にゃるら
ぜひ読んでみてね
オタクがオタクな話している記事
長い文章とかなんか出来事とか
読んだ本や聴いた音楽の記録
nyalraが書いた美少女ゲームに関する記事のまとめです
・NEEDY GIRL OVERDOSE 1月に発売ししたニディガが、めでたい事にたくさんの方から愛される作品となりました。2週間で20万本、嬉しいね! 諸々の数字が大きくなるに連れ、やることも増えてきまして、発売前より忙しくなるという嬉しい悲鳴を上げている状況です。仕事があるのは良いことですね。これからも、超てんちゃんとあめちゃんのために頑張ろうと思います。いや、もう「超てんさん」だな……。 というわけで、ネタバレ無しで、製作にまつわるお話とか、ちょっとした裏話を書
コンビニの店員が注文を間違えて袋詰めしてしまい、買い物に長時間かかった。けど、いい。全人類はコンビニの店員さんに優しく接しなければならない。これだけはみんなも確実に守って欲しい。コンビニの店員さんには、優しく。 僕の人生で最も苦しかった時期は母親の再婚から知らん男が家に来たことですが、次点を選ぶならコンビニ夜勤でてんてこ舞いな日々でしょう。 もう、ほんとね。やり甲斐がないんですよ。どんなに早く袋詰めしようが、偉そうなサラリーマンたちはシュッとレジ袋を奪って消えるし、タバ
少し前のことですが、ピンク・フロイドの爆音上映へ行きました。ピンク・フロイドの静けさと爆音上映なる現代的な概念が繋がらず、しかもプラネタリウムで行われることで混乱しましたが、結果的にとても良かった。毎週行きたい。 【爆音上映】ピンク・フロイド - The Dark Side Of The Moon 何度読んでもびっくりする字面だ。ピンク・フロイドの気怠げでサイケデリックな音楽が、爆発するような音量で奏でられ、僕らは空を見上げプラネタリウムに映された宇宙を観る。ヒッピー
とにかく気力が無い時ほど一度無理やりにでも映画を観た方がいいと結論に至った。 もちろん個人差があるので自分においての話でしかないが、なんらかのモノを観た・触れた時が最もやる気が生まれる。逆にそれ以外だとなんか怠いまま。締め切り近いと本や映画に時間を割くのは気持ち的に難しいけれども、気力のない状態で動く方が高いと確信した次第。 とはいえ映画を観るには集中力がいる。雑に数値化すると30の気力を消費するとしよう。そもそも気力が30も残っていない時もままある。その場合は眠って
日記の投稿時間がガンガンに崩れてもはや一日の終わりに書かれていることの方が稀に。それだけ時間的な余裕がないけれども、それでも色々誘ってもらえたら嬉しいです。もはや、ここで何も気晴らしのイベントがなければ、ただ原稿を書き続けるだけの人になるから……。 少し前に、「相互の人で通話とかで雑談してもいいよ〜って人連絡ください」と呟いたら、優しい方々が数名連絡を送ってくれて嬉しかった。けれども、そのタイミングで生活リズムがさらに崩れて深夜すら居ないことも増えたのでなかなか都合あわず
先週末は超会議でした。僕は締め切りに追われて不参加でしたが、パペット超てんちゃんとみんなが写真を撮れるようにと等身大あめちゃんとのフォトスポットなどを企画。嬉しいことに去年から来場者数が250人増えてグッズの列も溢れんばかりとなりました。現地の写真や動画をたくさん送ってもらったよ。遊びに来てくれた方々が楽しんで頂けたなら何よりです。 さて、遠隔とはいえ拙作のブースがあることと、オンラインでいろいろ連絡はし続けたので、今回の超会議の雰囲気がいつもと違うことがなんとなく伝わ
いい階段を見た! 階段は良い。このスタジオでは豪華絢爛な西洋風の建物をイメージしつつも、元から存在している階段までは弄りようがないため、とりあえず深緑で色調を合わせている。 そのアンバランスな光景でありながら部屋のど真ん中に鎮座し最も目立つパーツとなっていて可愛らしい。そもそも部屋の真ん中に階段があるってこと自体がいいよね。 アニメの打ち合わせ時も、「エレベーター使わずに階段で行きましょう」とお願いしている。エレベーターなどで人に揉まれるのが嫌だからと説明している
夢の時間は必ず終わる。 現在のTwitterの仕様では、フォロワー数が多いアカウントは自動的に認証マークがつく。それだけならまだしも、昨日ついに認証マークを非表示にすることができなくなり、超てんちゃんのユーザー名の右隣に青いバッジが刻まれた。 どうあっても人をインプレッションの奴隷にする。運営として極めて正しいことです。泥舟であったTwitterを少しでも収益化していく方向へ舵をきるのは当然で、そのためにインプレッションを優先に他者の感情を煽り、広告を回させるのは経営と
