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手放した


わたしには、4年間切っても切れない彼氏でもない友達でもない男が最近までいた。


頻繁に会っていたのはだいぶ前だったし、最近はほとんど会っていなかった。何度も連絡が途絶えたし、その度にトラウマがどんどん増えていき、ラインを無視されるのが辛くてイライラして、八つ当たりして、嫌な女に変身することもあった。



外見と声となんとも言えないシュールなジョークを言ってきたり、無茶振りにも対応してくれるところが好きだった。笑


好きなところはたくさんある。



でもそれ以上に、許せないところがある。



昔から変な嘘をつくこと。


毎回言っていることが違う。



住んでいる場所すら不明。



今までは寂しくて、まあいいかで済んでいたけど、自分を変えたいと思っている今、そろそろ手放そうと決意した。


怒りのラインでもなく、穏やかに、この関係がよくわからないからやめたいと。



もちろん返事なんてない。未読のまま。いちいちめんどくさいなと思われて終わりだ。



現状スッキリした。もう考えなくていいし、ブロック削除をしたから連絡が来ることもない。自分の気持ちは伝えたし、それをどう受け取るかはわたしの問題ではないから。自己中だけど、これで良かった。



わたしはこれから先、自分のことを好きになりたいから。マイナスに引きずり込まれるようなものは、常に手放していきたい。何か別のプラスのものが入って来られるように、隙間を空けておかないと。


正直寂しいし、悲しい。と同時に、こんなわたしを大切にしてくれなかったから悔しい、絶対お前より稼いでいい生活をしてやる!と何とも言えない野心で燃えている。笑 見返すには相手がコンプレックスに思っているところで勝ちたい。笑



まあこんなことを思っているうちは彼のことを思い出してしまうけど、時間がかかってもいいから考えなくなるといいなあ〜。



彼に、あまりにもよくわからないことを言われたから、友達に相談したら、そいつ北朝鮮のスパイなんじゃない!?と言われたことがあり、爆笑したことがあった。笑


それくらい、いつも謎に包まれていた。笑



これからはわたしの時間、わたし自身、周りの人を大切にして、環境にもっともっと感謝しつつ、前向きに生きていく。


最近手放したもののお話でした。





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