#25 借りパク厳禁

前回のお話

サールザルの遺跡でヤバいエネルギー体を見つけたぴいこ。ナニコレ!?

大学に戻って学長であるサボス・アレンに報告すると、俺も調べるがお前も調べよと、アルケイナエウムのウラッグさんを訪ねるよう言われる。

アルケイナエウムってなんだウム?とりまゴーゴーである。

今回のお話

アルケイナエウムは、なんと図書館だった。このシャレオツな建物、図書館!うらやましいぜ!こんな素敵な図書館を建てたい。

この後ろに見える格子状の戸棚、全部本みたい。うほほ

アルケイナエウムの主、ウラッグさん。聞けば、オーソーンという見習い魔術師が本を盗んで行ったという。

少し前まで魔術師の一団が大学に来ており、オーソーンは彼らに取り入りたいがために本を盗んで後を追ったのではないかと…。
アホだな~、そんなことしたって絶対ムリだと思うけどね…。

サボス・アレンは盗まれたことを大した問題だと思っていないらしいけど、ウラッグさんは私に本を取り戻すことを期待しているとのこと。

ヨッシャ任せて!同じ司書道を歩む者同士、義によって助太刀いたす!

大学内をウロウロしていたら、どこからともなくアンカノに声をかけられた。お前…どこから話しかけとるんや…(上の階だった)

エネルギー体を発見したことも、トルフディル先生が慌てて私を使いにだしたことも、全部知ってるよwヒッヒッヒという、なかなか感じの悪い声かけだった。なんなんだよお前はよ…。

とにかく、ウラッグさんの頼みを聞いて本を探すのが先決だ。最期の足取りはフェルグロウ砦で見つかったとのことで、急行した。

フェルグロウ砦の中はダンジョンになっていて、魔術師がうろついているんだけど…牢屋の部屋にいるのは、これ…吸血鬼!?

目が赤い…!!いや赤い目はエルフにもいるけどもw光ってるし、やけに落ち着いてるし、これは…吸血鬼では…?

もっと奥では、コンジュラー(魔法使い)たちが吸血鬼を拷問してるっぽい跡が!!いや、そりゃ吸血鬼は怖いかもしれんけど、だからといって拷問するのもこえーよ!その他にもノルドやカジートの死体まで…。地獄!?

奥で囚われているオーソーン。バカだねえ。
オーソーン「アレンに頼まれて助けにきたのか!?」
ぴいこ「いや、本を取り戻しに来ただけだが…」
オーソーン「召喚者に閉じ込められたんだ!案内するから出してくれよ!」

信用ならないが、とりあえず解放して一緒に行くことに。オーソーン、もう二度としないよ!大学にまた受け入れてもらえるよう言ってみる!と。超前向きだな~、反省したらオッケーになるんだろうか?無理では?

どうにか奥へたどり着くと、「召喚者」が激おこ。
研究をしていたのにメチャクチャにするなんて!と。

ぴいこ「本を返してほしいんだけど」
召喚者「あなたの冒険のせいで被験者がもっと必要よ。本は返すからオーソーンをよこしなさいよ」
オーソーン「えっ、えっ!俺をあいつに渡さないよなあ!?」

板挟みになるぴいこ。仕方ねえな~、と一応召喚者にオーソーンを渡さない方向でなんとか…と説得を試みるも失敗。普通に戦って勝利して本をゲットした。

本を戻しに大学にきたら、1年生のデコボコメンバーが先生とともに帰っていた。そしてあのエネルギー体もここに。

ウラッグさんに本を渡すとたいへん喜ばれた。ヘヘヘw

次回はこのエネルギー体について、なにかわかったことがあるか、トルフディル先生に聞いてみよう。

本日の図書

  • 97. タロス崇拝の過ち
    アルドメリ自治領のの通信係が帝国から送った通信の内容。タイバー・セプティムが有名になる前は、タムリエルのすべての民は八大神を崇拝していたのに、タイバー・セプティムを9柱目の神「タロス」として崇めだした。帝国の皇帝はサルモールからタロス崇拝を禁止されたから禁止にしたわけではなく、タロスを崇拝することで八大神への信仰が薄れたので誤りだったと思い、納得して禁止にしたのだ。という本。

  • 314. 謎かけの黄色い本
    なぞなぞが載っている本。西洋の貴族で謎かけが流行ったらしい。

  • 278. 狼の女王 第4巻
    282. 狼の女王 第8巻
    続き物の物語。

  • 140. パルラ 第1巻
    主人公がパルラという女性に惹かれていく話。

  • 11. 2920 黄昏の月、11巻
    続き物の11巻

  • 317. 赤鷲の伝説
    "赤鷲"ファオランの伝説。リーチで強いと有名になったが、ファオランの土地も帝国の手に落ち、ファオランは追放されてしまう。ハグレイヴンと力の契約を結んだファオランはめっちゃ戦うが最終的に死ぬ。しかし、墓に入るときに、「リーチに自由が戻るとき!俺が導くだろう!」と誓いを立てた。再度蘇ったら超つよだろう。という本。

  • 338. 黒い矢 第1巻
    物語。

  • 257. 火中に舞う 第1章
    続き物の第1章。

  • 50. オブリビオンの扉
    128. ニベンの娘
    186. 仮説上の欺まん
    253. 武器付呪の目録
    295. 種族別の系統発生論
    340. 黒魔術裁判
    スキルブック。

  • 245. 本物のバレンジア 第3巻
    247. 本物のバレンジア 第5巻
    物語。

  • 167. モノミス
    人間は「不死の者に作られた」と謙虚に思っているが、アルドメリ自治領の者は「自分たちは不死の者の直系」と考えている。アルドメールからすれば、デイドラたちは「先人」ということに(すごいな…)
    こんなだからとにかく考え方が違ってくるよ。という本。

  • 342. エセリウム戦争
    ドゥーマーの廃墟で見つかった「エセリウム」という結晶がきっかけで戦争がおきた。という本。

  • 16. アイレイド最後の王
    33. アルテウムについて
    256. 涙の夜
    大学から盗まれた本。

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