締め切りに追われ、自作のブースがあるというのに超会議に参加できなかった悲しみを埋めるため、『ゴジラ×コング 新たなる帝国』を観に行く。ゴジラ映画なので本人のご尊顔がそびえるTOHOシネマズへ。 カッコいいぜ。 昔は口から煙を吐いていたけれども、いつの間にかギミックが消えていた。悲しい。 "一線を越える。常識が変わる。" わかりやすいキャッチコピー、海外での前評判、前作たちへの信頼から完全な確信をしておりましたが、今回も頭からっぽでひたすら暴力を楽しめる巨大な怪獣の
カフェインを摂らねばならな程、社会から追い詰められている時点でどうしようもないと思っています。睡眠時間を飾ってまで作業をすること自体が非効率で、睡眠だけは何人たりとも邪魔してはならない。 とはいえ、飲まねばならない時もある。締め切りはそれだけ残酷であり、睡眠時間を削るなんて無意味極まりない行為へ引き摺り込む。 脚本書き終えたよ〜という告知時にも缶コーヒーが映っており、これは会議室で缶詰めのためスタッフ陣が用意してくれたものです。眠くて眠くてたまらず、頭痛や震えを抑える
ローマは一日にして成らず、アニメも一年では完成しない。というわけで今日も今日とてアニメ打ち合わせや原稿作業です。 といっても、脚本は一年かけて書き終えたわけで、今は微調整のようなタイミング。(自分の中で)100点として提出したものをいかに120点にできるか、といった段階なので比較的楽しい。特に全話書き終えてアニメ脚本用に適応した腕で再び1話目をガッツリ書き直しており、それが自身の成長を感じられて気持ちがいい。アニメの場合は音声や映像がフルに使えるわけで、セリフを減らして代
ゴジラの新作公開が近いので怪獣の話をしましょう。怪獣とは、異形であることと考えています。 一目で「異様だ」と分かる風体で、とても大きく、そして「恐ろしく」、それでいてカッコよくないといけない。良い怪獣はちゃんと怖い。こんなやつが街で暴れていたら怖い!けどカッコいい……という矛盾が童心をくすぐる。グロテスクで怖いはもちろん、シュールで怖い、無機質で怖いなども、ダダやキングジョーで描かれてきた多種多様な恐怖のバリエーションです。怖いのに、彼らの大暴れな様子を見る目が離せず、次
寝不足によって頭痛と耳鳴りがひどく、ロキソニンで相殺したものの、不眠由来の痛みに逆らう意味はあるのだろうか。だったら身体のシグナルに従って眠ればいいのにと理解しつつ、締め切りや打ち合わせが許してくれない。 というわけで眠らずに作業をするため朝の喫茶店へ。幸か不運か、目の前の先では絶賛カルト宗教の勧誘中である。彼らからしてみれば奇跡的な出会いといったところか。 普通の主婦二人へ「チャンネルの重要性」について力説するビシッとした高そうなスーツのおじさん・おばさん二人組。「
ジムに通って8ヶ月。 いつも通り入室すると、トレーナーさんから「今日で100回目ですよ!」と拍手を頂きます。嬉しい。そして100回も鍛えてきたので、胸筋と肩周りが発達し、ついに今までの肌着が着れなくなって買い直すことに。まさか自分の人生で服のサイズが変わるとは。 それはともかくとして今日は下半身を鍛える日。105キロ(ジムにあるMAXの重さ)のバーベルをスクワットで上げ下げしたあと、レッグエクステンションへ。 レッグエクステンションとは、椅子に座った姿勢でただ脚をあ
海外配信者のファンの中には、配信者の女の子から「お兄ちゃん」という言葉を引き出すため、自身の名前を「OniiChan」にしてコメントを行う剛のものが存在する。わりとちらほら居る。 必要のない自分の名など捨て去り、ただ目の前の美少女に「お兄ちゃん」と発音して欲しい。その一心で生きている人間が居る。 まったくもって誇らしい。僕らもしばらく忘れていた原初の願い。美少女に「お兄ちゃん」と呼ばれたい。オタクに育ってしまったものが背負う原罪であり、成長とともにだんだんと現実に馴染ん
信頼だけは、ひたすらに、非常に地味にコツコツと積み上げていくしかない。 この数年での大きな変化として「他者からの信頼」がゲーム発売前と目に見えて違います。基本的に今自分に話しかけてくれる人たちは、僕が(たとえ過程で何度も死にそうになろうとも)意地でも作品を完成させる前提で動いてくれる。これはもう誰がなんと言おうとも2年かけてゲームを完成させた、揺るぎない事実による恩恵です。 なので、今もアニメ製作中にあたり、自分の過去作またはその実績を見てスタッフたちと「完成させる気力