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解説 第13話 カズオの運行日報「俺はそうしてるけどね」

「カズオの運行日報」第13話の解説です。

今回は縦軸が「長距離の運行のしかた」ですが、横軸として「人にものを教える難しさ」を描きました。

解説は8000字近くありますので(汗)、目次を見てご興味のあるところだけでもどうぞ!


コンプライアンスについて

2024年4月から待ったなしになる労働時間の規制と、それ以前の規制

「働き方改革」で多くの職種が残業を規制されたなか、運送会社はリミットが伸ばされていました。
労働時間・拘束時間の短縮が難しい職種だからです。
それがとうとう待ったなしになるのが2024年問題と言われているもので、当然今までの運行のしかたでは届かないということになります。

今月いっぱいまでの旧コンプライアンスでは、作中で説明しましたように拘束時間は1日13時間までを基本に週2日までは16時間まで。
3ページ目の絵に「走れるところまで走って」とあるのは、その日の朝運行開始してからの拘束時間の残り時間リミットまでという意味です。

「カズオの運行日報」第13話より


また、「分割休息」といって、途中に4時間以上のまとまった休憩をとればそのぶんリミットのケツが伸びるのですが、分割した残りの休息は合計で10時間以上取れないとなりませんし、やっていいのは月の半分まで。
(福岡〜関東翌着なんてのは全線高速でこのルールをフル活用しないと着きません)
また、休日については、週に1日は運行終了から運行開始までが24時間以上開かないと…という感じになっておりました。

労働時間・残業時間を年単位や月単位で話しちゃうとややこしくなるのでザックリでしか書きませんが、今年の4月の1日からは概ね週休2日だと1日12時間までしか走れない…ということになります。

そもそも運送業には「残業」という概念がありませんでした。
だから36協定に当てはめるのもそもそも難しいのです。
積んだ荷物を指定の日時までに届けてナンボだったので、交通状況や災害に影響される場合に時間給で考えてたらとんでもなく割に合わないというのもあったんですよね。

末端の運賃が上がらないと実運送会社が労働時間を守るのは難しい

長距離運行に関しては、正直言って、「2024年問題」と言われ続けている明日(4/1)からの労働時間規制はおろか、それ以前のコンプライアンスも守れない会社もまだまだ多いのです…。

実際、チャート紙なりデジタコの記録なりを(運行記録計)改ざんしている会社も多かったのです。

物流・トラックドライバーに関する著書を上梓されているライターの橋本愛喜さんもおっしゃってますが、「ドライバーの『トラックが、この仕事が好き』に甘えている現状」
プラス、多重下請け構造の「商習慣」や荷主の知識不足、運送会社個々の営業力不足により、中小〜零細運送会社はコンプライアンスが守れるような運賃をもらってないからです。

だから高速使えばコンプライアンスが守れる場合でも、その高速代が捻出できないから寝ないで一般道を走ることになってる業務も現状まだあります。

ただ、全部の零細運送会社がそうかというとそうでもなく、10年以上前からマンガ本編の架空の運送会社「KNロジ」のようにコンプライアンスを守らせ、なおかつお給料もべつだん安くない…という大型のフリーばかり15台前後規模の会社も実際にありました。
KNロジのコンプライアンスについてはその会社がモデルケースです。

13話の3〜4ページで説明されているのは「あくまでもコンプライアンスを守ろうとすると起きる難しさ」です。

それ以前に未だにちゃんとした運賃で走らされておらずコンプライアンスが守れない実運送会社の話もまた別に描きますが、過去には槍杉さんのエピソードで語られた会社や、13話中の佐竹さんのいた会社なんかが相当すると思います…。

「カズオの運行日報」第10話より

その改善のために、国は「トラックGメン」を派遣して荷主や水屋が不当な額で下請に仕事を回していないかチェックする、多重下請け構造による運賃目減りをなくすため下請けは二次請けまでにする・実運送会社が取る運賃に下限を設けるなども考慮されているようですが、果たしてどうなるのか…?


