」と同じルームに入るってこともあるわけで。

あと大事なことですが、clunhouseを紹介してくれた友人は自分のアカウントに必ず紐付けされて「この人の紹介で参加しました」という情報も常について回ります。いろいろと責任重大です。

教訓)SNSでつながるって意外とむずかしい

結論)何ごともほどよく付き合うのが一番

ということでたった数日参戦しただけのclubhouseについて、思ったことをつらつらと書きました。SNSは上手に活用すると今まで名前は知ってたけど…というような業界的有名人と直接話ができたり、そこからひろがって新規事業が生まれたりと夢のような?世界でもありますが、それだけに今、ここ、ネットにつながらない現実世界で地に足をつけて活動していくことの大切さも思い知らされます。

SNSに踊らされすぎないように気をつけながら、自分の時間を程よく上手に活用できればなぁと思います。皆さん、手洗いうがいを忘れずに元気に過ごしましょうね〜。

オマケ)clubhouseのIDはnyaro_2000で検索を〜。

読んでいただきありがとうございます!セルフコンディショニングに関する知識や情報などを多くの人に届けるために活動しています。記事を気に入ってサポートしていただけたらとても嬉しいです。