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2023マリノス振り返り録

こんにちはあるいはこんばんは
たいまりです。

このnoteは今年のマリノスの振り返りのnoteになります。あくまでも私が今年のマリノスから感じたことを書くだけのものです。
稚拙な文章なので読みづらいところがあると思いますが、そんなこともあったな程度に思ってくれれば幸いです。
それではいきます。


まずは今年1年をどんなふうに感じたかを記していきます。

新たな拠点久里浜

最初にちょっとだけF・Marinos Sports Park-Tricolore Base Kurihamaについて感想を書きますね。
今年から練習拠点を久里浜に移して始まった2023マリノス。確か公開練習2回目くらいで僕も行ってきました。
まぁとにかく綺麗な施設でした。スタンドとピッチの距離が近く、選手を間近で見れたのを覚えています。始動したばかりということもあり、軽めのトレーニングで体を作っていましたが、それでもキレのある動きばかりですごいなと改めて感じました。(もう時効だと思うので書きますが、榊原彗悟がシャトルランで2位になったことが1番驚きました)
この日以来、行けてはいませんがまた行きたいですね。

なんとなくの解釈

そんなこんなで2月17日(金)にA.川崎フロンターレ戦から今年のJリーグはスタートしました。
前線からプレスをかけること、DFラインの高さは昨年から変わらずも
この試合の後(もしくは4~5月>?)くらいからサイドで起点をつくるのではなく、中央から起点をつくることもやっていたと思います。

いわゆるロペスにボールを当てて、そこから展開していくサッカーですね。

これを行うとどうなるか?自分の解釈は

ロペスがボールをもらいに行く動きをすることで
相手をひきつける
→警戒してDFがついていく
→空いたロペスのスペースにトップ下、あるいはウイングが入っていく。

こうなるとマリノスの選手はゴールの方向にそのまま向かっていくことができ、相手は後ろ向きの守備をせざるを得ません。たとえ攻撃が失敗しても、味方の上がりを待ってゆっくり攻撃することができますし、常にボールを保持することが考えの中では可能です。
(まぁすべてがうまくいくわけはないので、、失敗することもあります)
個人的にはこれが今年のマリノスの50%やっていたことかなとおもいます。

では残りの50%は何かというと、エウベルとヤンマテウスを中心に据えたサイド攻撃、だとおもいます。
このパターンは主に夏の試合以降にみられ、単純明快に2人の攻撃センスをより活かした攻撃になります。

これを前述のロペス攻撃と併用していきながら試合をこなしていき、
試合内容の部分以上に勝ち負けの結果を重視していく方向へ転換したのではと思います。

そうした背景にあるのはリーグ、ACL、ルヴァンカップが入り混じる過密日程を控えていて、タイトル獲得の可能性があったことが一番の要因であり、決してケヴィンがどうこうできるものではなかったと思います。チームとしてタイトルを意識することは当然ですし、狙いに行くのも必然。
だからこそ、今年のマリノスがタイトルを取れなかったことは今も悔しいですし、(まだACLがありますが、)来シーズンから新体制になることでどうなるか不安であり、楽しみです。

個人的悔しい試合 H.川崎


今年を振り返る中で1番の分岐点(というか私が1番悔しかった試合)になったと思ったのが、H.川崎フロンターレ戦でした。

もちろん勝てなかったことは悔しかったですが、去年と同じ展開だなぁとぼんやりみている自分がいました。
去年の夏も同じようにアディショナルタイムに勝ち越しゴールを奪われて終了したので、デジャヴと思えないほどの展開で悔しかったです。
お互いに決定機があり、決め切れなかった中で最後にマリノスがやられる。
「あのときと何も変わっていなかったのか」
試合の後、そんな感情になりました。


個人的悔しい試合を超えた何かを感じたルヴァン準決勝

もう、こんなことをを感じる試合はないだろうと思っていました。しかしまだ落とし穴はありました。ルヴァンカップ準決勝2ndレグA.浦和レッズ戦です。

この試合は現地で見ていまして、特に何かがあるわけでもなく、なぜか負けた試合として記憶に残っています。

それくらいマリノスのサッカーを表現できなかった試合をしてしまったと思います。ショッキングな場面もあり、試合が終わった後の無力感がわたしを包み、川崎戦とは違う何かを感じました。

内容もPK2つでやられ、浦和の守備を崩せず、これでもダメなのか、そう感じてしまった試合の1つです。

ポジティブに考えると

今年は色々なポジションに色々な選手が入ったことで、層の厚みを保ちました。
最初は上島拓巳が右SBに入ってFUJIFILMを戦い、山根陸も右SBを担いました。村上悠緋や榊原彗悟も右SBで試合をこなしたこともありましたし、喜田拓也がCBで、終盤には吉尾海夏が左SBで戦い抜きました。
怪我人続出というスクランブルでもなんとか充てて、その状況でも勝った試合も負けた試合もたくさん経験してその結果がリーグ2位は十分に素晴らしい結果ではないかと言えるのではないのでしょうか?

最後に


ここまで読んでいただきありがとうございました。ネガティブ8割、ポジティブ2割の文章だと思いますが、どうでしたでしょうか?
正直なところ、現在のマリノスは王者の資格があったとしても強者の資格はまだないと思っています。
どんな状況になったとしても勝ってこそ、王者にして強者になり得ると思いますし、来年こそはその片鱗を見せてくれればより強いマリノスになると思います。
そんな中で、ケヴィン・マスカット監督が退任することが決まり、新監督を迎えて来年は戦うことになりました。いまわかっている情報ではある程度の選手は残るらしいですし、大崩れはしないと思いますが、そこから今年あまりなかった戦術の上積みを見せてくれれば来年も優勝争いの中で戦えるのではないのでしょうか?

それではこの辺りで終わりにします。

良いお年をお迎えください。



他の選択なんて誰も除けないから、

全部運命だし、全部必然

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