見出し画像

パワハラしてると気がつけないのは年に関係ない

これだけ世の中で騒がれているのに、なくならないパワハラ。
よくないですよねー
っていうアンタ、やっとるやん!
さすがに目にあまる行為を立て続けにみたので書いてみる。

パワハラ=オッサンのやるもの?

平成終わって令和になってもなかなかなくならない残念な感じなパワハラ。
どうも「アレは自分よりオッサン(オネエサン)がやるもの」っていうイメージが強いらしく
「あの人より若い自分はパワハラなんて無縁!」
と思い込んでいるワケー人たちが結構多い。
でも…実際はそうなの?

力を振りかざしたら、パワハラになる

筆者が入社したころなど、新人は始業より30分朝早く会社に着いて掃除をする、なんて当たり前だったと思う。なんなら入社時の面接で
「掃除でもコピー取りでも積極的に頑張ります!」
ぐらいなことを言っていた人もいたような気がする。

しかし、時は流れ。
仮に今、同じようなことを言って入社してきたとしても、無条件で掃除やコピーとってとは言わない。
それって新人だからやっておけってこと?
とか思われ、なんなら即投書されて人事に謎の調査されるなんてことまでありうる。
今なら「まぁそうよね?」という論理である。

「じゃあどうしろと」と言いたくなる人々の扱いは?

新人ならある意味まっさらな状態なわけなのだが…
2年、3年…と経るとできる・できないの振り分けがされてくる。
人事も当然変わるが、普通に作業していても
あぁこいつ残念…
という感じが見えてくる。
以前ならそんなやつには「これやっとけ!」的な役割を与え、できないのはできないなりに諦めて「はいやります」で成り立っていた。
ところが、今はそうはいかない。

できない作業を与えてもできないまま終わるか、あれこれ指導する必要がある。
指導して素直に聞けばいいが、なにをどうしたら勘違いするのか分からないレベルで作業を増やす人もいる。
作業を与えると仕事を増やすからといって与えないと「ネグレクト」と言われる。
…で、「これやっとけ!」見たいな新人同様の作業を与えても…「私にこれは違うと思う」とか言い出す。
かつてなら「いいからオマエやれって!」で押しきれたのだが、そうもいかず丁寧に説明し続けることになる…ホントの作業を邪魔されないように

面倒くさくなると…やっちゃう

で、メンドくさくなるんだろうね。
「いいからやってくださいよ!」
って。でもさ…それ、パワパラって言われちゃうんじゃね?
…と思っていたら、案の定言われたらしい。

作業はできなくても権利は主張するんだね、と思いつつもオッサンだけがパワハラしてるんじゃないことは意識したほうがいいと思うね。

おしまい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?