人にものを教える難しさ

ところで、今回は当初はカズオが市場の仕事を覚える話の予定でした。
が、槍杉さんにもそろそろ戻ってきてほしいし、どこの運送会社でも「老害」って言われちゃうような扱いにくいベテランとして登場させた佐竹さんが悪役で終わりじゃあんまりにもなぁ…と思ったので、ベテランの言い分を描くことにしました。

作中でベテランといえば青さんはなんでもできて人にものを教えるのもうまいのですが、佐竹さんのほうがキャリアは長く、引退・定年もチラつくお年頃です。

佐竹さんが若い頃現役だった「風のレンジャー」。焦げ猫も乗ったことあります

しかし内勤をやったことがあまりなく、自分が人から仕事をちゃんと教わっていないと、教えかたもわからなければ経理を無視した要望も通そうとするベテランさんも少なくありません。

たしかにそういう人は仕事はすごい。
荷台や車内(キャビンの中)なんか見ると几帳面に片付けられていて、段取りがめっちゃ速い。
そういう技術を人に継がせることができないのはカズオが言うとおりもったいない話。

「カズオの運行日報」第13話より、左のは持ち帰らされたラップ屑、グレーの板は緩衝材。ゴムバンドで数枚ずつまとめて揃える。右はよく使うラップやラッシングベルト等の道具箱。

しかし焦げ猫自身もロクに仕事を教えてもらえず「現場に放り出された」クチで、いつまで経っても「このやり方他人に教えて正解なんだろうか?」という自信のなさがなかなか拭えませんでした。

そんな焦げ猫がいい加減経ってからじぶんで思いついた「魔法のことば」が、「わたしはこうしてるよ」っていう言い方なんです。
作中では「俺はそうしてるけどね」。
コレが正解なんだ、と断言して押し付けるのではなく1つのやり方として情報共有するスタンスで教える…それでいいと思います。

もうひとつ、焦げ猫がよく使う「魔法のことば」が、佐竹さんが使っていた「皆さんどうされてますか」です。

それについて解説しようと思います。

魔法のことば その1 「俺はそうしてる」

教習所なんかでも、教官によって同じ局面で「こうしろ」「ああすべき」が違っていて迷った経験がある人もいると思います。

「こうするんだ!」という高圧的な紋切り型の教えかたは、教わる人を萎縮させて本来できることをできなくさせてしまいます。

それもあるんですが、自分のやりかたに自信がないというか、ほかにも正解はあるな…というときに使えることばです。

このひとことを添えるだけで、物言いが柔らかくなって受け止めるほうも素直に聞けるし、言うほうもプレッシャーを感じなくて済みます。

実際、ドライバーの仕事のやりかたは同じ業務でもホンットウ〜に人それぞれなんですよ。
たとえば「トラックカーナビ」のサブスク代をケチって大型車用の情報が出ない無料ナビでもカンや長年の経験でなんとかしちゃってる人も居ますし、食事は車載冷蔵庫・カセットコンロ等積んで自炊する人も居ます。

「カズオの運行日報」第13話より

荷物の積みかたひとつとってみても、スピード勝負でとにかくバンバン詰め込んでしまう人、降ろすときにラベルを外に向けやすいよう向きを揃えて積む人と居ますがあとで手間がかかるかどうかの違いだけで、走行中に荷崩れしなければ自分のやりやすいほうでいいと思うのです。
(ちなみに焦げ猫は揃えて積む派です)

魔法のことば その2 「皆さんどうしてますか」

あと、現場でわからないことがあったとき「プロなのにそんなこともわからないの?」と返ってくるリアクションが自分に刺さらない小技がこの言葉です。

「カズオの運行日報」第13話より

ただ漠然と「これどうすればいいんですか」と聞くのではなく、「皆さんどうしてますか」という聞き方にすることで、なんとなく「この人はこの現場(荷物)が初めてなんだな」がやんわり伝わるわけです。
それも、「この人はスキルが薄いな」とは思わせる要素が少ない言葉なので。

