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中小企業診断士二次試験対策に夏から取り組み、ギリギリ合格した話とその活用法を公開!(クレアール通信講座を受講)

皆さんこんにちは~。向き不向きより前向きひたむきワッキーです。ということで、四十代半ばにして中小企業診断士の資格を取ることができました!せっかく取れた資格を活かして社会に価値を発揮していきたいとおもいます。今回、資格取得にあたり、家族の協力もあり、遊んでほしいと泣く子供を家において図書館にこもって勉強したのでとても嬉しいです。一次はともかくとして、夏から二次試験対策をした自分と同じ境遇の方もいると思うので少しでも参考になればとおもいます。

どんな話かっていうと

  • ①某有名資格学校(T〇C)のテキストを独学で4年かけて少しずつ勉強して一次試験を合格(R4年度)

  • ②8月時点で二次対策を全くやっておらず、焦って10月の二次試験の勉強の仕方を調べる

  • ③たまたまググって見つけた二次試験対策講座の比較サイトでクレアールを発見→申込

  • ④個性豊かな先生によるオンライン講座を受講し、二次試験内容の面白さを感じつつも必死に勉強

  • ⑤あまりにも短期間過ぎてクレアールの特徴である段階的に複数ある答練(筆記試験の添削サービス)を全て受けられないため事務局の方と相談して取捨選択

  • ⑥10月に試験を終え絶対落ちた――――って思ったのに、結果240点(平均60点)ぴったりで合格してたっていう話

  • ⑦クレアールのここが良かった!ここがちがった。


先に結論

8月の一次試験完了段階で二次対策を全くやってこなかったが、クレアールの二次合格パーフェクトコースのお陰で合格することが出来たので、自分としては非常におすすめです!
【ポイント】
・テキストも授業もポイントが絞られていて、あれこれ勉強せずに済む
・授業はインターネット回線さえあればいつでも受講でき、倍速で聞いてもわかりやすい(短時間で受講可能)
・講師陣が工夫してわかりやすく教えてくれようとしているのが伝わってくる
・事務局のサポートは有料だが、勉強の仕方やポイントの絞り方など親身に的確に教えてくれる
・結果、二次試験(筆記・口述)を合格し、祝賀会が想定以上に豪華で、講師陣はじめ受講者同士のネットワークが出来た


①某有名資格学校(T〇C)のテキストを独学で4年かけて少しずつ勉強して一次試験を合格(R4年度)

自分は四十代のIT企業会社員で、業務量には波があるものの、夏に大きなイベントを控える年が数年続き、結局4年かけて一次試験を合格することが出来た。応用情報処理技術者の資格を保持しているため、経営情報システムは免除。一次試験の勉強方法はT〇Cのテキストと問題集のみ。
R1に企業経営理論のみ受験し、合格
R2に財務・会計と運営管理を受験し、二科目とも合格
R3に経営法務と中小企業経営・政策を受験し、経営法務のみ合格
R4に企業経営理論、経済学・経済政策、中小企業経営・政策を受験し、三科目とも合格
ということで、結局企業経営理論は二回受けることになりましたが、ようやく全科目合格することが出来ました。
8月に受験して自宅で採点して合格していました。
それまで試験日にむけて土日に図書館にこもっていたので、1週間ほどは勉強はお休みして、これから受ける二次試験ってどんなものかを調べ始めました。何はともあれ、一次試験受かってよかったーと、安心しました。



②8月時点で二次対策を全くやっておらず、焦って10月の二次試験の勉強の仕方を調べる

①で記載した通り、8月の一次の合格判明時点でこれまで一次試験を少しずつ科目合格してきただけで二次試験を全く勉強してこなかった。(何の科目が二次試験の対象なのかも曖昧)ということで、数年前に勉強した運営管理や財務・会計も思い出しながら勉強しなくてはいけないということが分かってきて焦り。。。
二次試験は10月で残り2か月半。少し調べてみるとかなり大変そう。効率よく勉強する必要性を感じつつ、受験経験者より添削をしてくれるスクールがいいとのアドバイスあり。

③たまたまググって見つけた二次試験対策講座の比較サイトでクレアールを発見→申込

短時間で合格した実績をもつ筆者が書いているこのサイトを参考にして通わなくてもいいところ、添削してくれるところ、合格率などのバランスを鑑み、クレアールを選択。
https://rk-consulting.co.jp/smeca/second-school-comparison/
時間もないので少しだけ問い合わせをしてすぐに申込。それにしてもこのサイトを運営されているかげつさんという方、200時間だけ勉強して診断士取得って、、すごい効率。自分の40代の頭はもう吸収力・集中力がおちててなかなか頭に入ってきません。。


④個性豊かな先生によるオンライン講座を受講し、二次試験内容の面白さを感じつつも必死に勉強 

ここまでの一次試験の勉強はいわゆる座学であり、本当のお勉強。クレアールのテキストを読み進めていくとかなり実務コンサルティングの色が強いことがわかってきた。ただし、テキスト一冊に二次試験に必要なノウハウが詰め込まれているので短時間勝負なのでコンパクトでありがたい!
また、二次試験受験のポイント(色分けが大事、先に設問を読む事)もしっかり明記されていて勉強はすすめやすいです。
それぞれの先生の特徴は以下の通り。
【共通、事例Ⅰ(組織 人事)、事例Ⅱ(マーケティング 流通) 古森先生】
元々ソニーにいて診断士として独立された先生であり、いわゆるクレアール診断士講座の塾長的な方。テキストにそって、ご自身の豊かな経験を背景にしつつ試験のポイントに絞ってわかりやすく体系的にたんたんと教えてくれる。聞き心地がよく、スラスラ頭に入ってくる。

