2021.4/12新月＠牡羊座🐏のあれこれ

ジャスト新月は11:31です。
4/10夕方からすでに新月ムードとなっております。

こんばんは。にゃんちーです。
星読み屋さん時々タロット使い。
noteは徒然なるままに、筆ならぬ指を走らせよう。
（キーボード打ってるわけだし）
さて、今日は星読み屋さんとして書いていきます。

さて、サクッと行こう。

新月って？（毎度おなじみの内容）

新月は種まきのタイミングです。
満月は実りのタイミングです。
新月と満月は交互に、だいたい２週間くらいで回ってきます。種まきしたら、２週間くらいで収穫できるのかと言うと、実はそうでもなくって。

こればかりは星の采配によるのだけれど、新月が起こった同じ星座（だいたい半年後）で満月を迎えた時に実りを迎えます。

4/12新月＠牡羊座の全体像

だいぶエネルギッシュで始まり感の強い新月です。

そもそも牡羊座は12星座のトップバッター。
牡羊座についてはどこかに書いたような気もしますが、とにかく先頭切って走っていくタイプ。１番以外ない。羊なのに猪突猛進という言葉がピッタリな星座です。
牡羊座を生まれたばかりの赤子と例えることがありますが、それだけ牡羊座は生命力に溢れている星座。
四季がはっきりしている日本では分かりやすいよね。牡羊座の期間3/20頃からというのは、植物の芽が出て花が咲き、眠っていた動物たちも動き出します。

さて、本題。

今回の新月のホロスコープでは、太陽と月に加え、水星や金星の4天体が牡羊座です。
牡羊座と同じく火の星座である獅子座がASC（日の出地点）ということもあって、炎がボーボーな感じ。やる気マンマン。
その炎を後押ししているのが風の星座。
風の星座にも星が3ついます。

いやはや、10天体しかないんですけどね。
ほぼ火の星座と風の星座で構成されたホロスコープです。

牡羊座はスタートから全力ダッシュなので、ここからの1ヶ月の勢いは十分！
しかも追い風吹いているようなイメージです。

今回の新月から汲み取れるメッセージは、とてもシンプルな気がします。
牡羊座だからなのかな。
（牡羊座の表現はめっちゃストレート。）

自分がやりたいように、やっちまいな！そんな感じです。

先ほど牡羊座は赤ちゃんだと書きましたが、それは確かにここに自分が在るのだけど、まだ自分が何者かは非常に曖昧で、自分がここで何をしたら良いのか分かっていない状態とも言えます。
母ちゃんの腹の中から出てきた今、そこは全てが未知の領域。

しかしそれは、これからどうにでも出来る可能性しか持っていないという意味でもあります。
つまり、自分の意識1つで全てを作り上げていくことが出来るということ。
そうやって自分で自分の居場所を作っていくというこ。

今回のホロスコープはもう、全ての天体が空に浮かんでいると言って良いと思います。ホロスコープの上側にしか星がない。
そのため、非常に社会的。
もう少し個人レベルに落とし込むと、家でじっとしてられない雰囲気。外に出たくてしょうがない、みたいな。

ちょうど牡羊座の頃つまり春にありがちな星の配置だけど、どうしても牡羊座に星が集まると、走り出したくなっちゃう。それがいつも日本では春な訳だけど、もう単純に春って、外に出たいよねー。

話を戻すね。

社会的な側面が強まる新月ではあるものの、新月がいる星座が牡羊座なので、社会で個人の力が強くなっていきます。
個人の力を発揮しやすい時期だとも言えます。
と同時に、自分自身に問うていく時期でもあります。
なぜなら、自分の意思が明確でないと動けないから。

しかも今回の新月は、MC（太陽が一番高く登る地点）と重なり合っています。
MCは人生の到達点とか言われることがあります。
簡単に言ってしまえば、「私は何者なのか」ということを大々的に打ち出しいていくような場所ってことです。

分かりやすいのは肩書きだろうと思います。でも社会的役割を担う自分としての肩書きなので、別に会社の肩書きのようなものが実際に必要なわけではないよ。名乗ったもん勝ちね。

作家になりたいなら、作家って先に言ってしまえば良いだけの話で。自由人とか旅人とかでも良くって。
要は、自分がどんな風に生きている人間なのか、看板を掲げるということなのだな！

自分自身に問うていく時期というのはそういうことで、自分のことは自分で選んで、自分で決めていくということ。
そのためには、自分がどうしたいのかを、自分で理解していないことには何も始まらないのだ。

