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コロナの霧の向こう側はただただ明るい

コロナショックの中、私たちにできることは何なのだろう。

先日の代表就任のタイミングで書いたnoteではこんな宣言をした。

「自分たちで考え、自分たちで造り、自分たちで届ける」

これを徹底的に磨き上げる、会社を構成する全員がプロフェッショナルとしてこの実現に全力疾走できる器を作る。

そんな矢先のコロナだ。

21世紀を生きる自分の人生でこんな事があるなんて、そう思わずにはいられないがおそらく世界中の何十億人が同じ思いを持っているだろう。

事業を止めるか、それとも続けるか

メーカーという特性上、すべての仕事を在宅にすることは相当難しい、今回の件で脳みそに汗かきまくって考えたがやはり現場での仕事がないとメーカーとしての機能を維持できない。

だとすると最初の選択肢は2つだ。

事業を止めるか、それとも続けるか。

会社としての体力が十二分にあり、1年間雇用を維持したまま事業を止めてもグラつかない会社ならそれもありだろう。でも、残念だ、うちはそうじゃない。

だから、従業員の生活と幸せを守るために事業は継続させなければ。


物理と心理

そうすると次の問題はコレだ

コロナショックの中、どのように会社を運営するべきか。

いろいろ考える上でわかったことが一つある。管理すべきなのは感染リスクという物理的なものだけでなく、働くみんなの心理、要するに安心感、これも大事だと。

物理的問題と心理的問題、これらを解決するために僕が考えた方針はこうだ。

出社しても家にいるのと同じレベルの安心感を得られるくらい感染予防を徹底させる。

これをやっていこうと。そしてリモートワークする人とそうでない人で不公平感が出ないよう社内ルールもマイナーチェンジする必要がある。


実施している対策

ビートソニックとして現在実施しているのは以下のようなこと。
実施した施策の中でもマスクの配布と購入代行はみんなすごく喜んでくれた。
全てではないがリモートワークも積極的に導入し、問題なく仕事できていると思う。

■社内感染予防
・マスク着用の義務化(8週間分40枚支給)
・自分でのデスクでの食事の徹底(デスクない人は空き席、もしくはホール)
・対面デスクには飛沫感染防止のついたて設置
・換気の徹底(係を決めて徹底、施錠も徹底)
・アルコール消毒、手洗いの徹底
 →1日2回のドアノブ消毒
 →朝一、昼一での各自手洗いの徹底(アナウンスする)
・ラウンジの食事や長時間の滞在を禁止
・会議室での会議を基本的に禁止(代わりにホールで)
・飛行機、電車を使う出張を基本的に禁止
・往訪、来訪は基本的に禁止(ZOOMの積極的利用)
・朝礼と朝の報告会の中止もしくは短縮
・業務内での買い出しは基本的に禁止(通販の積極的利用)

■リモートワークへの移行
・積極的な導入
・電話問い合わせの休止(フォームへ誘導)
・リモートでの仕事環境の整備

■要請
・プライベートな時間での不要不急の外出の自粛
・昼休憩時の感染対策の徹底
・感染対策の徹底
・毎日の検温、体調に異変あったらすぐに連絡

■ご家族の方への支援
・マスクの購入代行(1枚40円、送料などは会社が負担)


受け入れてくれているみんなへの感謝

これらの策を実施しても、不安な人は不安だろうし、逆にやりすぎだろって思っている人もいると思う。

それでも文句を言わずに今日も最高のアウトプットをしてくれている会社の仲間には本当に感謝だ。

ビートソニックではカーエレクトロニクス部門のカンフル剤として以下のようなうちらしい(うちにしかできない)すばらしい新製品をラインナップしている。

・乱発するリレーアタック盗難の防御装置「シャットアウト」
・トヨタディスプレイオーディオをもっと楽しめるようになる秘密兵器(未発表)
・スマホを使う上でかゆいところに手が届くような画期的なアイテム(未発表)

目下好調の照明事業でも新しい照明ブランドの立ち上げの最終段階だ。

コロナショックの中でも考えるだけでワクワクが止まらない。

未来は明るい。

みんなで乗り越えていこう。

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