目的のある楽しさ、目的のない楽しさ。

何がどうしてそうなったのか、先月末にnoteを毎日更新してみよう！と思ったわけなのです。しかし今日は書くことも、書きたいことも浮かびませんという話です。（結論）

こんにちは。にゃんちーです。星読み屋さん時々タロット使い。noteは徒然なるままに、筆ならぬ指を走らせよう。
（キーボード打ってるわけだし）
何者でもない私としてを徒然なるままに書こうと思います。

三日坊主の常連、もはや三日として続かないのがデフォルト設定の私。
きっとみんな当たり前にやっているであろう生活習慣すら持っていないものだから、何事も続けられる方が奇跡なのである。そんな私が地味に11日連続でnoteを更新しているのだ！今日、これを掲載したら12日目ってことだ。

人生の中で長らく続けられたものと言えば、ピアノくらい。
本を読むことも好きで習慣みたいなものだったけれど、今はすっかりご無沙汰である。ご無沙汰というより、毎日星かタロットか日本書紀を読んでいるがもはや学習なので、ただただ味わうだけの読書はめっきりご無沙汰という意味だ。

私がピアノを毎日続けられたのは、もう本当に上手になりたいの一心で、ピアニストになりたい訳でも、音楽の先生になりたかった訳でもなかった。自分が納得するような音楽を奏でられるようになりたかっただけで、10年以上、毎日何時間とピアノの練習をしていたのだ。恐ろしく近所迷惑だったろうと思います、はい。

今思えば、これは誰に言われた訳でもなく、自分で目的を持って取り組んでいたのだろう。上手になりたいという、なんとも抽象的な目的だったのだけれど、だからこそゴールがなくて永遠にやり続けることが出来たのかもしれない。目的のある楽しさはここで学んだような気もする。

きっと毎日noteを更新するぞ！と息巻いた過去の私は、きちんと目的を持っていたはずなのだけれども、今となっては更新することが目的となっていて、真の目的を完全に見失ってしまったような気がする。もはやその目的をたった12日間で見事に忘れてしまって、思い出すことも出来ない。そんな程度の目的なら、大したことないのでは？と我ながら思う。

書かねばと変な義務感が湧く瞬間があるし、なんのために書いているんだろうと疑問に思うこともある。

結局のところ、楽しくないと続かないのだ。

楽しいと思えないと、続けたいと思えない。
義務感からくるそれは、苦痛でしかないのである。

楽しめる域に到達するまでに時間がかかることもある。
それはピアノを通して経験しているの頭では分かっている。今はかつて「ド」ばっかり弾いていた、つまらない練習の時のような気持ちなのかもしれない。

ドレミが弾けるようにならないと曲も弾けないのだから、楽しさもわからないだろう。まあ目的は後でもいいか。目的のない楽しさを今は味わいながら、書き続けていくのだろう。

そんなことを考えながら、

目的を忘れたのでnoteの更新どうしよう。
書きたいことも書くこともないんだよね。

という40文字のためだけに、1236文字を書いたのであります。

したらば今日はこの辺で。
したらばまたにゃーん。