C-C-B楽曲レビュー⑩「スクール・ガール」
どうもどこかで↓の記事がシェアされているようで、
一昨日くらいから急に「スキ」が増えています。
私的には何事かと少々びびっておりますが、
これはC-C-Bに注目している人が増えているって事なのかな?
だとしたら嬉しい事です♪
そんな中、ついに発売されましたね!
C-C-Bシングルコレクション!
実は私はまだ買っていないのですが(汗)、
amazonではすでに売り切れになっていました。(早!)
amazonで買うと特典でメガジャケが付いてたっぽいのだけどね・・。
なんで買っていないのかと言うと、
「曲数多くてすいません!」のベスト盤CDを持っていて、
B面の曲も何曲かiTunesで買って持っているので、
どうしようかな〜と悩んでいました。
「シングルコレクション」のレビューによると
どうやら粋なボーナストラックが入っているようなので、
「やっぱ買おうかな?」と揺らぎつつありますが・・。
って言うか「何枚ベスト盤出すねん!」と言いたい。
解散後にこんなにベスト盤出すアーティストっているのかな?
まぁでもその都度需要があったって事なんでしょうね。
解散後も聞きたい人がいたって事だよね。
そんなこんなで「シングルコレクション」購入は悩み中なのですが、
amazonの画面とにらめっこしていたら、
他の商品一覧の中に「Boy's Life」のCDがあり、
「うわ!このCDって販売してるんだ!?」と
それを思わずポチってしまいました。
↑まだ売り切れてないよー。
ココナッツボーイズ時代の曲はiTunesでも無かったので、
「恋のリメンバー」や「好きさ…リンダ」「シェリー」が
高音質で聴けるのは嬉しい!
(デジタルリマスタリングものらしいですわよ!)
と、私は完全に横道に逸れてますが(^ ^;)、
本来は40周年のお祝いなので、
「シングルコレクション」を買った方がメンバーは喜ぶのでしょうね。
今年中には手に入れようかな?
amazonでは売り切れていますが、
他のサイトではまだ買えるので気になっている人は
ぜひ手にして下さいね。(^-^)
さて前置きがかなり長くなりましたが、
今回の楽曲レビューはせっかくなので、
「シングルコレクション」の中から「スクール・ガール」を
チョイスしました。
C-C-Bブレイク後2枚目のシングル曲なので、
同年代の方は割と覚えている人は多いのではないでしょうか?
作詞は松本隆氏、作曲は筒美京平氏。
この前の大ヒットを飛ばしたシングル、
「Romanticが止まらない」を手がけたコンビですね。
爆発的にブレイクを果たしたC-C-Bですが、
この頃ファン層のターゲットにしていたのは15歳の少女だったそうで、
「スクール・ガール」はバリバリそれを意識した曲になっています。
長いスカート引きずって潰したカバンを持ったちょっと不良っぽい女の子。
(余談ですが最近の子は「潰したカバンて???」と意味がわからないようです・・)
「スクール・ガール」に出てくる女の子は
昭和時代のティーンエイジャーの憧れの女の子像でもあったと思います。
不良がかっこいいとか憧れの対象でしたよね。あの頃。
歌詞の世界観は普通の男の子と
ちょっと不良っぽい女の子との淡い恋模様です。
周りの大人に付き合いを反対されて別れてしまった後悔や憤り、
彼女との思い出のシーンが織りなされています。
学生時代の恋愛の甘酸っぱくほろ苦い感情が蘇りますね。
(私は女子校だったのでそう言う世界は憧れのまま終わったのですが・・)
この曲はコーラスがとてもきれいで、
「Romanticが止まらない」はテクノポップという感じでしたが
「自分らこういう事も出来ますよ」と言った具合に、
ココナッツボーイズの真骨頂とも言えるコーラスを
ふんだんに取り入れています。
C-C-Bはメンバーに高音域が出せる人が二人もいて、
特に笠くんの声は表現が難しいのですが、
澄んだ聴く人の気持ちが浄化されるような声で、
低音担当の関口さんもこもった感じの低音ではなく、
クリアな通る声なのでみんなの声が合わさると
非常にきれいなハーモニーを奏でるんですよね。
ちなみに一番最初の「Good bye I love you〜」
の後の「ウウウ〜ウ〜」と超高音のコーラスは、
ずっと笠くんだと思っていましたが、
最近渡辺さんだった事に気が付きました。
全体的には爽やかで明るい曲調ですが、
少し切ない旋律も取り入れていますね。
1番と2番の間にも「Good bye I love you〜」の歌詞が入りますが、
ここは「ウウウ〜ウ〜」と高音にならず、
「ウ〜ウ〜」と少し低めの音になり、
そこが「きゅん」と来る切なさを醸し出しているんですよねー。
なお、アレンジについてですが、
The Style Council の「Shout To The Top」を
意識したんじゃないかなーと思っています。
↑この曲聴くと「とくダネ」を思い出す。w
C-C-Bの曲はいろんな洋楽をパクリ参考にしているっぽくて、
「元気なブロークン・ハート」もスティビーワンダーの
「パートタイムラバー」っぽいとか言われていますよね。
他にも○○っぽいっていう曲ありそうだな。
なお、「スクール・ガール」のアンサーソング的な曲として
「スクール・ボーイ」もあります。
こちらは関口さんが歌っていて、
歌詞がバイク事故で亡くなった友達がテーマになっています。
これも80年代っぽい内容ですよね。
「スクール・ガール」同様、少しほろ苦な曲です。
「スクール・ボーイ」はアルバム「すてきなビート」に収録されています。
という事で、今回は「スクール・ガール」のレビューでした。
この曲聴きたくなったかな?
聴きたくなったら「シングルコレクション」買いましょう〜。笑
(↑あんたも買え)
夏を感じる今にぴったりな曲ですよ♪
追記(2024.2.22)
田口さんのYouTubeにアップされていた
「スクール・ガール」ピアノバージョンが
とても素敵なので貼り付けておきますね♪
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