これは仕事だけじゃなくいろんなシーンで使えますね。
たとえば行政やお店の対応に困ったとき、「それじゃ困ります」とか「どうすればいいのよ」だとクレーマー扱いになってしまいますが、「こういう場合皆さんどうされてるんですか」と聞くことで、歩み寄りになります。

佐竹さんは、自分の経験でその言葉を覚えたんですね。

もちろん、ハナっから
「コレ積むの初めてなんで教えてくださいませんか」
…も、アリです!

どストレートに聞くときは、笑顔と愛嬌を忘れずに。


実話部分、焦げ猫の経験談

なぜ未だに「目で見て覚えろ」と言うのか

大型で地場フリーをメインにやっているある会社でのことでした。
焦げ猫よりお兄さんの超ベテランさんがいました。
どこにいるベテランさんも、荷台や車内は片付いてるしちょっとした補修ができたりとっても頼もしいものです。

でも必ずしも「人に教えるのうまい人」ばかりではなく…。

その会社では未経験者も採用していたんですが、いかんせんフリーなのでさまざまな現場と荷物に対応できるようになるまでまったく未経験の人がいきなりやるには時間をかけて丁寧に教えてあげなければなりません。

しかしそのケースでは残念なコトに…「運転の時点でセンスがない」とベテランさんイライラ。
教えかたはやはり「仕事は目で見て覚えろ」でした。
で、同じ現場だったときに焦げ猫が見かねてハンドリフトの使い方を教えようとしたんですが、ベテラン先生はとにかく「手が速くないとダメだ」という感じで説明もなく自分がやっちゃうんですよね。

確かに、何台も待ってる車がいる現場や当日便で出発が煽られる現場などだと焦るというのもあり、教えてるより自分がやったほうが速いからどうしてもそうなっちゃう日も多いのです。

結局、その新人さんは数日で辞めてしまいました。

そのときの話が、まんま13話の佐竹さんの教えかたの話になっています。

若き日の佐竹さんの姿は焦げ猫がモデル

このコマは、じつはオロオロしてる佐竹さんは若き日の焦げ猫の姿でもあります。

「カズオの運行日報」第13話より

「渡し板やハンドリフトの使い方がわからない」と書いてありますが、こんなことさえ教えてもらえずに現場に「放り出された」人も、30年以上前は少なくなかったかもしれません。

1台のトラックを1人で動かしてやっと人件費が捻出できるので、人件費だけ余分にかかる相乗り教育は極力させない会社も多かったのです。
ましてや長距離ですと、トラックの狭いキャビンで2人で夜明かしじゃ疲れが取れないですしね…。


バラでもパレットでも、要するにこのコマの絵のように「ケツ積み・ケツ降ろし」だと、ハンドリフトをよく使います。
ジャッキになっていて、パレットに潜り込ませて浮かせることで押したり引いたり移動させる道具なのですが…。

裏も表もみっちり板張りになっているようなパレットには使えません。
裏面…つまり床側が大きく開いてる構造のパレットで、ハンドリフトの前タイヤ(金属製のコロだけどタイヤっていうのかなぁ?)が床に着く位置に挿さなければなりません。
焦げ猫はコレを知らずにパレットの裏板の上で「カタイなー」と思いつつジャッキアップしてしまい、1枚ブッ壊しました…。

しかも今でこそ「エアサス」で車高を調整してホームの高さに荷台を合わせることもできますが、昔は高低差がある場合やスキマが開く場合も多く「渡し板」と呼ぶ鉄板を置いて、ハンドリフトで上げたパレットを荷台に出し入れするのが基本的なメソッドのひとつだったのです。
今でも路線屋さんやアパレルのバラではやってると思いますが。

