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毎日エッセイ

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2023年5月の記事一覧

一口エッセイ:初代北斗の拳に群がるクソガキたち

 スマスロ北斗の拳を打ちました。懐古目的です。もう上京したての頃のように、家賃をサンドに…

にゃるら
1年前
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エッセイ:なんのために生きるのか

 「なんのために生まれて なにをして生きるのか こたえられないなんてそんなのはいやだ!」と…

にゃるら
1年前
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一口エッセイ:写真を撮る

 実は少し前からiPhoneを最新のものにしたので、カメラを活かすために日々の写真に力を入れ始…

にゃるら
1年前
67

一口エッセイ:芋虫くん

 世の中というのは、歪んでいるなりにまともで綺麗だと感じる。けれども、それを認めるにはか…

にゃるら
1年前
84

一口エッセイ:10年喧嘩したことない友達

 ディズニーランドへ行きました。男四人、もう十年来の付き合いになる友達とです。別にディズ…

にゃるら
1年前
107

一口エッセイ:結果的に締め切り守りマンになってしまった

 悲しいことにフリーランスはつねに締め切りと戦い続けている。たとえ友達と公園を散歩してい…

にゃるら
1年前
82

一口エッセイ:キモい!自己憐憫野郎

 自己憐憫だ、悲劇のヒロイン症候群だ、自己嫌悪だ、と適した言葉を探してみようとしても意味がない。問題はもっと単純なもので、「幸せ」が怖いだけだから。……ということにしている。  素直に幸福を享受することへの耐性がないのだ。幸せになると自分の存在価値が失くなってしまう。「こんなに不幸なのに頑張っている僕」という自己認識の像が歪んでいく。実際のところ、どうにか欠点や不安だけを見つめて不幸ぶっているだけである。幸せを敢えて放棄することでアイデンティティを保っている。  人生における

一口エッセイ:ミスター・VTRと機械の怪人の悲哀

 CCPのミスター・VTRが届きました。ミスター・VTRは、僕が最も好きなデザインの超人です。人…

にゃるら
1年前
41

一口エッセイ:サブスクで聴けるアリスソフトの好きなBGM

 アリスソフトのサントラがわりとサブスクにあることに気づいたので、配信にある好きなBGMの…

にゃるら
1年前
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一口エッセイ:同人活動お休みと二人組の迷惑客

 文学フリマにて、僕がこうして毎日書いている日記のまとめ本6巻目を頒布致しました。一年に3…

にゃるら
1年前
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一口エッセイ:マウスピース矯正……失敗寸前

 去年から歯医者でマウスピース矯正というものを行っており、これは従来のように歯にワイヤー…

にゃるら
1年前
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一口エッセイ:美少女キャラクター一人一人と向き合う

 最近、98〜02年くらいの美少女ゲームソングを改めて聴いています。この頃の曲のなにがそんな…

にゃるら
1年前
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一口エッセイ:科学の信仰と自殺

 ドストエフスキーも宮沢賢治も「科学」を信仰することは自殺と同じではないか、といったこと…

にゃるら
1年前
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一口エッセイ:深夜の神戸散歩

 旅というからには非日常を満喫しなければならないし、そのためなら予定や安心すら捨てトラブルや不便も愛さなければならない。なので、ホテルに泊まらずに行く先すら知らない高速バスへ飛び乗ったのです。  どうやら降りたのは淡路島を越えた神戸のあたりで港町であった。右も左もわからない、目的地でもなければ降りた理由すらない街を歩く。歩けど歩けど海しかないが、たまに車でやってきた若者の集団が深夜の浜辺ではしゃいでいる。彼ら彼女らの青春の一ページだ。そういった光景を傍目にひたすらに歩き続けま