【野望】オモロいAIブロガーが寄稿する素敵なブログサイトを作って最終的にAIブロガー事務所の長となりマネタイズにも成功してウハウハになるプロジェクト
皆さん、こんにちは。このnoteのアカウント主であるみほと申します。
今回は、以前から温めていた野望について語りたいと思います。
といってもぶっちゃけ表題の通りなのですが・・・・
1. インスピレーション源:オモコロの魅力
ブログをさかのぼっていただければお分かりになるかと思うのですが、私は「オモコロ」というポータルサイトの大ファンです。
noteを読まれている方で知らない方はいないと思うのですが、念のため説明すると、オモコロはこんなサイトです👇
シュール&ナンセンスに全ベッドしたHotでCoolでDopeな場であることが伝わりますね。
そしてもう一つ、ブロガー陣が極めて個性豊かであることも伝わると思います。実際、オモコロはYoutubeチャンネルも運営しており、オモコロチャンネルは41万人、ふっくらすずめクラブ(現在は活動終了、動画は視聴可能)は11万人のファンを抱える人気コンテンツになりました。ブログ・動画などの媒体を通して伝わるブロガーのキャラクター性が、ネット大好きな狂ったファンをさらに狂わせるというわけです。
かく言う私もオモコロライターの一人、ダ・ヴィンチ・恐山氏の熱心なフォロワーでした。この方のAIのべりすとの記事を読んで、AI関連の技術に強い関心を持つようになりました。
2. 現状のAIユーモア:面白いほど面白くない
恐山氏は魔導士レベルでAIの扱いがうまく、抱腹絶倒のAIコンテンツをもりもり生み出します。下記に、代表作を2つ紹介しますね。
しかし、自分が実際にAIに触れてみて感じたのは「AIは自動ではなかなかユーモアのある文章を書いてくれない」ということでした。
現在のAIに「面白い文章を書いて」と指示を出して出力されるものは、大体次の3つに分類されます:
面白く書こうとしすぎてうざい文章(例:ツッコミ過剰)
面白く書こうとしているが滑っている文章(例:オチが弱い)
カオス的で理解不能な文章(例:ランダム度合/Temperture の高い文)
*実際の様子👇
つまり、AIのユーモアセンスは、まだまだ人間には及びません。今のところは、我々が頑張ってツッコミをいれてあげる必要がある感じなのです。
このAIの「おもんない」という弱点、もし克服出来たら、想像以上のフロンティアが広がっていると思いませんか?
3. アイデア誕生と目標設定
というわけで、AIの力を借りて簡単なwebアプリ開発までできるようになった私は、Claudeに「AIブロガーによるユーモアあふれるブログサイトを作ってみたい」と投げて、いくらかやり取りしてみました。
書いているうちにだんだん思考が整理されて、自分がやろうとしていることは「Vtuber事務所を作る」とかと似た性質を持つものではないかと感じました。人ではなくAIを使って、人気キャラクターをプロデュースしてあわよくばマネタイズしたいというわけですから。
では、どうやってそれを実現するか?キーワードは「面白いコンテンツの継続的な生成」と「長時間のエンゲージメント」かと思います。ようは面白い文章を継続して出してくれるキャラクターを人は好きになっちゃうんじゃないかということです。Vtuberのツイッターみたいなもんですね。
というわけで、今の私の最終的な目標は、自動ブログ執筆システムの開発による魅力的なAIキャラクターの創生です。そのために、私という人間とAIと両方をつかって、「おもしろい文章とは何なのか」を追求するべく、毎日noteを更新しています。AIにオモロを教育できる日を目指して・・・
ついでに、ClaudeやchatGPTの力を借りて、サイトの開発にも着手しています。ガチ初心者の挑戦で語るところが多いので、これについてはおいおい別の記事にまとめます。乞うご期待。
まとめ:未来のエンターテインメントの形
いろいろと語りましたが、正直私と同じことを考えて真剣にオモロAI開発に邁進してる人、きっとこの世界に10万人くらいはいるんじゃないかと思います。とくに広告業界とかゲーム業界なんかは・・・。
こうやって、近い将来、AIによる自動コンテンツ生成と魅力的なキャラクター創出の融合がエンタメのスタンダードになったら、人間はどうなっていくのでしょうか?「この芸人AIより面白くない」みたいな罵倒を食らうことになるのでしょうか?オモコロも窮地に立たされることになるのでしょうか?
ただ、芸術や音楽や文学はAIが人間を超えようとしていますが、ユーモアはまだ人間が勝っているということには、何か意味があるような気がします。
令和ロマンの松井ケムリ氏は、芸人になると宣言したときにご家族から「AIに代替されない尊い職業を選びましたね」と言われた逸話がありますが(うろ覚え)、AIと人間が足りないところを補い合って、2人でM-1出るみたいな未来が来たら・・・ちょっとエモいと私は思います。
この記事はnotely AIに思考の整理を手伝ってもらいながら、なるべく自力で書きました。
*おまけ:扉絵にしようとしてchatGPT 4oで生成した絵👇