にゃん太

聖書的「人生の土台」を作り出すヒント、というテーマで、定期的に綴っている文章を発信して…

にゃん太

聖書的「人生の土台」を作り出すヒント、というテーマで、定期的に綴っている文章を発信していきたいと思っています。2024年から新しい気持ちで、noteにも書き始めようと思っています。 プロテスタントの信仰を持つクリスチャンです。

マガジン

  • 聖書的「人生の土台」のつくり方

    幸せとは一体何でしょうか。 辛いことや悲しいことが少なく、毎日を平穏に過ごすことができれば、それは幸せなことかもしれません。 しかし、生きている中には誰にでも、辛い事や悲しみ、試練や苦難を通る時があります。 そんな時に、自分が自分でなくなるような揺さぶりを体験しますが、どんな揺さぶり遭ったとしても、耐え忍べるためのしっかりした「土台」があると安心だと思うのです。 聖書は私たちの生きる土台となる「信仰」について、そしてその信仰を確かなものしてくださる「神様」について、伝えています。 私自身が日常の中で、神様との関係を通してどのように揺るがない「土台」を体験しているのか、という事をこの場で週毎に綴っていきます。

最近の記事

変わり者

『変わり者』 とりとめのない記事を書いて、 毎週SNSに投稿するという習慣を続け、 かれこれ10年近くになります。 大反響を呼ぶという事はありませんが、 それなりに読んで下さる方がいらっしゃり、 感想を頂けることに、励まされています。 何週間か前の記事で、私が自分自身を、 「変わり者」だと表現している事について、 私を良く知っている何人かの人が、 ご意見をくださりました。 私について、決して変わり者じゃないよ、 とおっしゃるのです。 私が変わり者かどうか、という事よ

    • 自分勝手とわがまま

      『自分勝手とわがまま』 自分勝手とわがままは違う、 という内容のネットの記事を読みました。 自分勝手というのは、 自分の意のままに振舞って、 周りに迷惑をかけるという事です。 それに対して、わがままというのは、 誰かの迷惑になるかもしれない、 自分勝手な願いを持つ、という事です。 どちらも自分の都合を優先して、 相手の迷惑を省みないという意味ですが、 わがままというのは性格を現す言葉で、 わがままの結果としての行動が、 自分勝手という事になります。 なので、わがまま

      • 教会と関わることの意味

        『教会と関わることの意味』 SNSの書き込みの中に、 キリスト教会やクリスチャンについて、 批判的なコメントを読むことがあります。 キリスト教会も人間の集まりですし、 誰しも完璧な人間ではないという中で、 問題が発生して誰かを傷つける、 という事は少なからず起こるようです。 聖書の教えに従って立派に生きよう、 という思いを持った人が、 信頼を失ってがっかりされる、 という事も起こり得るのです。 むしろ、キリスト教会は、 誰でも歓迎すると謳っておきながら、 案外排他的な

        • 落ち込むことについて

          『落ち込むことについて』 著名な芸能人が、あるテレビ番組で、 落ち込む、という事について、 面白いコメントをしたのだそうです。 それは、落ち込まないためには、 落ちるような高い所に、 自分を置かなければいい、というものです。 自分のありのままを受け入れられず、 自分を高い所に置くから、 自分のありのままを露わにされるような、 何か失敗をしたときに、 落ち込むのだ、というのです。 落ち込む、という事について、 とても鋭い洞察だと思いました。 自分に過度な期待をして、

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        • 聖書的「人生の土台」のつくり方
          35本

        記事

          物議を醸すもの

          『物議を醸すもの』 パリオリンピックの開会式の一部が、 悪趣味だと話題を呼びました。 首をはねられたマリーアントワネットが、 生首を手に抱えて歌うという演出がされ、 物議を醸しました。 聖書の一場面である「最後の晩餐」が、 派手な女装をした人たちで表現された事が、 ある筋の人たちからから、 侮辱だと痛烈な批判を受けたとの事です。 近頃随分、悪趣味なものが大手を振って、 多くの人の目に留まる所に現れる、 という事が増えているようです。 来年には大阪万博が開催されますが

          物議を醸すもの

          権力と戦うことについて

          『権力と戦うことについて』 権力者の横暴な振る舞いによって、 弱い立場の人が傷つけられる、という事は、 どの時代にも起こり得ることです。 日本の中では、戦中戦前の、 軍国主義が社会を支配する中で、 残酷な政策の下に屈服し、 命を落とした人がたくさんいました。 それはその時代に特有のものではなく、 平和な今の時代にも生じるものです。 回避しにくい関係性の中で、 誰かが一方的に傷つくという意味で、 学校のいじめも、上司のパワハラも、 構造的には同じなのです。 そして、抗

          権力と戦うことについて

          友達に期待すること

          『友達に期待すること』 世の中には、一般常識的に、 正しいと言われることがあります。 しかし案外、正しさというのは、 時代や環境に応じて流動的なもので、 10年前の常識が現在の非常識、 という事も大いにあります。 なので、誰かが嫌な気持ちになったとか、 被害的な思いになったという場合、 何が正しくて正しくないのか、 という事は、あまり問題ではありません。 嫌な気持ちになった人について、 その嫌な気持ちは正当なのか不当なのか、 という検証をするのは、ナンセンスです。

