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30歳になるまでに都道府県制覇〜尾道編〜

ひとり旅が好きで、2023年も旅をした。
写真は残っているけれど、そのときの情景や感情は徐々に薄れていってしまうので何か形で残そうと思い文章にしてみる。

今年25歳になるので、節目というか目標というか。
人生は目標を立てていくほうが死にたいと思ってしまったときに立ち止まれるのではないかと考えたので、30歳までにひとりで都道府県制覇しよう!!と決めたのである。本屋で見つけたエッセイに感化された部分もあるが。

今回は、尾道と倉敷に行くことに決めた。
どちらも行ったことある場所だけれど、ひとりでは訪れたことがなかったので距離的にも近いし思いつきでも行けると思いバスのチケットを取った。

岡山までバスで行き、そこから山陽本線に乗り換え電車で約1時間、尾道に到着する。

平日ということもあり、そこまで人はいなかったがキャリーケースを持った外国人などをちらほらと見かけた。到着したのがお昼頃だったので、まずお昼ご飯探し。尾道に行くと決めた時から尾道ラーメンは食べるぞ!と意気込んでいたので尾道ラーメン探しである。職場の人におすすめを聞いてたけど、徒歩にいくにしてはだいぶ距離があったため断念。正直どこがいいとかわからないのでgoogleさんに聞く。
駅から近いお店に向かう。作業着を着たお客さんが数名いて、お昼時だなぁと感じる。たまご付きのラーメンを食券で購入。カウンタースタイルだったのでひとりでも食べやすい。お店の人は元気で、かといってぐいぐい来る感じではないので居心地が良かった。ラーメンもすぐに運ばれていざ!!


ほどよい油と細麺がマッチして、胃袋へすんなりと流れていく。普段ラーメンのスープは飲まないタイプたが、飲みたくなる味。コッテリもしてないし、かといってサッパリもし過ぎない。ちょうど中間でとてもおいしかった。
お店を出る時も入り口までお店の人が見送ってくれた。
お腹が満たされたので、千光寺に向かう。
尾道のアーケードを通り抜け、細道へ。ロープウェイがあることは知っていたけど、何を考えてたのか坂道を徒歩で、しかもブーツで登っていた。
民家を通り抜けたり、本当にこの道であってる??と思うような道を通り抜け息を切らしながらなんとか到着。


線香をつけてお参りをし、かわいいお守りを買った。(お守りは車につけている。)普通のおみくじと恋おみくじを引いたがどちらも微妙な感じだったのでそのまま結んできた。
さらに登っていくと展望台があるみたいなので、また坂道を登っていく。展望台はコンクリート造りのおしゃれな建造物で見晴らしも素敵だった。
帰りは疲れたのでロープウェイで降りる。一緒に乗っていたおばあさま方が仲良さそうにしてて微笑ましたかった。前の方が景色が見えるよねぇとか。動き出したら思いのほか勢いがあったため、こわいこわい!と言ってた。

次は行きたかった本屋に向かう。
アーケードの横に細道があり、その奥に目的の本屋が。静かな空間かつおしゃれで、長居したくなる。普段見かけないような本も置いてありまじまじと本棚を見つめる。気になった4冊を購入。お店の方も最初静かで、あまりこちらに興味も示さないのでうーんと思ってたけど会計時ニコニコとした笑顔の方でホッとした。お店オリジナル?のしおりも挟んでくれて満足。


どこかカフェに行こうと思ったけどそこまでお腹もすいていなかったので、気になってた大判焼きを購入。風がふくなか、ベンチに一人座って食べた。生地と中のカスタードが合う。が水分を持ってなかったので口の中がパサパサになった。



風が強くて寒くなったので、ホテルに移動する。
ホテルは尾道ではなく福山駅付近で予約した。
広島は旅割?みたいなのがあって、2000円安く泊まることができた。受付の場所がわからずウロウロ。
それっぽいところに入ると、お店の人がこちらですよー、と案内してくれた。受付のお姉さんはとても感じがよかった。インスタフォローしたらウェルカムドリンク一杯無料と言われてフォローしたけど、結局飲まずじまい。宿泊場所は受付場所と少し離れていて、受付のお姉さんが案内してくれた。案内してくれている途中にお好み焼きのおすすめ場所を教えてもらった。ちょうど夜ご飯にお好み焼きを食べようと思っていたのでありがたい。
ホテルはひとりなので、すごく広くなんか申し訳なくなった。でもお金を払ってるのは私だし。

ベッドの中にはまさかの湯たんぽが!!!初めての湯たんぽに大興奮。なにかペットと寝てる気分になる。


夜ご飯までには時間があったので、急にカラオケがしたくなり1時間ほどひとりで熱唱。時間潰しにはちょうどいい。
そして、おすすめされたご飯屋さんへ。
まだお客さんが入っていないみたいで、店内に私一人。ひとりなので、カウンターに通される。オーソドックスなお好み焼きと生ビールを注文する。
お好み焼きは私の好物トップ3に入るほど好きなので焼き上がりをワクワクして待つ。あまり、カウンターとかでスマホを触らない人なので焼き上がるのをぼけーっと見ていたら、店主さんが話しかけてきた。居酒屋あるあるである。優しい感じの方で、話も盛り上がった。バイトの人に対しても優しい口調で指示していたので、きっといい人なんだろうなぁと思いながらお好み焼きを見ていた。
熱々の鉄板に乗せられたお好み焼き。もちろん美味しい。麺はもちもちで卵も肉厚に感じた。ビールによく合う。


お好み焼きの難点は青のりがいろんなところにへばりつくところである。口もふいたし、歯にもこびりついている感じではなかったけどホテルに帰って鏡を見ると点々と歯に付着していた。
ぶらっと通ったところにケーキ屋さんがあったので夜食にといちごタルトを購入した。
あとはホテルに帰ってゴロゴロと。結局いちごタルトは朝ごはんになった。
力尽きたので倉敷編はまた別で書きます。
全体的に店員さんに対して好印象の尾道でした。でも足はすごく疲れた。

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