就活と一緒に終活する女子大生の独り言日記⑤

こんにちは。希死念慮モリモリ女子大生です。

皆さんは夏をいかがお過ごしでしょうか。私はインターンシップとアルバイトと研究室に追われるハードスケジュールな夏を過ごしています。インターンシップ本当にメンタルが死にます。就職怖い。

ちゃんとインターンに参加してニコニコ笑いながらカメラの前でうなずいたり、真面目な顔して質問したりして、私は本当に偉いです。50兆円ください。こんなことを言ってはいけないのですが、自分が本当に何かしらを成し遂げたいとか、社会に貢献したいとかみんな本気で思っているものなのでしょうか。就活生にしても働いている人にしても。私はあんまりそうは思えないというか、できるだけ他人に関わりたくないと思ってしまいます。少しでも社会の役にたちたいとか、インパクトを与えたいと思っているのなら、本当に素敵です。そういう人たちのおかげで便利な世の中なのですね(死にたいけど)。

というのも、私の周りには仕事にそこまでの情熱を持っている人がいません(私は自分と関わったことのある学校の先生があまり好きではなく、彼らの言うことを基本信じないので、先生は除外しますが)。私の両親は仕事が本当に好きではなくて、家に帰ってきて仕事の愚痴を聞くことはあっても、仕事が楽しかった話を聞くことはありませんでした。小学生の時、道徳か学活みたいな授業の中で、「両親のしごとについて聞いてみよう」みたいな宿題がありました。仕事のやりがいとかを聴くのですが、両親ともに「何もない、家でビールを飲む瞬間」と回答され、幼いながらに将来に少し不安を感じたことを今でも覚えています。

でも、多分こんなもんだと思うんです。

私の両親の世代で、しかも田舎で、好きな職業かつ自分に合った職業を探して、そこで実際に働くのがどれほど難しいか、就活を始めた今ならわかります。自分が本当に何をしたいかなんてやってみないと分からないし、今みたいに情報を仕入れる場所もない。今は転職なんてよくある事ですが、昔の田舎はそうはいかない。それでも生きていくために、かつ私たち家族を育てるために働いてくれた両親に感謝しています。まあ、働く=恐怖を植え付けられたのは間違いなくて、それを除去するのはなかなかに大変でしたが。

そう考えると、今の働いている人たちはみんな就活乗り越えて、毎日ちゃんと働いているんですよね。マジですごいです。私はしょっぼい大学生活ですら息が苦しくなるのに。全社会人尊敬してます。

まだまだ暑いし、就活は怖いですが、少しでも夏楽しめたらいいなと思います。夏休みはハードスケジュールでなにもいいことはありませんが、時間に余裕ができたら、終活ももっとしたいです。

明日は、死にたい私が少しでも現れませんように。

おやすみなさい。




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