私が見たNYC 偉大な一人のキーパーソン
幻のWeedと出会った私は、その名前をGeniusと名付けた。
教えてくれた彼がそのように言っていたからだ。
グラスのケースに入れラベルを貼って、皆んなの所へ持っていき、
経緯を話して、匂いを嗅いでもらい、ルーペで見てもらい、
Geniusを吸って、今まで見たことのない美しさに、皆感動していた。
某日、ダスティンが新たな人を紹介してくれた。
彼の名はリッチ。
ナイトライフのキングと呼ばれ、雑誌の記事で取り上げらほどだった。
10代の頃から、クラブで超富裕層や有名人の世話をして、みんなに愛されていた。
リッチはナイトクラブやレストラン経営で大成功されている方でした。
今、振り返ると当時の私は、彼の偉大さを全く理解していなかった。
それも良かったこともあり、リッチは躊躇することなく、別世界の
人達を紹介してくれた。
Are you around ? (この辺にいる?動いてる?)
私はすぐに呼ばれた場所へ飛んで行った!
次々と仲間へボクの事を紹介してくれた。
世界各地から彼に会いに来るゲスト達がたくさんいた。
当時の私は、NYCのこの街の一角も、ビルや大きな会社も誰かの物。
そのような人達は、どんな人なのか、純粋に知りたかった。
映画に出てくるスーパースターの、本当の姿を見たいと思った。
リッチはボクの、知りたい世界を案内し、全て見せてくれた。
彼らと遊んでいるうちに、ボクはこの為に、NYCに来たのだと確信した。
彼らは、自分だけの力で成功したわけではないと理解していた。
たくさんの人達に支えられて、サポートされている事に
感謝している人が多かった。
人に良い影響を与え、彼らはボクに優しかった。
一般的に言われている、イメージとは真逆で、私は本当に驚いた。
仲間に入れてくれた彼らに本当に感謝だ。
私が出会った成功者と言われる彼らの暮らしぶりは、
派手さとは裏腹に、シンプルで落ち着いていて
行きたい方向に、重きを置いている人が多かった。
周囲の人々も理解し、サポートすることに幸せを感じている様に見えた。
私が記事にしたいと思ったのは、本当に良くして頂いたから
だから書きたかった。
リッチの協力によって私はNYCマジックを見ることができた。
ずーっと強く望んでいた事を体験出来たのも彼のお陰です。
今でも夢の世界でリッチと遊んだりお話をしている。
あの時からリッチはそんな世界を理解している気がしていた。
あの時は、本当にありがとうございました。
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