          友達に期待すること

          タイヤがパンクしました

          『タイヤがパンクしました』 通勤中に、タイヤがパンクしました。 信号で停止して、青になって発進した際、 明らかに音がおかしかったので、 道路脇に停めてパンクを確認しました。 パンクしたタイヤは、 自力で応急手当てができそうではなく、 冬に続けて、またもやJAFを呼びました。 そして、JAFの職員の方の見立てでも、 タイヤを修理できるという状態ではなく、 タイヤを交換できる最寄りの場所まで、 レッカーする事となりました。 タイヤがパンクするなんて、 朝からついてないと

          タイヤがパンクしました

          オープンマイク

          『オープンマイク』 オープンマイクと呼ばれるイベントに、 最近参加することが多くなりました。 喫茶店やレストラン等のお店で、 代わる代わる音楽などを披露し合う、 というイベントです。 自分が出演者であるのと同時に、 周りの人たちもほとんど出演者なので、 他の人の演奏を聞くときには、 自分も聞いてもらった故に、 やさしい気持ちで聞けるのです。 集まっている人たちが全員、 一人の演奏を聞きに来ているのであれば、 聞く人達の評価は厳しくなります。 その演奏を聞くために、

          オープンマイク

          アンコンシャスバイアス

          『アンコンシャスバイアス』 台所で調理をする音や、 工事現場の音などを聞いて、 その音の向こうにいる人を想像した時に、 男性なのか、女性なのか、という事を、 無意識に勝手に決めてしまう傾向を、 私たちは持っているようです。 台所で調理している人を女性だとか、 工事現場で働く人を男性だとか、 まずはその様に想像してしまうのです。 そのような私たちの無意識の傾向を、 今の時代の中では、偏見として、 差別の温床として、捉えられます。 この無意識の偏見について、 日本人は特に

          アンコンシャスバイアス

          絆創膏と米粒

          『絆創膏と米粒』 フードプロセッサーを新しく購入して、 玉ねぎのみじん切りを作ろうとしました。 垂直に押すタイプの道具ですが、 初めて使用した際、思いっきり強い力で、 小指を挟めてしまいました。 その痛みが一晩経っても消えず、 病院で診てもらったところ、 指と爪の間に血が溜まり、 圧迫によって痛みが生じている、 という状態でした。 痛みが治まった後も、 左手の小指は鬱血のために、 どす黒くなっていました。 それから二カ月が経ち、新陳代謝が進み、 爪の根元が

          絆創膏と米粒

          数学が教えてくれること

          『数学が教えてくれること』 一たす一は二だということを、 私たちはおそらく、物心ついた頃から、 当たり前のこととして受け止めています。 しかし、何故一たす一は二なのか、 という事を、あまり深く考えたことは、 なかったかもしれません。 難しい数学用語を使って、 それを証明する事もできるのだそうです。 しかし、そんなに難しく考えなくても、 一たす一は二なのです。 一たす一が二であることを、 疑う必要もないから、疑わないのです。 そして、一たす一が二であることを、 疑わ

          数学が教えてくれること

          誰が作ったのか

          『誰が作ったのか』 最近、コンビニや大手ファミレスの、 一押し商品を専門家に食べてもらい、 質の良し悪しを批評してもらう、 という内容のテレビ番組を良く見ます。 専門家が美味しいと言えば、 それは確かに美味しいのでしょうし、 実際に商品を購入する上での参考になる、 ということは言えると思います。 しかし、この手の番組が流行ることに、 微妙な不思議さを感じるのです。 コンビニのスイーツにしても、 ファミレスのメニューにしても、 作者の顔が良く見えないのです。 メニュー

          誰が作ったのか

          朝散歩を通して思ったこと

          『朝散歩を通して思ったこと』 慢性的な運動不足が気になって、 生活の中に運動する習慣を組み込みたいと、 常日頃から思っていました。 激しい運動ではなくても、 朝散歩くらいなら毎日できるかもしれない、 ということを思いつつ、 なかなか実現には至れずにいました。 ある時、きっかけがあって、 自宅周辺に良い散歩コースを見つけました。 このコースが自分にとって丁度良くて、 何回でも歩きたいと思ったのです。 それ以来、散歩の習慣は毎日続いています。 自分があまり好まない、運

          朝散歩を通して思ったこと

          知っているということ

          『知っているということ』 以前、テレビのバラエティー番組で、 面白い企画がなされていました。 それは、あるアイドルのファンという人が、 そのアイドルについてのクイズで、 アイドル本人と対決をするというものです。 アイドルの大ファンという方は、 いわゆる「おたく」と呼ばれる類の人で、 そのアイドルについて、 マスコミを通じて蓄えた情報を、 たくさん知っているのです。 そして、クイズとして出題されるのは、 「おたく」が蓄えている情報なので、 当然、早押しクイズとなれば、

          知っているということ

          便秘の正体

          『便秘の正体』 最近、便秘に悩んでいました。 以前は毎朝出るべきものが出ていましたが、 最近は三日以上出ないこともあり、 お腹に溜まっているものがたくさんある、 という事を毎日感じています。 腸内環境はとても大切だ、という情報に、 しばしば触れることがありますし、 腸内環境を整えるための方法が、 あらゆる形で紹介されています。 そして、腸が良い状態ではないと、 脳にも与える影響があるとも言われ、 考える力を失わないためにも、 とにかく放置しておくのは良くない、 という