C-C-Bで好きな曲ベスト10(5位〜1位)
今回はC-C-Bで好きな曲ベスト10後半戦(5位〜1位)です!
ちなみに10位〜6位はこちら↓
では早速結果発表〜!!
【第5位】「Here Comes The C-C-B」
記憶を辿れば私はこの曲でC-C-Bに落ちたのだと思います。
「Romanticが止まらない」と「Lucky Chanceをもう一度」を
ベストテンなどで見て「良いなぁ」と思ってはいたのだけど、
アルバムを買うのはどうかな?とためらっていて、
お母さんに「C-C-Bってどうかな?」と聞いた気がします。
(中学生の私、可愛いね。笑)
「いいんじゃない?」とお母さんに言われ、
買ったカセットは「僕たちNo-No-No」。
人生初の自分で買ったカセット(アルバム)は聖子ちゃんでしたが、
それはベスト盤的な内容で、知った曲ばかり。
そういう意味では初めてより深くアーティストを知るために
買ったアルバムはC-C-Bが最初だったのだな。
そしてこのアルバム一曲目の曲で
ズキューンとハートを射抜かれたのでした。
笠くんのサビ、
『ギターケースをー抱ーいてー』の何と突き抜けたきれいな声。
不思議な浄化作用と言うか、
ハートにキュンとくるミラクルボイスですよね。
そう、ここから沼落ちは始まったのです。
それもそうなんだけど、
とにかくコーラスがとてつもなく美しい曲ですね。
初期のC-C-Bの真骨頂とも言える曲です。
【第4位】「Cyber-Commander」
アルバム「走れ★バンドマン」の一曲目ですね。
これはC-C-Bらしくないかなりハードな曲です。
家でこの曲を聴いていた時に、
たまたま通りがかった旦那が間奏部分を聴いて
「これC-C-Bなの?」と言ったくらいで。
かろうじて笠くんのボーカルで
C-C-Bだとわかる感じの曲です。
これだけハードな曲で
なんでボーカルを笠くんにしたのか考えてみましたが、
SFっぽい非現実的な世界観はやっぱり笠くん担当なのかな?
米川くんにすると重すぎちゃうだろうか?
ちょっと聴いてみたい気もするけれど。
ただ、とにかくめちゃくちゃカッコいい曲です。
さすがの田口大先生作曲の楽曲ですね。
出だしが静かな弦楽器の音色からの
突然ハードロック全開になる展開。
しびれますね。
先も述べた間奏部分は、
全ての楽器が己をフルパワーで表現していて、
そのぶつかり合いが凄いです。
個人的にツボなのは後半2つ分くらいの「SOS, Call me SOS」の所で、
ディンドンディンドン♪と演奏が上下に弾む感じの所が好きです。笑
【第3位】「冒険のススメ」
この曲はいろいろ詰まっていますねーー。
まず、作詞が関口さんで作曲が米川くんなんですが
ここでメンバーのセンスが大きく開花して
少し方向が変わった転機の曲の様に思います。
それまでポップス色が強かったけど、
この曲でロック色が出て来ましたね。
演奏は重めのドラムとギターギュンギュンでハードだけれど、
歌詞は一般聴衆でもわかりやすい世界観。
関口さんと米川くんのコラボって感じ。笑
C-C-Bは恋愛系の歌が多いけれど、
これは少年をテーマにしていて硬派なのも好きなポイントですね。
一番が笠くん、二番が関口さん、三番が渡辺さんと、
パートごとの切り替えではなく、
それぞれが丸々全パートを歌っているのも
ファンとしては美味しい一曲です。
笠くんと渡辺さんの歌い方の違いもこの曲でよくわかりますね。
ちなみに関口さんの歌う二番はメロディが他に比べて
下がるもの凝っていて好きポイントです。
一番の歌い終わりの後の間奏で転調する所も好きポイント。
武道館の解散コンサートで、渡辺さんと米川くんが、
二人で後ろ向いて音楽に合わせて横にぴょんぴょん飛びながら
この部分を演奏してたのも可愛くて好きです。
【第2位】愛の力コブ
私は長い事C-C-Bを封印していましたが、
その期間もふと気づくと口ずさんでいた曲でした。
『誰にだってよくあるさ 上手くいかない事が
だけど僕は負けない そうさ愛の力コブ』
かなり耳に残るメロディと歌詞です。
これシングルにしたらSMAPの「がんばりましょう」的な応援ソングとしてヒットしたんじゃないかなぁと思うのだけど。
(この頃はまだ固定ファンもいっぱいいたし)
これは田口大先生が作った曲。
さすがおしゃれです。
こんなおしゃれな楽曲に関口さんてば
こんな暑苦しい歌詞を付けるとは・・。
でもそれがC-C-Bだよなとも思う。笑
個人的には「長い〜髪の〜可愛い女の子が」の所で
少し転調するのがツボで。
あとサビは関口さんがメインで英樹さんがハモりで歌っているのですが、
出だしだけ英樹さんメインで笠くんハモりなんですよね。
最後のサビ部分はメンバー3人(他にもいるのかな?)が
集まって来て賑やかに歌っている感じが良い。
間奏もベース、キーボード、ギター、ドラム全て出てきて
それぞれが次々に前に躍り出て来る感じが華やかで華やかで。
C-C-Bはやっぱり華やかで元気な曲が似合うと思うのです。
【第1位】「原色したいね」
はい! 第1位はこれに決定です!!
C-C-Bが四人体制になって、
少し人気に翳りが見え始めた頃に出たシングルですね。
その翳と華やかな曲調の対比が少し切なくなせるのかな?
この曲を聴くと何だか涙が出そうになるのです。
人気が下がっていく中、
それでも「頑張ろう!」って明るくC-C-Bらしい曲を打ち出した
健気さとかひたむきさみたいなのを感じ取ってしまうのかな。
楽曲自体は素晴らしいです。
当時も「良い曲出たな」と思っていましたが、
今改めて聴くとすごく作り込まれていて世界観、演奏とも素晴らしい。
ほんと、隠れた名曲にしておくのはもったいない!
イントロは極彩色の鳥たちが集まるジャングルをイメージさせる、
ドラムのドコドコ音と渡辺さんの「プルルルーーー!」という叫び。
そこからいきなり華やかなサビにつながる展開は、
パァァーーー!と突如ジャングルから天国に突き抜けた様な、
高揚感と幸せ感に包まれるのです。
キンコンキンコンというきらめきみたいな音や、
ホヒホヒホヒホヒ(音を字で表現するの難しいね)
といった蝶々が飛び交う様な音が入ったりして、
綺麗な雰囲気ですが、意外とドラムとギターが激しくて、
ロック感もあるんですよね。
全体的には後期C-C-Bから出てきた「洗練」が研ぎ澄まされています。
歌詞もカラフルで鮮やかな色彩が見えてくる感じ。
ほんと、化粧品のCMとかでリバイバルで使ったら絶対良いって!!
楽曲の完成度の高さだけでなく、
自分が聴いていて感じる心地良さがC-C-Bの曲の中で一番だったので、
「原色したいね」を一位とさせていただきました。
こう並べてみるとベスト10の中で
シングル曲が1曲しかないという・・。(^ ^;)
いかにアルバム曲に名曲が揃っているかがわかりますね。
前半後半に分けても長くなってしまったな。
それだけどの曲も良いものが詰まっているんだよね。
聴く人の気持ちを楽しく明るくさせるC-C-B。
後世にも伝わると良いなぁ。
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