【書評】服を買うなら捨てなさい を読んだ感想

画像1

この著者の地曳いく子さんは、数々のファッション雑誌やタレントさんの衣装も担当されているスタイリストさん。

ワードロープは偏っていていい。
服をたくさん持っているから幸せになれると思ったら大違い。
あなたを美しく見せる服"だけ"を適量持っているのが理想です。

『トレンドではなく、自分のスタイルを追求すべき』っていう言葉が、わたしにバチっと、ぐさっと刺さりました。


この本では

「どうしたらいらない服とすっきりお別れできるのか。(大人の緊急課題、「抱え込み服」の大処分!)
「理想のクローゼットをつくるための方法」

についても書かれています。


今までのわたしは、服になぜか執着があって、着ていない or 着ることがないとわかっている服ですら完全に捨てれなかったんです。(だから実家には20年前の服も眠ってるはず...笑)

一度捨てたとしても、気づいたらまた無駄な服、着ない服が増えてしまって・・・の繰り返しでした。


自分を美しく見せるためのファッション(普通の日が99.9%なのだから、普段をいちばん大切にすべき)なんて考えたこともなかった私には、この本に書かれていることがいろいろと衝撃で、読んでからは服の衝動買いがなくなりました。(実家のクローゼットも早く整理したくなった!)

年齢を言うのをためらう歳になり、今までの服も似合わなくなってきて悩んでいたところでした。私のスタイルってなんだろう?って。

だからこのタイミングでこの本に出会えたのは、お告げ?運命?みたいな何かを感じます。笑


「若い」ということは「今を生きていること」

若作りをするのではなくて、今の自分にフィットする服が着れたら、人から見て「若い」「今っぽい」人になる。

本の中で例に出されている、ドリカムの吉田美和さんやCHARAさんは、確かに素敵な大人の代表だと思う。

こんな素敵な40代、50代に。そしてもっと歳を重ねても、時代の空気を自分の似合う形でアレンジして取り込んでいけたらな、って思いました。そしたら年齢もためらわずに言えて、これが私!って胸を張って生きれるかも?


よーし。かっこいいババアになるぞ!




この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?