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「note CREATOR FESTIVAL」を視聴して夢を再確認できたことに感謝

数年前まで畑仕事をしていた私。その時の夢は「農業とライターの両立」
そのために、有機農家で修行をさせて頂いていた日々。そのタイミングで、子どもの発達障害が分かって…。
結局、私は「母としての自分」を最優先し、農家の修行も断念。気づくと既に数年の月日が経ち、たまに自分で記録していた野菜の写真や日記を読み返すことも無くなっていた。

夢を追うことはいつでも再開できるかも…と思った

ライターの仕事を本業とさせて頂くようになったのは、2019年の夏。それまで勤めていた会社を退職したタイミングでした。

既に中学生になっている子どもは、軽度の発達障害があり…。
月に2回のカウンセリングに、持病の喘息の治療などで、毎月5回ほどは昼間からバタバタしています。

ライターの仕事を始め約1年。最近始めた「note」で自分の心の中を整理したり、自分の好きな事を発信したりする楽しみを知ったわたし。note CREATOR FESTIVALで坂口恭平さんの話を視聴して…どんどん思い出された過去の記憶に驚きました。

畑仕事の楽しさです。当時は、雑草と虫と暑さの戦いで「楽しい」という余裕がなかったんですが…今、思うと充実してました。

坂口さんの話の節々から、あの頃の私と子どもの姿が脳裏から蘇ったんです。

シングルマザーと発達障害との狭間で…

農家修行を断念して。安定した収入を得るためにある福祉関係の仕事に就く事になった私。

シングルマザーとして、一家の大黒柱であることも大事。でも…それより大事なのは、子どもの「今」だと思っています。
必要な治療や処置やカウンセリングを受け、将来のことを考えるための時間。生活できるギリギリの収入だけあればいい…。だから、仕事の内容は気にしていなかったんです。

「汚い」「キツイ」と他の人が避けるような仕事でも、定時に帰れる、早退や遅刻も気軽にできる…そこそこ給料がある仕事なら良いと思ってました。

ただ…。人間は、そういうことが続くと、心が病んでしまうこともあります。「子どものため」という糧が無くなると…途端にダメになってしまうんです。残業を強いられるようになり、育児との両立が難しくなって…。仕事もやめなざる負えない状況になりました。

昔から文章を書いてたことを思い出す

高校生の頃から物語を考えることも好きでした。中学生の頃は、好きな小説家の本は、全て読んでいたし、毎日図書館へ行っていました。

大人になると…忘れちゃうんですよね。

ただ、ラジオを聴くことが好きで。いつも聞いているラジオ番組に、時々メールを出すことがありました。
すると…結構な確立で、それが読まれることがあったんです。好きなアーティストや俳優が、自分のメールを読む。あれは、格別な瞬間です。

新たな夢を目指すことに決めました!

今は、ライターとしてさまざまな文章を書かせて頂けることに感謝しています。芸能、IT、占い…シングルマザーの生き方…などなど。

多くの興味を活かせ、頭をフル回転させながら、新しいことに出会える刺激や今までの知識を活かした文章が誰かの目に触れる…。ステキな仕事をさせてもらえていることが幸せです。

仕事の時間に縛られることが無くなり、私にも余裕ができると子どもの病状も安定してきました。母親が安定すると子どもも安定するのは耳にしたことがありますが…本当だったと実感します。

子どもも中学生になり、何とか自分のことができるようになって。少しホッとしてます。

今住んでいる所は、田舎ですが…もう少し田舎に引っ越して、小さな庭のある一軒家で暮らし「畑仕事」を復活させることを目指そうと思っています。

まだ、子どものこともあり…数年後になりそうですが。それまでに、ライターの仕事を確立させて。準備期間として…日々を過ごそうと考えています。



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