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数学が教えてくれること

『数学が教えてくれること』

一たす一は二だということを、
私たちはおそらく、物心ついた頃から、
当たり前のこととして受け止めています。

しかし、何故一たす一は二なのか、
という事を、あまり深く考えたことは、
なかったかもしれません。

難しい数学用語を使って、
それを証明する事もできるのだそうです。

しかし、そんなに難しく考えなくても、
一たす一は二なのです。

一たす一が二であることを、
疑う必要もないから、疑わないのです。

そして、一たす一が二であることを、
疑わずに、受け入れることで、
様々な計算が可能となるのです。

一たす一は二という前提があって、
それを土台として、四則演算が可能となり、
計算ができることで、世の中は何かと、
便利で豊かになったのです。

前提がある事によって物事の土台が作られ、
そこから生まれる豊かさがあります。

また、高校の数学では、虚数という、
「実在しない数」が登場します。

数えたり測ったりするために使用する、
現実的に捉えている数ではない、
言うなれば「架空の」数を作らないと、
計算ができないという問題が生じるのです。

そして、虚数が存在することによって、
解決できることがあるのです。

そんな、数学の世界は、
私たちが認識しているこの世界の捉え方を、
もっと単純にしてもいいのだという事を、
教えてくれているように思うのです。

一たす一は二という前提があるように、
この世界は神様が作ったのだという事を、
前提に考えれば、もっと単純に、
世界の広がりを認識することができます。

また、虚数がなければ、
数の世界が成り立たないように、
神様という、目に見えない存在を認めて、
はじめて合点の行く事もあるのです。

神様を信じる、という事を、
神様が目に見えない故に非合理である、
と考えるのは間違いです。

数学の世界も、
疑わずに信じている前提とか、
認識できない架空の数字などがなければ、
成り立たないのです。

世界の認識の仕方は、
神様の存在を認めることによって、
むしろ、広く豊かなものとなります。

いつも読んでくださり、
ありがとうございます。

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