マガジンのカバー画像

嬉しかったnote、オススメnote

32
リンクを張って話題にしてくださったり、サポートしていただいたnoteたちには改めての感謝を込めて。一人でも多くの方に読んでいただきたいオススメnoteにはありったけの敬意を込めて。
運営しているクリエイター

2021年3月の記事一覧

あの日私たちは確かにビル・マーレイとスカーレット・ヨハンソンだった

「このあと行ってみようか」 夫が私の顔を見ずに横顔で話しかける。 パーキングに入れていた車を発車しようとサイドブレーキに手をかけていた。 「え!・・そうだね・・。」 予定通りと言えば予定していたことだ。 けれども 私は本当に行けるのか、これから待ち望んでいることが、実際に私に起こることなのか、いまだに半信半疑で実感が沸かない。 それは夢のような出来事であり、案外私たちにとってはできないことだ。 簡単にできる人はたやすくできてしまう。それはネコが高い所からヒュッ

【100文字の世界】が面白い

怒涛の3月が終わり怒涛の4月が始まろうとしています。#結局怒涛 こんにちは、コッシーです。 さて、最近の僕の記事をお読みいただいた方はご存知かと思いますが、ニャークスのヤマダさんが主催されている【100文字の世界】という企画に参加させていただいております。 企画内容は至ってシンプルで、『100文字ピッタリの文章を作ること』で、フィクションでもノンフィクションでもどんなジャンルでもオールOKで、ただ100文字ピッタリの文章で表現するだけです。 ※詳しくはこちらを見てね↓

多くの方が #100文字の世界 を面白がってくださっているおかげです。 『 #noteの書き方 』なんていうなかなかのメジャータグの中で、先週特にスキを集めたとポップアップが表示されました。嬉しーっ♪ありがとうございます! https://note.com/nyarks/n/n6ec9fe75f0ad

同じ本を、目で読むときと、耳で聴くときの違いについて

Audibleで、角田光代さんの『八日目の蝉』を聴き終えた。 ナレーターは大塚寧々さんと蓮佛美沙子さん。 1章の聴き始めは大塚寧々さんの活舌がちょっと……と思ったが、1.2倍速にしたらそこまで気にならなかったので、聴き通すことができた。 2章の蓮佛美沙子さんは活舌がよく、気持ちよく聴けた。そしてお二人とも、すごく引き込まれる語りだった。 今回、3週間くらいの間に、小説を読んで、映画を観て、Audibleを聴く、ということを試してみた。同じ作品に異なるメディアで接してみて

あぁその歌は反則なんだ

あぁ懐かしいな 聴かないようにしてたのかもしれないな あぁ やっぱりいい歌だ 走ったけど終電間に合わなくてさ 2人で改札から引き返したんだ どうする?なんて言って とりあえずぽつぽつ歩き始めて 目の高さくらいのホームを横目に 開いたままの踏切渡って シャッターの閉まった街灯だけの商店街も抜けて ぽつぽつ歩いて あの頃からだったな あぁ どうしてこんなに思い出すんだろう わかってるんだけど ホームで終電待っててさ 反対ホームでも終電待ってるのが見えてさ

飾れる防災を作りました。

あれから10年、私にできることの一つの答え東日本大震災からはや10年が経ちました。 ご縁もあり、一昨年まで毎年東北へ通い、現地の様子を見て 様々な人と出会い、いろいろなことを考えました。 絵画や文化を生業とする職業柄、あれほど大きな震災当時、 私は無力感に苛まれました。 大した寄付ができる訳でもなく、家も直せず、 怪我や病気を治すこともできない。 徐々に生活基盤が戻り、経済活動が戻り、最後にようやく 心から文化を楽しめるようになるという現状、それに寄り添う役目を 通い続

だってそういうものだから

ジンジャーエールの中の氷は透き通って反射して細やかな泡がついて、まわすとカラカラと音をたてて存在している。 氷は、口に入れるとたしかに存在していて、冷たく、舌にはりつき、舌の感覚が麻痺してきて、冷たさに耐えきれず、カラコロと口の中を所在を求めて移動するうちに、お互いに温度が向き合って下降し上昇し、ある接点で氷は気づいたら存在を消している。 冷たさと違和感と麻痺した舌は、さっきまで確かに存在していた氷のことをあらわしているかのように、ヒリヒリとした感覚で私に知らせている。

ちょっと混乱しますがデジャヴュじゃないです。 先々週にオーディーブックの記事をあげたら、特に #ラジオ でスキを集めたと知らされ、先週報告のつぶやきをしました。 すると今日は、先週のつぶやきが、特に #ラジオ でスキを集めた記事と知らされました。 #ラジオ の人気が心配です。汗