渡し板を使うのを知らなかったので、荷台とホームの間でパレットが引っかかります。

「みんなどうしてるの!?」
…と、必死に隣のドライバーたちを見ましたね。
佐竹さんのキョロキョロ、オロオロしてる様子はまさに挙動不審の焦げ猫の投影です…(爆)。

しかしこういう経験をしたとします。
「わたしはあのときこう困ったから、同じことで困っている人にこうしてあげよう」
…と思う人と、
「わたしはあのときこう困った、だから同じように困ればいい」
…と思う人と、残念ながら世の中2とおり。

嫁に優しい姑か、イビる姑か、と同じ原理ですね(笑)。

同じように困ればいいとまでは意地悪じゃなくとも、自分のことで手一杯ってのもあって、仕事をあまり教えないタイプのベテランドライバーがなぜ教えないのかは、さっきの話に繋がりますが「早く終わらせたいから見るだけにしてくれ」ってのもあります。

人には口と耳が付いてんだから聞けばいい

若き日の佐竹さん(焦げ猫も)、こういうことで困った経験があるわけですが、「聞くはいっときの恥」って言葉があるように、社内の先輩ドライバーだけを頼らず周りの人にどんどん聞けばいいんだなっていつの頃からか身につきました。

「カズオの運行日報」第13話より

若い頃は他社のドライバーや現場の荷受けに聞くと面倒そうな態度をされるのがイヤだったし、肩肘張ってやってたというのもあって「こんなコトも知らないでこの仕事やってるの」って言われる恐怖もあったもんですが。

あるとき、先輩ドライバーに「オマエの口はなんのために付いてるんだ」と、「人に聞けばいい」ということを言われてから、ハッとなったんです。
たぶん焦げ猫の場合はそれからですね、どう聞けばいいか自分で考えて、抵抗なく人に聞けるようになったのは…。

で、さっきの「皆さんどうしてますか」につながるわけです。

佐竹さん自身は教えるのめんどくさいタイプなので矛盾してるようですが、外部の人になら「手取り足取り教えろ」というわけではないから優しい、という人がほとんど…というのが焦げ猫の実感です。

ちなみにあのコマの荷物は、かなり簡略化して描いてますが実際に焦げ猫が「どう荷締めしたら…」と悩んだ荷物です。
某有名工場で、なんの部品やらサッパリわからないのですが、巨大な土管の継ぎ目のようなぶんぶく茶釜のような丸いモノで、大きさや角度が微妙に違うのでキレイに揃えて積めないんですよ。
床フックの位置も合わないし、しかも丸いからベルト(ラッシング)かけてもたぶん滑るし、モノより全然小さいパレットに床フックだけじゃ不安で…。

で、発泡挟んだ以外実際どうベルトかけたか忘れちゃいましたけど、「皆さんどうしてるんですかね」って聞いたのは覚えてるんです。

そのほかにベニヤやプレカットなんかの建材関係も、会社の人が教えてくれなくて現場で辟易しつつ聞いて覚えた記憶があります。


オマケの小ネタ

佐竹さんのこだわりアイテム

佐竹さんは自分で歳がいってることは自覚してますが。
業界の高齢化もあり、 60過ぎてもまだまだ現役の人も多いはず。

そんな佐竹さんですが、シルバーグレイの髪をリーゼント気味のオールバックにしてて、なかなかのイケオジだと思いますがどうでしょう(笑)。

コレ、佐竹さんとカズオのあとあとの絡みもあってそういうキャラにしたのですが、お風呂セットのカゴの中身にこだわりが。
アメリカ製の「オールドスパイス」をはじめ、高出力で髪が傷まないので有名なブランドのドライヤー、イタリア製のお高いハミガキ粉など、わざわざ拾い画像をそのまま切り貼りしています。

