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旧知の仲間は矢張り、凄い

先輩の死をきっかけに、私たちがどんな会を作って来たのか思い出話をしました。どんな実践をし、どんな仲間作りをしてきたのか改めて確認したのです。

私たちは会の発足当初から、目の前にいる子どもたちにどんな支援をしたら良いのか、実態を把握し具体的な支援策を探るためにどうすれば良いのか、必死で勉強をしてきました。

初めは同じ学校に勤める仲間が、そのうち学校を越え、市町村を越えて集って来ました。それが何年も続き、今が有ります。その仲間の真ん中に先輩がいたのです。

その先輩の口癖は
「タンポポの綿毛になりなさい。そして、飛んだ先で芽を出しなさい。」
でした。

今、私たちはタンポポの綿毛になり、種を着地させたか疑問ですが、子どもたちのためにぶれる事なく実践して来たとの自負は有ります。

学校という枠を既に越えて、今でも活躍している仲間と、何時間も何時間も飽きることなく語り合う事が出来ました。勉強しあって来た仲間が居ることを、しみじみ幸せだと思った時間でした。

ようやく、大きな喪失感から抜け出せそうな気がしてきました。

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