【事例Ⅲ(生産 技術) 塚本先生】
パッと見、ちょっと厳しそうな雰囲気だが、受講生の合格のためにご自身の経験をふまえて熱意をもって教えてくれる。(感謝!)これはスーパーキーワード!この問題がきたらまずこう答えろ!みたいなポイントや与件文の読み解き方を熱く教えてくれる。

【事例Ⅳ(財務 会計) 高橋先生】
いつもお洒落なスーツ姿で登場してくれる診断士、MBA、税理士の資格をもつ元高校教諭。難しくてわかりづらい財務の内容をユーモアや実際の企業事例を交えてわかりやすく解説してくれる。試験に出るところに絞って教えてくれるのでありがたい。


⑤あまりにも短期間過ぎてクレアールの特徴である段階的に複数ある答練(筆記試験の添削サービス)を全て受けられないため事務局の方と相談して取捨選択

具体的には8月から10月までの3か月の間、1週間をこんな感じで過ごしました。
平日 日中(~18時):仕事
平日夜(18時以降):2時間~3時間勉強 
土日のどちらか一日:図書館で勉強
8月中にオンライン講習を終え、9月からは実際に問題を解き始めます。
最初に演習問題(各科目×2)を解き、解答と照らし合わせて何となく解き方をみにつけた。ただし、、このあたりであることに気づく。クレアールを選ぶ理由の一つであった添削サービス付きの問題が24セット(各科目×6)もあるけど、絶対おわらない!!ピンチ!!
ということで、焦って事務局の方に相談。事務局への相談は別途有料だが、経験豊かな事務局の方が親身になって的確なアドバイスをくれました。結局スキルアップ演習と、最後のファイナル答練(各科目×2)に絞り、それ以外はスキップすることに。これが功を奏しました。時間があればすべての答練をやったほうがいいのは当たり前だが、時間がない中では幅広にやるより丁寧に絞って勉強したほうがいいです。この事務局のアドバイスにより焦る気持ちをおさえて、落ち着いて勉強することが出来ました。


⑥10月に試験を終え絶対落ちた――――って思ったのに、結果240点(平均60点)ぴったりで合格してたっていう話

二次の勉強期間があまりにも短い中、それでも自分なりに効率的に計画的に勉強できたのでは、とおもいつつ満を持して試験を受験!事例Ⅰ、事例Ⅱ、事例Ⅲ、まで何とか集中力をもって受けることが出来、いよいよ運命の分かれ道の事例Ⅳ。始まって早々、うそーーーーーん。経営分析、3つだけ(収益性、効率性、安全性)って思ってたのに、まさかの4つ目(生産性)が出題されてる!!ってことでものすごい焦りで時間を浪費。。落ち着いてその後の問題解いたらそこまで難しくなさそうなことに気づいたけど。。。時間が足りなかった―。これはおちたーーーって思います。せっかく一次試験を通ったのでここで来年再受験するか、それとも一年から二年かけて養成課程を受けるか迷い、養成課程の受験を申込。年明けから受験に向けて勉強をすすめている中、二次試験の合格発表日。まさか受かってないだろうなーなんて思って診断士協会のHPをみたところ、、、な、ななんと自分の番号が!!やったーーーーーーー!!後日わかったですが、ぴったり合格点の240点。。あと一点でも落としてたら不合格。。ほんとに命拾いした試験でした。


⑦クレアールのここが良かった!ここがちがった。

【良かったところ】
・教え方はそれぞれ個性はあるがどの先生もわかりやすい。
・テキストが1冊で四科目分となっており、非常にポイントがわかりやすく絞られている
・講義はオンラインなのでいつでも好きな時間、好きな場所で好きな速さで受けられて便利
・添削サービスは想定以上に採点が早い(でも愛のある辛口採点)
・事務局のアドバイスが的確
・多分合格率が高いんだろうなというのは分かる
【ここがちがった】
・当たり前だが、TACのテキストで一次の勉強を進めてきた自分の知識との差分がある。TACではこう言ってるけどクレアールではこう言ってる。というところで悩むことがある

以上、自分の診断士のクレアールの二次パーフェクト講座をうけて、なんとか合格できた話でした。皆様のお役に立ててもらえれば幸いです。
ちなみに、二次筆記試験がおわり、合格が分かった後すぐに口述試験がありましたが、クレアールに二次試験(筆記)の模範解答をもらい、それをまる覚えして臨めば基本落ちることはないと感じました。
そして、R4から合格祝賀会が開催されるようになりホテルの素敵な会場でそれまで画面越しでしか会えなかった各先生や事務局の方、その他の合格生徒の交流があり、とてもいい機会となりました。総じて自分としてはこの価格でこの品質、クレアールの満足度は高いです。

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