にゃん子☆

あ、こういうのわかる、とか、何か響きあえるとうれしいなあ

にゃん子☆

あ、こういうのわかる、とか、何か響きあえるとうれしいなあ

最近の記事

身体と社会が交われなくて

身体って 緊張だけでも、もちろんダメだし リラックスだけでもダメで 心地よい集中と 大解放ユルユルが必要 だけどその波だって一定じゃなくて この春、お休みとか この秋、よく動くとか あの年、変化期とか この年、安定期とか もっともっと大きな流れでの波があるから 複雑だね そして、そんな身体の曲線の世界にいると 社会の直線の世界とは 合わなくなってくるんだ 交われなくなる ヘンなの

    • めぐりあおうよ

      子どものころ あわい恋したそのふたり 遠く遠くに引きはなされ いつかふたたびむすばれる その物語はあまねく けれどなぜかは知らないから 会えないね 会えないね 私には そんな君はいないじゃない そんな物語はどこへやら 私の物語は進んでく なぜかは知らないから 血に斬られ 理のなき世界につぶされて 私の毒に侵される 会えないね 会えないね 私には そんな君はいないじゃない めぐりあおうよ 一頁ほどの いざこざの末なんかじゃなく めぐりあおうよ 血を浄め 理のな

      • Third

        むかし こんな夜の雰囲気が好きだった 家があって 窓からは灯りがこぼれている 町の灯り。 ひとりだったり、家族とだったり みんな思いおもいの休息のときを過ごしているんだなあって。 それは、すこしお洒落な感じで わたし 都市に住んでいたんだなあ。 週5日働き 夜 家に帰り テニスやヨガでかたちばかり身体を動かして 買ったおそうざいを食べて 寝る また朝が来て電車に揺られる そして息継ぎをするように 週2日のお休み そんな都市の夢 愛してた 人間の愛で。 今は郊外

        • 包含

          子どもの頃から 何かを作ったり、描いたりできる子には、 輝きが見えた。 私、まったく作れなくて 表現できなくて どうしても 胸の中がカツンとして その中にある何かを表現することはできなかったんだ。 かなしいとか、くやしいとか そんな言葉にもできない泣きたい気持ちで 私の中にだって、きらめく何かあるんだよって 言いたかった。 だけど ”あなたの中には、やわらかいきらめきが流れている。 それが溢れ出るそのときまで、大切に持っていればいいんだよ” 光と影を包含した や

        身体と社会が交われなくて

          ナポリタン

          漫画読んでたらでてきて、 作りたくなって ナポリタンを作った。 なんと、人生で初めて。 ちょっとした冒険。 ケチャップたっぷり 太麺もっちり おいしかった! これ作ってみよう、と思って、作って、 おいしいとうれしい。 リピートが決まると、 わが家のメニューがふえるってことで、 よろこばしい。

          独りの時間

          独りになりたいっていう気持ち 自分で、気づいていなかった。 師匠におしえられて、思春期のときに聴いていた曲を聞いてみたら、 歌詞やメロディに思い入れたんじゃない、 ただあのときの、こころと脳みそが来た。 あのとき 音楽を聴くためだけに聴いていた。 その瞬間と合った本など、本棚からすぐに選びだせたし、すぐに読んだ。 時間は、それらそのものだった。 こんなことをしていていいのかな? なんて自分をいじめることもなく お金にならないのに とかやさぐれることもな