「カズオの運行日報」第13話の絵から前景レイヤーを外したもの

オールドスパイスのシリーズは日本では沖縄でしか買えないので通販で高くつくのですが、「オトナの男性の香り」という感じが日本製にはあまりない雰囲気なんです。
昔の「床屋のトニック、オジサンの香水」と感じる人も多いようですが、オールドスパイスはどれもしっかりメンズ然としていつつ香りの種類がたくさんあってアメリカでは若い人も使っているようです。

とくに若い人向けの香りにはニュースクールタトゥー風のイラストがパッケージデザインにされてて持っててカッコいいってのもあります。

焦げ猫愛用の私物です

佐竹さんが「ハイカラで舶来品好きな趣味がある」というのと、お風呂やシャワーのときくらい好きな香りで楽しみたいなという本人のこだわりという設定です。

焦げ猫はじつはメンズ香水、メンズコスメ好き。
汗かきなのでか、さっぱりした香りのモノのほうが好きなんです。
なのでオールドスパイスも愛用してまして、ドライヤーやハミガキ粉も使ってみたいのがあったので、それをどうしても登場させたかったのです…。

マンガ作中で説明しきれませんでしたが、佐竹さんが使っているオールドスパイスはリンスインシャンプーとボディソープです。
こういう、いくつかの機能が合わさってるコスメは時短でシャワーを済ませたいトラックドライバーにもオススメできます。
ビオレでメンズ向けに1本で顔も髪も身体も洗えるシャンプーを出してますが、最終的には焦げ猫もソレ使ってましたね…。持ち歩くのも1本なんでラクでした。
オールドスパイスでも3in1はあるんですが、デカいポンプ式のサイズがないのですぐなくなり、コスパがよくなかった…(汗)。
あと女性はやはり髪のコンディショナー効果があるモノを使ったほうがいいと思うので、やっぱり最低でもリンプー(死語だ)とボディ用と2本は必要かな。

槍杉さんのLINEアイコン

コレは小さいのでわからない方が多いと思いますが…。
じつは花粉を撒き散らす杉の木という、花粉症の人にとってはこのうえなく不愉快な画像です(爆)。
槍杉さん自身はそんなペーソスは持ち合わせてないので、使い方がわからなくて誰かに預けたらこうされた…という設定に、自分でしといて大笑いしてます。
誰がやったことにしようかな(笑)。

「カズオの運行日報」第13話より。花粉症の方スミマセン。

もしもしピットとは?

東北や北陸の一般道を通る方ならご存知かと思いますが…。

「なんなんコレ、トイレも自販機もないじゃない」
…と思ったもんですが、コレは道路沿いの地主さんがご厚意で土地を利用させてくださっている駐車場なんだそうです。

運転中の携帯電話使用への罰則強化にあたり、ちょっと停めて通話できるようにと発案されたモノなので、自販機もトイレも無くて当然なんですが…。
過労運転防止の休憩所・チェーン脱着所として利用してもよく、大型やトレーラーも入れる広さのところも多いです。
つまり爆睡してても追い出されることはないのがメリット。

まぁやっぱりいちおう女性としてはトイレがないところで休息に入りたくないので、焦げ猫はほとんど使ったことがナイです。
ライター落として探したのと、エアサス壊れてエア漏れしたから様子見たときくらい(爆)。

しかし折り畳みじゃないガラケーを持ったクルマの絵が時代を感じて哀愁の哀で愛らしいというか…。
今はスマホのスピーカーやBluetoothイヤホンでハンズフリー通話できるのが当たり前になっちゃいましたからね…。

「カズオの運行日報」第13話より、もしもしピット看板の模写





次回のマンガ本編は、カズオの長距離初体験か市場初体験か…両方プロットはできてますがどっちを先にするかまだ悩んでます(^^;)
どちらもおもしろいと自負してますので(爆)お楽しみに!

「カズオの運行日報」第13話 マンガ本編はこちら↓

この次のお話はこちら、カズオ中距離デビューです!前編・後編の2部構成です。↓

「カズオの運行日報」マガジンはこちらです(^^)↓


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