別に決めたことを出来なくても良くて、牡羊座って、後悔はその字の如く、ちゃんと後から悔いるから。笑
あー、ダメか。じゃあ次！って結構サッパリしてたりもするし。
計画性よりも、とにかく走り出すことに命かけてる星座。器用なことに、走りながら考えるタイプ。

ここからの1ヶ月はウダウダ考えていないで、とにかくやってみる、とにかく手足を動かしてみるというのがとても大切なんだろうと思います。
良く言われることだけど、万全な準備なんて待っていても、それはいつまでたって万全にならない。準備している間に一生が終わってまうぞ！

赤ちゃんにとって世界の全てが新鮮であるように、牡羊座は新鮮味を求めて進んでいきます。新鮮さって、今知らないものとか、初めてのものにしかない。
ゆえに牡羊座がチャレンジャーに見えるんだと思う。
直感的でもあるので、思ったら吉日。
まだ自分しか知らない世界（自分さえも危ういが）にいるため、自分がこれだ！って思ったものしか追いかけられない。

自分が良いと思ったことを突き通すことも大切なのかもしれない。
誰かの言うことを聞いている以上、自分の思い通りになりはしないのだから。
自分のなりたい姿に向かって、理想に向かって、面白そうだと感じる方に、自分の意思で走り出すしかないのだ。

この新月を後押ししてくれているのは火星と木星。
どちらも風の星座におられる。そして新月とは仲良しこよしの関係。
木星は8ハウス。
パートナーを筆頭に親しい一対一の人間関係。
火星は11ハウス。
交友関係、とりわけ理想や志が同じな友達。
こうした人たちが応援団になってくれている。そういう人たちからの恩恵も大いにあると思う。
結束力が高まるとも言えるので、自力で突破できなくても、みんなで力を合わせたら行けたー！みたいなこともありそう。
新月然り、火星も木星も男性星座にいるので、かなり勢いづいている。

ここに冥王星がちょっかい出しているので、節目的な選択を迫られることもあるかもしれない。でもそれは木星の絡みから考えても、結果はポジティブな方に転がっていくだろうと思う。
助けてくれる人、応援団もいるから、大丈夫！

あとはなんだろうなー。

あ、ちょっと羽目を外しすぎちゃったり、異常に執着しがちな時。
飲み過ぎ注意とかかな。何かと依存しやすくもなるので、節度を持って◎
まああれよね、開放的になる星の配置ということっす。

それから、周囲の反対が強いほど燃える！みたいになりやすい。それが執着だということね。執着しているのか、本当に自分がそれを欲しい・やりたいのかは自分にちゃんと聞いてね。

そんな感じ。

終わりに（始まりという節目）

占星術的に「始まり」の節目はいくつかあります。
あのうちの1つが、この牡羊座新月。

冒頭でも書いた通り牡羊座は、生命力と自分の可能性に溢れている星座です。

・挑戦する。
・新しいことを始める。
・自分の意思を明確にする。
・目標や夢を掲げる。
そんなことをするには、とても良い時期です。

ここまでは良く言われる話なのだけれど、牡羊座の凄いところでもあり、大切なところって、もう少し違うところにあると思っています。

牡羊座はマジで前しか見ていない。
もはや自分が向いている方が、前。
自分のことしか考えていないようにも見えてしまうけれど、それは自分の気持ちを自分でちゃんと分かっている証拠であり、他人や環境に左右されない意思の強さの現れ。
そして何より、自分自身の可能性を、自分はこんなもんじゃないと潜在的に知っているんです。
だからいつも未来は明るくて、自分の未来の可能性をも信じていける。

牡羊座の本当に凄いところって、ここにあるんじゃないのかなと、個人的には思っています。

牡羊座生まれの人だけでなく、牡羊座の期間、あるいは牡羊座に星がいっぱい入っている時は、みんなもそうなれる時だというのが、ミソ。

自分で選んで良い。
自分で決めて良い。
もっと自分の気持ちに素直に動いてみても良い。
自分の可能性を、自分の未来を、諦める必要なんかない！
そして、いつだって、自分の意思で自分は変われるんだということ。

あとは動くだけ。ね！
今回の新月は特にね。1人じゃないから。応援団がついてるから。

以上！

また長いや。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました◎
standFMでざっくり概要を話しています。雑談も少し。
https://stand.fm/episodes/6072cedd8271d6206c5685f5

後でタロットのリンクも貼ります。
（珍しくタロット引いてみたので。）

したらばまたにゃーん。