キャットハウス商品開発ストーリー #005
キャットハウスが出来るまで その4
段ボールハウスなるものは、世の中に数あれど、猫たちの居心地が良くて、楽しく過ごせるものはできないかを追求していく中で、上下左右の連結は必要不可欠な要素だと猫たちが感じているものだと勝手に信じ（笑）、いざ、連結！
猫の動きを考え続けて1年半。「連結」で無限大！
パパさん
これで、くっつけて繋げたらトンネルになるとして（猫が移動することを考えて）上下の連結は、ん〜〜〜どうしよ
と、考える日々が何ヶ月か続く・・・。
ママさん
えっ！穴だらけ？ どうなってんの？
パパさん
どうしても！ 猫たちに上下移動をさせたいんよな（うちには、豪華なキャットタワーなるものもないし...）色々な大きさの穴や連結方法を駆使してたら
穴だらけになったさサンプルを何度もやり直してよ
ママさん
（…えっ何度も？）この穴だけが連結するの？
パパさん
こうすると上下に連結できるんよ！
ママさん
おぉ〜〜〜上下に繋がってるじゃん！ すごいよ！（…サンプルどんだけ作ったのかしら）
パパさん
そうなんよ、繋がるんよ〜 猫たちの前にサンプル置いたらアニがスススイ〜って登って、これが見たかったんよ!!
無事にハウスは上下左右に連結！ 猫たちのお眼鏡にかなったと喜ぶパパさん
白ダンか茶ダンか...
どちらにも良さがあるんです
パパさん
段ボールの下地は、白だと絵柄の発色が良、茶色だとレトロな雰囲気。
どっちも捨てがたいんよ..…（両方は）ないよね。
ママさん
どっちかにしてねぇ〜。
パパさん
段ボールの雰囲気をそのままにして、猫たちが喜んでくれそうな（ここ重要！）素材にしたいなあ... もう、サンプルもあまり作れないし、時間ないし.....
ママさん
（サンプルもあまり作れないしの言葉にホッとしたわ）ところで、デザインとか絵柄はどうするの？
何でないん？ カラフルなキャットハウス
パパさん
あるんよ。青系、ピンク系、緑系、黄色系で、全部で4種類作ったんよ
この絵柄の反対側は違うデザインにしたんよ。
ママさん
いぃ〜⤴︎ 猫たち楽しそう！ マークは、キャットハウス のマークになるね。カモフラージュとアイコンは、テキスタイルデザインになるじゃん！
いいね！ いいね！
パパさん
思ったんだけどさぁ〜 なんでないん？ カラフルなキャットハウス。まぁ〜イラスト、デザイン費用かかるよなぁ〜
ママさん
カラフルがないのは、段ボールをかじる猫もいるじゃん！ コチュみたいに。かじって、そのまま呑み込んじゃう猫がいたりするかも。だからカラフルな色を使うの怖いんじゃないかな？
パパさん
なるほどな。『安心』が足りんな！ よし！ インクを検査機関に調べてもらおう。
まだあった！ 問題! 解決できる？
パパさん
左右連結が、こう〜ピタッとならないんよなぁ〜 なんでなんかなぁ〜、う〜〜〜ん 岩さん（製造会社の担当者さん）に言ってみるかなぁ〜
ママさん
問題あるなぁ〜（心の声：どんだけサンプル作るんだろかぁ〜）
次回、「なんてこった！ ニャンテコッタ！」なお話
第5回は、なんてこった！ニャンテコッタ！のネーミングの決定的瞬間と連結が劇的に改善！どんな技があったのか！いよいよ商品開発ストーリーニャンテコッタ！が売れるまでは最終章です。
ニャンテコッタ！では、
「ニャンコと家主さんの毎日をもっと幸せに」をコンセプトに
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