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【 柔らかく伝えたいなら 】漢語より和語

・和語(やまとことば)に置き換えると、印象が柔らかくなります。

字数少なさと文字の持つ固さは漢語の方が上ですが、和語にすることによって印象が柔らかくなります。

・漢語は中国から入ってきたもの

漢語は中国から入ってきた漢字を熟語にしたものです。

目で見た印象、声に出して音を聞いたときのイメージが固くなります。

・和語にする方法

漢語でよく使われるのは「漢字2字+する」です。

例えば、歩行する、就寝する、起床する、増大する、減少するなどあります。

このような言葉を和語にするには、漢字の最初の方の言葉の意味を思い出して和語にすれば良いのです。

歩行する→歩く、就寝する→眠る、起床する→起きる、増大する→増える、減少する→減る

のように変換していきましょう。

・普段は和語を多めに書きましょう

漢語を使うとカッコ良く見えます。叱咤激励、準備万端などの四文字熟語が書いてあると如何にも頭良さそうな文章に見えます。

でも、イメージは固いです。構えた印象を読者に与えてしまいます。

ビジネスなどでやりとりするときに漢語を使うのは権威づけできるので問題ないと思います。

しかし、普段の文章のやりとりには和語を上手く活かす方が読者との距離も縮むので、できるだけ和語を使うことをおすすめします。


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